2020/05/30(土)22:32
クローン病の主人と結婚して初めての入院…
結婚して10年。
クローン病の主人をもつ私達夫婦としてはては…
お腹の調子が悪いなんて話は、大きいの、小さいの合わせれば何百回もありました。でもその都度、軽く考えた事はありません。難病の主人を持つ方はきっと皆さんそうですよね、、、
昨年の今頃…主人が体調を崩し始めました。
主人『なんかお腹の調子が悪い…』
私『えっ?大丈夫?』
主人『ダメなやつかも…』
私『ご飯どうする?』
主人『エレンタールだけにしてみる』
いつもこんな感じのやり取りから始まりますが普段なら2~3日、長くとも1週間で落ち着きます。
この間は、少し腸を休めるためにとりあえずエレンタールという栄養剤だけで様子を見たりします。あまりにもお腹が減っちゃうのでお粥やクタクタに煮たうどん、ジャガイモをおもいっきり、すりつぶしたポタージュスープや野菜を長時間煮込んだりとお腹に優しいメニューを考えて作ります。
うちはこれで色々すりつぶしてます↓
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1ヶ月ほど、そんなこんなしてましたが…何を食べてもダメ!ほとんど水分しか取ってないこともありますが、そうなると便も常に水状になります。去年の今頃もすでに暑かったので熱中症で倒れないか常にヒヤヒヤしていました。
2か月後、定期検診もあったので病院に行ってもまだ今の状態で様子見でと言われるだけで…この時すでに体重は減りに減って15キロ減-😓
見てるこっちが辛くなってきます。
仕事を休むことも出来ないので、ポカリスエットと気休めのリポビタンDと黒飴などを持たせてました。
そして7月下旬、なにもしてないのによろけた主人を見て、
私『もうダメだよ!入院してきて!』
主人『だよなぁ…でもなぁ…』
私『入院の準備はしてあるから、行くよ』
と、嫌がる主人を引きずり、重いリュック等を背負い病院に行きました。
行くと、血液検査やエコーなどをとり、
体重減少と貧血、色んな数値が下がっていて口からの食事も困難な為即入院となりました。もう少し早い入院の決断をして頂きたかったとも思いましたが…そこはグッと堪え…(これから入院でお世話にならなければいけないので😢)
あとは病院に任せる!と切り替え、子供達が待っているので入院手続きだけ済ませ帰宅しました。
田舎なので、自宅からクローン病をみてもらえる病院までは約1時間30分…。
なぜか涙がボロボロ出る。。
主人と結婚を、決めた時にこんなことは等に覚悟していたことなのに。
もっと出来ることがあったのではないか!
私が悪いんじゃないのか!
子供達に会うまでに泣き止んておかなくちゃと思えば思うほど、不安で涙か止まりませんでした。
その後も…
仕事をしつつ、子供達の送り迎えも考えつつ、ほぼ毎日のお見舞い。なぜか毎回、涙が出る。自分の弱さを知った時でもありました。
そして今、振り返るとあの日々を良くできたなと思いますが…あのときは主人が心配で変なアドレナリン出てました…笑
入院したその日のCTの検査では小腸に小さな潰瘍がなんて話で、しばらく点滴と安静に。。
と思ってた2日後の夜には大量の下血…こりゃ違うなと言う話になり、次の日大腸検査をしたら大腸に大きな潰瘍が…その後も下血が続き。あまりにも下血が止まらないので…
次の日、潰瘍が穴になっているところを小さなクリップで止めるらしい…という話。
私『スゲー!そんなんで良いんだ☆』
私『てか、下血って私の生理くらい?』
主人『女の人の生理がどのくらいか分からない…』
私『確かに!看護師さんに聞いてみて?』
主人『嫌だよ!』
私『どのくらい大量なのか気になるじゃん!』
と、冗談混じりに電話しつつも内心バクバクでした。そのバクバクが伝わらないように出来ているか心配でしたが…
そんな事を気にする余裕もそのときの主人には無かったと思います。
おっと、そんな主人が帰ってきたので閉じます。中途半端…笑
備忘録…。
明日は回復~回復後の入院食を綴っていきたいと思います。結構、入院食が面白くて。今でも少し調子が悪いときは参考にしてます。
全然関係ない…
うちの可愛い桃ちゃんです↓
甘噛みが凄くて、子供達が悲鳴をあげるのでアヒルちゃんになってます。。。
またぁ〰️♪