As time goes by

2024/05/05(日)06:13

さてここで問題です。

運動的生活行為(38)

25メートルプールで、泳ぐのではなく歩いて、往復するとする。 行って帰ってを1分で、可能か? 誰もやらないのでやってみた。 向こう岸(つまり25m)まで、行ったときに時計の針が半分を(つまり30秒)少し過ぎていたけど頑張ったが、60秒になる時に、半ばまで、つまり中央部の赤い線までしか、歩けなかった。 さて、 あと何秒あれば、こちらに帰ってこられるか? 2回、やってみたが、同じ結果だった。将来、練習とか工夫をして、 往復1分で、行って帰って、が出来るかしらね、無理かしらね。 (が問題ではなくて・・) あと、15秒あれば、帰ってこられる。と言ったら、 コーチ、すかさず、 20秒ですよね、と答える。 この、15秒にあたしはこだわり、コーチは20秒です!と言ってきかない。 こうして書くと、当たり前のことである。 ところが、その時、あたしの脳は、15秒に固執した。 ああ、そうでしたね。20秒が正解です。というセリフを言うまでに、 やり取りが結構続いた。15秒、20秒、15秒、20秒・・・・。 間違いを認めよ、いいえ、それは15秒です!という具合にだ。 この、思い込み、。突き進む確信。 こういうのを、、実際に経験するとなるほど、と思う。 一定の、狭量の度合いが生じて、それが世界となるのである。 あらゆる年齢、世代にあり得ることではあるのだろうが、 やはりここは、長い間生きていると、、というバイアスを加味しなくてなるまい。 娘にこの話をしたら、「恥ずかし!」と一言。 思い込んだら命がけ、ってのを抱きかかえて生きてやる!とは行かないのですぞ。。。 そうは言っても、ハイハイだけじゃあ、つまらないし・・。 などとバランスよく歩き歌い走り泳ぎ話し、、過ごしたいものである。ヲホン。 ちなみに、コーチは、算数の先生ではなく、水泳の先生です。 感謝!

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る