あなたへの想い

フリマは思ったほどではなく、ちょっと残念だった。
で、隣のブースであった“北海道物産展”へ行って、遅めのお昼ご飯は何食べようとか、
母親にお土産買ってみたり・・・
メロンパンの販売にたくさんの列ができてて、メロンパンが美味しそうだったけど
並んでる人の多さに諦めたり・・・と、こっちでは割と楽しめてた。

物産展で買ったお弁当を食べて、わたしはお腹いっぱいになったけど
彼はまだ、別の売店で売ってたご飯を買ってた。
痩せてるけど、やっぱり男の人なんだなぁって思った。

夕方展示場を後にし、まだ時間が早いのでどうしようかとなった。

一週間ほどすれば、彼の誕生日がくる。
彼への誕生日プレゼントも探したい、彼の欲しいものを探りたいとも思いながら、
割とわたしの家の近くにある、アウトレットのお店に行く事にした。

彼の好みのブランドのお店もあり、色々お買い物してた。
ジーンズを選ぶ時、わたしにも相談してくれて嬉しかった。
試着する時も付いて行って、店員さんの如く意見言ったりお勧めしたりしてた。
とても幸せな時間だった。

ある品物を彼が買おうとした時、誕生日が近いから
「それ、わたしがプレゼントする」
と言ったけど、
「それはまた別でね・・・」
と言われた

時間が中途半端だったので、また別の場所へご飯を食べに移動。

本当はもっと一緒に居たかったけど、もう家の近くだったし
これ以上は引き止められなかった
時間はたしか１０時前・・・
また彼に家の近くまで送ってもらい、彼の車が見えなくなるまで見送った。
彼の誕生日のお祝いで、また会えるよね？
そう思いながら・・・