As time goes by

2023/04/04(火)06:44

古希クロール

運動的生活行為(38)

振り返ってみれば、夫のリハビリ&回復生活に触発されて、犬の散歩がその彼(愛犬)の不在により、出来なくなったので、何か運動をと始めたスイミングだった。(2021) 去年の今頃は、ようやく、周りの皆さんと一緒に泳法別のクラスに入ることが出来たのよと、夫に報告する日々だった。(2022) 時間は、せいぜい1回一時間未満で、水着に着替える―泳ぐ(まあ浮くの方か)あるいは潜っている―シャワー―サウナ(5分)-服に着替える―作業をマメに続けているだけであった。 日常の時間割が、散歩から、プールにシフトしただけだ。 泳法別のクラス、あたしは、午前中だけのスイミング生活なので、バタフライと、背泳は、習うことが出来ない。そのクラスは午後にしかない。 平泳ぎは、有難いことに蹴る力がちゃんとまだあるために、すんなり列に入ることが出来たのだが、クロールが曲者で、、とにかくバタ足が苦手。 これは、ここにも散々書いていることだが、進まない。。 前進するのに半年かかったが、遅いことには変わりない。 次の半年で、なんとか、あまり遅れが目立たないようになってきた位。 つい先ごろ、、息をするための顔上げが、右側でも出来るようになっている、、と 書いたばかり。 こういう「とっしょり」ばかりのはじめてスイミングのクラスで、 息子のような、孫のような、コーチ陣、大変である。 70代に入ってから、全く出来ないことを出来るようにするには習う方も大変だが、 教える方だって大変なんだろうと思う。 着替え室で、こういう高齢者ビギナーと話すことがあるのだが、 スイミングジプシー?のように、あちゃこちゃのスイミング教室に通っては、 挫折する方も結構いらっしゃるのだ。 いさんなどは、5-6か所目!と言われていた。(そんなに回ってる?すごいね) 大体が、高齢者の場合、放っておかれるらしい。だから、わけわからず、 いつまでも泳げないのだ。 言葉を浪費すまい。(おそらく、高齢者向けプログラムなどは無いのだろう) ところが、ところが、あたしの通うスイミングスクールは違うのである。 通う、という生徒側の義務はあるにせよ、確実に、「泳げなかった人が泳げるようになる」のである。 年齢問わず。 などと書いちゃってるけど、あたしは、ここしか知らないからその知識は偏りがあるかもしれないが・・。 そうして、クロール、という泳法を学びつつあるのだが、 こないだ、バタ足無しで(つまり浮きを股に挟んで)手だけのクロール、ってのがあって。 うまく行きましたの。うひひ。 どうも、他の生徒さんよりあたしは、、変わった泳法?それが何であるかは分からないけれども、、が得意なようだ。 だって、脚にウキを挟むと、顔を上げて、つまり水上に、、手だけで、泳げるのである。 同時に、、息を止める方法もなんだか、上達しているようで、、 25メートルの半分くらいまでは、息継ぎしないで泳げることが時々ある。 本当に、コーチの皆さんのおかげだ。 泳ぎ自体は、まだまだ、だけど、一方、 老いは進行してる。だから、結局、体力的には現状維持、なんだろう。 水上、つまり通常の暮らしのルーティンを保つこと、が大事なんだよなー、。 水中を頻繁に体験できることに感謝である。

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