音楽がなきゃ生きてく意味ない

　２０日、大阪梅田芸術劇場にレナードバーンスタインのミュージカルワンダフルタウンを見に行ってきました。

　主演は去年までタカラヅカトップスターだった安蘭 けいさん、別所哲也さん、そして、大和田漠さん、岡江久美子さんの娘さんの大和田美帆さんです。



　ミュージカルやオペラだと２回以上観劇したほうが良いのではないか？一回だとストーリーが解らなかったり印象に残らない場合もあるからなんですよね。

　本当は日にちを空けたほうがいいんでしょうけれど、日程が今日しかなかったため昼と夜の二回連続で見ました。


　安蘭 けいさんは納得できるとして、別所哲也さん、大和田美帆さんは普通の舞台俳優さんだと思っていたんですけど、本職のオペラ歌手、ミュージカル歌手にも遜色ない歌唱力で驚きました。まるで専門の教育、トレーニングを受けたかのように見事でした。

　最初のほうでルース安蘭 けいさん、アイリーン大和田さん二人のデュエット「オハイオ」やベイカー別所さんが歌う「イッツラブ」といった美しいメロディのナンバー、1番の盛り上がり曲「コンガ」など、一回聴くとまた聴きたくなるような曲ばかりで何度も見たくなりました。

　大和田美帆さんのアイリーンは男の人をみんな好きにさせる役ですが、本当に好きになってしまうようなかわいらしいアイリーンを演じていらっしゃいました。

　音楽についてはまた別の機会に語りたいと思いますが、また再演していただきたいミュージカルでした。

　どうでもいいことですが、これでバーンスタインのミュージカルは私は「ウエストサイドストーリー」「キャンディード」「ワンダフルタウン」を見たことになります。