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2022/06/19(日)06:03

図書館の本

情報的生活行為(1311)

田舎はいやらしい 地域活性化は本当に必要か? (光文社新書) [ 花房尚作 ]​ 読了。 (ちょうど、昨夜、「里づくり協議会の冊子作成」が議題の自治会の集まりがあった。 この本の中に出てくる、、というか、、まるで、あたしが、 本の中に入った感じの体験である。) 中央政府の「活性化」について、そもそもアプローチがちゃいまんがな。(違うでしょ) という論理で、論は進められている。その通り! 著者は最後の最後に、いやらしい、のが好きになって来た。と書かれる。 こういう展開を予想もしなかったが、 ある意味、納得。 でだ。 あたしは、そうか、。。 声を出すには、やり方、つまり道筋を考えることか。。と分かったし、 会議で、黙っていても過ごすことが出来るという気持ちの安定につながった。 声の出し方と、出せる場所を探せ、という事なんだと思った。 ​生きつづける民家(548) 保存と再生の建築史 (歴史文化ライブラリー) [ 中村 琢巳 ]​ 全編通して、文章が上品。 政治が下品になっていく過程で、こういう古民家保全が廃れていく。 下品な予算配分では、無理。 下品と言って悪ければ、進歩的?あるいは、近視的? 上品な文章は、かえって読む方に体力が要る。面白い。

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