2024/10/29(火)06:09
少し残念、大いにザンネン!
島根県のえらいさんが、今回選挙の際に、候補者の男女の数に関して
6人中5人が女性であったことについて、発した言葉である。
「少し残念」、、と。
まず、少し、と引いているが、ホンネは、続く後の言を言いたかった。
後に続く女性蔑視の言葉を出したいがために少し、と付けた。
そんなことくらい、察知できひんと思ってる、、のが、悲しいじゃないか。
この事を、少し、、思うのであれば、女性の皆さんはこの「少し」を、
どれくらい長期にわたり辛抱すればいいのだろうか。
ましてや、まだ、当選もして「いない」状態である。
長い間、あたしは、こういう事に関しては大いにザンネンと感じてきた。
声なき声の持ち主であるので表面には出ない。静かなものだ。
6人中5人が女性であったことだけで、マイクの前で発言できる。
うらやましい。
しかも、少し。だと。冗談じゃない。
6人中5人が男性、、だとしてそれは、女性にとり、
大いにザンネン、なことなのだが、。。
それは黙殺されてきた。
この際、発表させていただくが、
あたしは、クオーター制でも、パリテ法でもとにかく、
法の力を借りないと女性議員は増やせないと思っている。
それをだ、素質がキープできない、とか誰でもいいってわけじゃないとか
ことの本質をはぐらかす言い方で、それとて、
ある程度、女性の側の賛成もあるものだから、その論調をベースに
今までちゃんと、立法のお勉強を女性の側がしてこない、
ってのも、少し、残念だが・・。
会議が長くても、女性が多くても、世の中回っていきますよ。
6人中5人、はあくまで、限られた範囲である。
全国がそうなってはいない。まだまだ、半々には遠いよね。。
こんな、少し、のことだけでもニュースになる。
良い兆しか?果してそうなのだろうか??
存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く [ キャロライン・クリアド・ペレス ]
お忙しいとは思いますが、この度議員にご当選の皆様に
大いに、お勧めの一冊でごぜえますだ。