2024/05/05(日)06:13
さてここで問題です。
25メートルプールで、泳ぐのではなく歩いて、往復するとする。
行って帰ってを1分で、可能か?
誰もやらないのでやってみた。
向こう岸(つまり25m)まで、行ったときに時計の針が半分を(つまり30秒)少し過ぎていたけど頑張ったが、60秒になる時に、半ばまで、つまり中央部の赤い線までしか、歩けなかった。
さて、
あと何秒あれば、こちらに帰ってこられるか?
2回、やってみたが、同じ結果だった。将来、練習とか工夫をして、
往復1分で、行って帰って、が出来るかしらね、無理かしらね。
(が問題ではなくて・・)
あと、15秒あれば、帰ってこられる。と言ったら、
コーチ、すかさず、
20秒ですよね、と答える。
この、15秒にあたしはこだわり、コーチは20秒です!と言ってきかない。
こうして書くと、当たり前のことである。
ところが、その時、あたしの脳は、15秒に固執した。
ああ、そうでしたね。20秒が正解です。というセリフを言うまでに、
やり取りが結構続いた。15秒、20秒、15秒、20秒・・・・。
間違いを認めよ、いいえ、それは15秒です!という具合にだ。
この、思い込み、。突き進む確信。
こういうのを、、実際に経験するとなるほど、と思う。
一定の、狭量の度合いが生じて、それが世界となるのである。
あらゆる年齢、世代にあり得ることではあるのだろうが、
やはりここは、長い間生きていると、、というバイアスを加味しなくてなるまい。
娘にこの話をしたら、「恥ずかし!」と一言。
思い込んだら命がけ、ってのを抱きかかえて生きてやる!とは行かないのですぞ。。。
そうは言っても、ハイハイだけじゃあ、つまらないし・・。
などとバランスよく歩き歌い走り泳ぎ話し、、過ごしたいものである。ヲホン。
ちなみに、コーチは、算数の先生ではなく、水泳の先生です。
感謝!