図書館稲荷

2007/02/01(木)23:47

がんばれ御神本訓史。

おうまについて(832)

日曜日に3歳の馬たちによる共同通信杯が行われます。期待の中心はフサイチホウオーとニュービギニングでしょう。どちらも私の応援馬です。大期待です。  でも、今回一番応援したいのは馬ではなく御神本訓史騎手です。大井競馬の若手有望株です。しかも色男です。騎乗スタイルもかっこいいです。御神本という名前も良いですね、「みかもとのりふみ」と読みます。  でも、応援しているのは色男でかっこ良いからではありません。実はとっても苦労人です。彼はもともと「日本一小さな競馬場」、島根県の益田競馬場の騎手でした。  地方競馬教養センターを優秀な成績で卒業し(騎乗の審査は満点だったということです)、1999年年4月に益田競馬場でデビューしました。益田の最年騎手ながら、翌2000年には、リーディングジョッキーを獲得しました。益田時代の4年間では2回、リーディングに輝きました。地方の武豊とも呼ばれていました。  めちゃくちゃ順調でしたが、2002年に益田競馬が赤字により廃止となりました。  若くて有望ということで、地方競馬の中ではトップクラスの大井競馬場に移籍しました。  すごいヤツが来たということで、私もこの頃、応援し始めました。華々しい活躍をみんな期待していましたが、落馬負傷。診察の結果、軽度の「くも膜下出血」と「脳挫傷」でした・・・。  半年休養して復帰したものの、大きなケガだったため頭痛に悩まされ、再度休養しました。情報があまり入ってこない中、やきもき、心配などしたものです。  今は、完全に復活し、去年あたりから急成長、大井の若手の期待の星として活躍しています。中央競馬にも遠征し、勝ち星もあげました。  今回の共同通信杯、御神本騎手はインパーフェクトに騎乗します。相手は強いですが、アッと言わせて欲しいですね。  御神本騎手について興味をもたれたかたはこちらやこちらをご覧くださいませ。

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