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カテゴリ:アメリカ:カレッジ日記
ああ~とうとう学校が始まってしまいました~。
いつものようにどきどきしながら教室へ、何処に座ろうか慎重に吟味し席に着く。 ほとんどの生徒は初日の席を指定席のように使うので自分も後悔のないように、とりあえず体の大きな人の後ろとか、グルーピー(仲良しグループで授業をとってる人達)を避けるように選ぶ。 体の大きな人の後ろの席は最悪。 まず、自分の存在が先生から見えない!プリント配られる時とか注意しないと自分までまわってこないし。 大きな人はたいていゼイゼイ呼吸し、授業中気になって先生の声が聞こえにくくなってしまう。 そして黒板が見えず、ノート取りに苦労する。 グルーピーの近くに席を取るのは気まずい思いをする。 まず授業中グループになる時、 普通なら自然と席の前後左右でグループを作るのだが、彼らは暗黙の了解のように自分たちだけでグループをつくってしまい、近くにいる人は中途半端にあぶれ、パートナー探しの旅を余儀なくされるのだぁ。 席に着くと5分もしないで先生登場。 自分の名前をDrのタイトル付きで紹介。(ここで席を立ち帰ればよかった…) 彼は教育学科の博士でマイナーが歴史のリタイヤ陸軍人。 そんな立派なお方が何故へぼへぼカレッジで教員やってんの?!って感じ。 今学期の授業計画と宿題、テストの説明。 かなりみっちり勉強させられそうだ。 それに歴史の授業なのに、重いレポート書かされる…歴史の本を一冊読まなければならない。 博士よ!小さい私らに何を求めてる?! ああ~先生選び失敗した!!とこの時点で強く思った。 さらに、初日だというのに授業開始!それも夜の10時まで。 もちろん教科書ない人クラスの半分以上、でもお構いなし。 そして先生は『ミリタリーの奴はいるのか?』と質問。 夜間クラスのため、クラスの半分がアクティブミリタリーの生徒だった。 『ミリタリーの君たちは授業も大切だが、本業を最優先しがんばりたまえ、なにか不都合があっても気にしないように』とミリ優遇宣言を言い放った! あの~ミリタリーの妻、私は…優遇無し? 夫の帰りが遅ければ、私も授業に遅れるんですけど? 急な出張がはいれば私も授業を休まなければいけないんですけど? 一人を優遇すれば、不公平が発生するのになぜかこの学校はミリタリー優遇は別物と捕らえている。 いやこの学校だけでなくこの町全体かもね。 いやテキサス全体かもね。 いやアメリカ全体かもね。 ということでかなり厳しい先生で早速憂鬱になってしまった私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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