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カテゴリ:アメリカ田舎生活
IVAN被害にもろあってしまった、夫の実家へ今日改めて電話してみたら、彼らはそれほどでもなかったけど、近所がめちゃめちゃ被害にあっていたそうです。
道の反対側には大きなピーカンの森があったのですが、その80%が倒され、その主の家は全崩壊。 近くの町はめちゃめちゃで家を失った人が沢山でたそうです。 道は倒れた木でふさがれたままで、車が通れるようになるのはまだまだ先。 電気は停電中で復活の見込みは1ヶ月後になるそうです。準備万全のうちには非常用ラジエーターがあるので、冷蔵庫やヒーターも節約して使えばなんとかもつらしいと聞き安心。 学校も1ヶ月閉鎖。(子供は嬉しいかもね。)でも今学期後に卒業を控えたシニアの子達は卒業が遅れるかもしれない事実にガッカリしているようです。 お義父さんの教会(カレは牧師さんです)の一部(結婚式をあげるセレモニーホール)が破壊され、そこで結婚を予定していたカップルが今日、お義父さんの所へ来て、予定を繰り上げて今日早急に結婚式を挙げたいと言ってきたそうです。 なぜかというと、ブライドの家が完全崩壊してしまい、住む所が無い為、フィアンセの家に住み移りたいが、彼らはどうしても結婚前の同棲に賛成できず、ならばきちんと結婚しようということに決めたそう。 教会は使えないので、お義父さんの家で早急に結婚式の準備をし、『これから10分後に式が始まるんだよ』ってお義父さんが笑って言っていました。 こんな大変な時に微笑ましい出来事もあるのねってちょっとうれしかった。 一刻も早く町が元どうりになり、もうこれ以上被害がひどくならないことを祈ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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