先月こちらでのスペシャリスト(専門医)に私の痛んだ腰を診てもらった後に言われました。
「あなたの腰について何かできるとしたら、それは痛み止めをずっ飲み続けるか、
もしくは手術をしてプレートを埋め込み、ボルトで固定する方法かどちらかでしょう。
ま、手術をするにしても、手術が成功するとは保障出来ないけどね。
わっはっは~。」
え?笑い事ですかーー?
で、ドクターは
「今までのレントゲンや、CTじゃ細部がわからないのでMRIを撮りましょう、
予約が取れたら連絡しますが、たぶん5~6ヶ月後くらいになるでしょう。
わっはっは~。」 (←やっぱり笑い事?)
と言われて診察が終わったんですけど、
なんだかな~、って感じですよね。
で、予約が取れましたよって言う連絡は今まで大体診察の翌週あたりにはもらっていたんですけど、2週間経っても3週間経っても今回は音沙汰が無くって、心配して病院に連絡をしようかと思っていたら、
先週金曜日に連絡が入り、
「あなたの予約は来週月曜の2時半です。」
うひゃ~、
又いつもと変わらず、本当に相変わらず急ですよね。
この予約を断ると次の予約は1ヶ月先。(←こちらでは当たり前の事)
で、こども達の学校のお迎えの時間は2時45分なので、そばにいた旦那に相談、すぐにその予約で取るべきだ、こども達はどうにかなる、といわれ、その予約を取ったんです。
連絡が金曜の午後、とすると、間に中2日しか猶予が無く
私は週末を日と探しに当てたんです。
だって、旦那は月曜なんて仕事だし、
こども達のお迎えと言っても家は子供が3人いるから頼む人に2人以上子供がいたら車には便乗出来ないし、(←殆どの人は車でお迎え)
歩きになると、長女は学校の帰り道は車椅子なので、ちょっと負担。
そうだ、近所のペルー人。私、散々今までお世話したし、ママは最近働き始めたけど月曜は休みだから何かあったらいつでも言ってね、私もあなたの力になりたいわ、って以前に言ってくれたから、彼女に頼もう!彼女の子供たちは学校の後にディケアーに行くので、彼女は通常の下校時間に子供たちを迎えに行く必要が無いので、これは、良かった!!
で、早速彼女の家に。
「月曜なんだけど、あなた仕事ない日でしょ?あなたの助けが必要なの。空いているかしら?」
と、聞いた途端に、ゲッ、何よ、面倒な事?って顔になってイヤ~ナ予感。
「何時に?」と聞かれ、
「こども達のお迎えを頼みたいの。だから2時半過ぎ。お迎えだけ。」
「Oh! ごめんなさいね~、私その時間だめだわ、無理よ、無理。あなたの手助けをしたかったのに残念だわ~」
この人歩くのすっごく嫌いな人なので、面倒だったんですねーー。
使えねーなっ!
今までの私の彼女へのヘルプはまさに一歩通行だったんですね~。
イヤイヤ、そんな愚痴っている場合ではないです。
他を当たり始めましたが、習い事が入っていたり、お母さんが小さい子持ちの妊婦だったりでなかなか見つからず、
仕方無い、学校の一番近くに住んでいる長男のお友達の家に行かせてもらおう。
このママは大晦日に第3子をご出産されたばかりで、いつも家にいるんですけど、
そんな乳児持ちのママに乳児プラス長女の車椅子を押してもらう事なんて不可能なので候補からはずしていたんですけど、
もう切羽詰まっているので、彼女に話して、お迎えは良いので下校後に私が戻るまでの間の時間だけ預かってもらえないかどうかを聞こうと思ったら、
長男が
「僕イヤだっ。あそこの家はイヤだっ!」
ま、機会があったらお話しますが色々あって、長男かたくなに拒否。→却下。
どうしよう・・・。
仕方なく、うちとは全く反対方向に住んでいて お迎えのためだけに、わざわざ車で20分以上かけて、ジョンに来てもらうことに。
本当にすまない・・・・ジョン。
で、バス→電車→バスを乗り換えるので絶対に遅刻をしないようにと少し早すぎるくらいの時間に家を出たら、なんと2時前に到着。
アリャリャ~、早すぎちゃった、30分も待たなくっちゃいけないのかなーーなんて思いながら受付を済ませたら、そのまま、どうぞどうぞと、検査室のほうに通され、すぐに検査が始まって、
なんと、私が家に帰り着いたのが3時半。
以前に話しましたが、ジョンは携帯を持たない男なので、旦那が彼に連絡取れず・・・。
頑張って仕事を早く終わらせて旦那が学校に辿りついた時間が、
ジョンがこども達を学校でピックアップしたのと同じ時間、
そしてその後30分も経たないうちに私が帰宅、
ジョン、ゴメーーーン! かたじけないっ! (間に合ったじゃんっ。)
こっちの予約って毎回何につけても突然に来るので、いろんな事に振り回されて困ります。
仕方ないと言えば仕方ないし、誰がなんと言ってもこのシステムは変わらないのでどうにもなりませんが、本当に労力を使う・・・。
で、肝心のMRI、
技師さん(すっごくきれいなお姉さんでした)、
「閉所恐怖症はありませんか?大きな音は大丈夫ですか?」
とか色々聞かれましたが、
お蔭様で検査を受ける筒状の機械にはすっぽり入れましたし、
大きな音がするといわれたけど、確かに大きな音ではあったけど、
耳栓はもらったし、
何しろ、その大きな音はもちろん機械音で、規則正しく、
「ウィーン、ウィーン」とか、「シュッ、シュッ」とかの重なり合った音であって、
昔バンドを組んでいた私にとっては、その音はなんだか
練習の時のスタジオの中にいたときの感じを思い出させて、逆に結構心地よくって、
検査の最後の5分くらいはなんだかとってもきもち良くっなって、ウトウトとしてしまって、
技師さんに
「ハイ、これでお終いです」
って言われたマイクを通した声が又夢の中のようで、最初返事が出来ず
「大丈夫ですか?終わりましたよ、聞こえましたか?」
って、心配されちゃいました。
検査の機械から出来てて、
「大丈夫?音、大きかったでしょ?」
との問いに私はつい、
「旦那のテレビの音量の方がずっとうるさいわ。それに比べたらずっと楽で、寝そうになっちゃった。」
と言ったら、そのきれいな技師さん、大笑いしながら
「わかるわ、わかるわ、男の人のテレビの音って、本当に大きいわよねっ!」
今度はその検査結果がいつ聞けるのか、
通常は検査結果が医師に連絡をして、その医師から患者に連絡があって再診の予約を取るのですが、先週1週間、何の連絡も来なかったので、又こちらから連絡しなくっちゃ。
とにかく自分が動かないと何も動かない国ですからねっ。