H氏主催ピアノスキーの会
土曜は、夜から、品川界隈のH氏主催の、ピアノスキーの後半戦、懇親会兼ピアノ演奏会に出かけてきました。なんと、40名近くが集まりミニコンサートじゃなくて、大演奏会になった模様です。残念ながら、私は、演奏会終了後の懇親会から出席。でも、酔っぱらいながらの演奏、沢山聞けると思います。午後、日中の演奏曲目予定は以下でした。但し、私は実際聞いていないので、変更等の情報についてはわかりません。ミニコンサート 2010年6月19日 14:00~ 品川とある中華レストランにて 氏名は念のため、省略します。曲目のみ抜粋。 バッハ 『トッ カータ』 BWV 914ゴドフスキー 『ショパンの練習曲による53の練習曲』より 第13番、第2番ドビュッシー 『版画』より 「塔」、「雨の 庭」 スクリャービン 『前奏曲』 Op.11-1, 10, 14, Op.15-2, Op.16-1グリンカ=バラキレフ 『ひばり』グラナドス 『ロマンチックな情景』より 第6曲「エピローグ」グラナドス 『演奏会用アレグロ』バッハ=ブゾーニ 『前奏曲とフーガ 変ホ長調』 BWV 552 より 「フーガ」モンポウ 『前奏曲』 第7番, 第9番バッハ 『平均律クラヴィーア曲集 第1巻』より 第18番 BWV 863スクリャービン 『ピアノ・ソナタ 第2番』 「幻想ソナタ」 Op.19 より 第1楽章 徳山 美奈子 『ムジカ・ナラ~ピアノのた めに』 Op.25 ショパン 『エチュード』 Op.25-1, 2, 3, 4, 6ショパン 『ノクターン第8番』 Op.27-2 ショパン 『スケルツォ第2番』 Op.31ショパン 『舟歌』 Op.60ラフマニノフ 『幻想的小品集』より 第2曲「前奏曲」 Op.3-2プーランク 『3つのノヴェレッテ』、『ユモ レスク』 バッハ 『パル ティータ 第2番』より 「シンフォニア」「カプリッチョ」 BWV 826 バッハ 『トッ カータ』 BWV 914リスト 『ベー トーヴェンの 「アテネの廃墟」 のモティーフによる幻想曲』 S.122スクリャービン 『ピアノ・ソナタ 第2番』 「幻想ソナタ」 Op.19 より 第1楽章ラフマニノフ/ワイルド 『春の奔流』 他ヒナステラ 『アルゼンチン舞曲集』 Op.2ベートーヴェン 『ピアノ・ソナタ 第23番』 「熱情」 Op.57 ベートーヴェン 『ピアノ・ソナタ 第29番』 「ハンマークラヴィーア」 Op.109 より 第4楽章ベートーヴェン 『ピアノ・ソナタ 第32番』 Op.111 より 第1楽章プロコフィエフ 『ピアノ・ソナタ 第7番』 Op.83 以後、宴・・・中華食しながらの懇親会 (以後の記述、主に自分のtwitterから加工編集記載) 私が昨日、会場に到着したのは、もう六時過ぎであった。丁度、上記、宴が開始される頃。H氏、Sさんの事務局メンバー、先日の練習披露会でも一緒であった、M氏とI氏両先輩はすぐに見つかった。Y氏とK氏は見当たらない。奥には鳳凰のYさんが座っている。楽譜の風景のFさんは今回はいなかったですね。宴が始まると、早速、催し物の紹介なりがはじまり、また、演奏も始まっていく。その後は、 Plusaddさん の超絶技巧ディズニー組曲、Hさんのハチャトリアントッカータ、Mさんのラフマ3-2、Nさんのシューマン幻想曲1楽章、・・・とさらに、飲みながら演奏会 は続き、ヒナステラアルゼンチン舞曲全曲、ベトソナタ32最終楽章、そし て、バッハ演奏会に突入。。。フランス組曲から始まって、平均律1番から順番に、いつしか途切れて、プロコフィエフエチュード一番???、もう、いつのまにやら、皆酔っぱらいでしたね!(笑)あちゃこちゃ、雑談。そして、バックグラウンドはバッハその他各種。またショパンエチュードに 戻って10-4。 よく飲んでて、あれだけの10-4を弾けるなあと拍手しきり。ショパンエチュード10-2、10-11、25-6と弾いていく。 何人かが、25-6は弾き比べをしていた。--昨夜のplusaddさん募集のショパン全曲演奏会の埋まり状況、 iPadで見せてもらったのだけど、みるみるうちにかなり埋まっていったみたい。何曲か、希望を出して、曲目重なった場合は、調整するみたいなやりかたの ようですね。 やはり、ちょっとレアもの、ソナタ一番とか、そして、マズルカに空きが多かったかな?ヘクサメロンはなかったようです。のだめもはやったことだし、日本では、ショパンは普通に知られてい るんじゃないかという話を昨日は、同じテーブル席のメンバーとしていたが、のだめでは、そんなにショパン出てこなかったとの話もちらほら。ショパン 10-4と映画ではコンチェルト、それ以外に何がでてきたのか、ちょっと検証必要か?木下さん、小林さん、plusaddこと小池さん、そして、目の前 でわが師匠の一人、M氏が、ソナタ1とエチュード数曲と、マズルカとという具合に、plusaddさんと相談しながら、埋めていくところが、なかなか、興 味深かった。先日のY氏の某ホテルでのピアノ練習疲労会の時にも話題にしたが、 M氏のiPadと、plusaddさんのiPadが横に並んで、楽譜を両方とも楽譜を写しているところがすごい。 というか偶然の交流は、このようにして広がっていくのですね。その他C氏から、Karst de Yongのピアノマスタークラスとピア ノアナリーゼの紹介あり。 それから、なにやら70才以上のアマコン?が開かれるとの情報あり。よく聞こえなかったのですが。大阪国際音楽コンクールの話あり。木下さんからは、詳細なるショパン国際コンクールの入選記の報告が あった。ちゃんと、会場を暗くしてPCから壁に投影してのプレゼンでした。本格的。 内容は、選曲の話、練習場の話、本会場の話。一次はたしかポロネーズ、二次はワルツ、本選にはマズルカ二曲をいれれば、よいらしく、ショパン以外の曲もOKらしい。18-20世紀の曲ならOK。これって、殆ど何でもOKということじゃないかと木下さん笑いながら話してくれてました。一次、二次、本選で、39名から8名に絞られていくこと、また、曲 目選択は、オールショパンで通す人、まったく異なる曲もたくさん入れる人など様々。三年毎?に実施らしい。 家族連れ、ご夫婦で、旅行がてら、臨まれる人も多く、平均年齢も40才くらいと高い。 上は、70歳台まだいらっしゃる。木下さんは、ポーランド、アメリカ以外での、ショパン認知度があま り高くないということもこれあり、ショパン国際コンクールにて、日本人登録(日本在住)は本人一名であったこともあるので、アピールをされたいと話してい ました。--nanasakovさんともお話できました。アムラン・西村氏の解 説つきゴドフスキーショパンエチュードによる練習曲集(上下巻)の宣伝もこれありであるがバーチャルピアニスト、ナナサコフ氏自身による二枚組CDをなん と、9/14に発売されるとのこと。 (笑)私の誕生日と同一日ですね。ゴドフスキーショパンエチュード全53曲で、黒鍵系七曲とかわいわ れていましたね。10-2は、一曲だけだったかな。I氏版の左手のための10-2とどちらが難しいか、今度I氏に再度確認しておこうっと。--ピアノ演奏が少々空いたときに、師匠のM氏、I氏とともに、ピアノに集まり、話題にしていた、25-6の指使い、オンディーヌ特定部位、道化師朝の歌の同音連打部 分などについて、ピアノ実演セットで教示願い、弾いてみせてもらった。私がここは、この指使いですか?とか弾きながら聞くと、あっと言う間に、その前後をフルに再現していただいて、あとから指使いを確認するような感じでした。指使いは様々だが、結局、実力があれば、軽々と弾けてしまうのね! これが結論だったですね。笑--そして、時間はたち、数名が、サッカー情報をゲット。サッカー0-1で負けとの話が伝わってきた。そして、会合もそろそろお開きに。 終了後も、大和さん、木下さんのラフマニノフ歌曲=アールワイルドが流れている。 開催元、H氏もなにやら弾きだして、なかなか終わらんのですよね。そして、H氏を含む残るメンバーがお店からでてくる。いつものことながら、二次会は、小数名のみで、30分間でラ ストオーダーしまくり、 一時間もすると二次会も終了。それぞれの帰路に着くといった具合でした。 皆さま、お疲れさまでした。 また、音楽への力をもらった気がする。 twitter/blogでの交流人たちとの偶然のオフ会!でもあった。ピアノ音楽を通じて、こんなに幅広い交流が広がって行く事、大変に嬉しい。また、半年後、皆さん、集まりましょう!!そう、この会場としている中華屋さんであるが、店じまいをする話もあるらしい。是非、さらに、続けていって欲しいものです。P.S.確認してみました。のだめカンタービレ(漫画)にでてきたショパンの曲をちょっと抜粋してみると以下。 エチュードop.10-2、同op.10-4、夜想曲op.9-2、夜想曲op.9-2、夜想曲op.27-2、 舟歌 op.60、幻想曲 op.49、前奏曲op.28-21曲、幻想即興曲 op.66 結構出てきてますね。部分だけとか、一部しかなかったかもしれませんが。記憶に残っているのは、エチュードop.10-4、前奏曲op.28-21、幻想即興曲 op.66くらいかな。最近の映画では、ショパンコンチェルト一番1楽章が有名でしたね。ということで、のだめも、あまりショパンには貢献していないかも。