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テーマ:最近観た映画。(41126)
カテゴリ:MOVIE
私は今、生きながら死んでいます。
とても大袈裟な言葉かもしれないですけれど。 正確には 『生きながら死んでいました』 以前、両親の様子を見に関東からこののんびりとした土地に戻ってくるたびに、 ここはゆっくりと時間が流れる場所だ と、思っていました。 ![]() この土地にある、時の広場。 ここを通るたびに、ここだけ異世界のような気がする場所。 時が止まっているような、音もない不思議な世界に。 巨大な縄文式土器の模様に吸い込まれそうな気分になります。 私にとって故郷の町はかつて、癒しと優しさに包まれる場所でした。 ところが、そののんびりとした土地に腰を据えた今。1日があっという間に過ぎていく仕事をして、疲れた体でかつて情熱を注いでいたライフワークに殆ど時間を裂けない状態です。 のんびりとは程遠い生活。 自分を立て直すために選んだ道でしたけれど、時々、自分は今『生きながら死んでいる』と思う瞬間がありました。 この生活に少しずつ慣れてきた今でも。 さまざまな一瞬の喜びはありますが、ただ日々を『生きる』ために生きている。 そんな気がしています。 地球規模の危機の中で生きざるを得なくなってから特に。 心の支えである遠く離れている家族に、いつ会えるようになるかわからない不安、悲しみが、その気持ちを増幅させています。 そんな昨夜のこと。 娘に勧められてディズニー映画 『リメンバーミー』を観ました。 この映画の中に散りばめられたメッセージに、心を揺さぶられました。 映画の中には、 『死にながら生きている』 人々がたくさん出てきます。 命が尽きても、生前のその人を覚えている人がいる限り、記憶が残っている限り、その人は死んでも生き続けられるのです。 そのことは、娘が大切な仲間を亡くした時に何度も思ったことです。 人は2度死ぬ。 1度目は命が尽きた時。 2度目はその人が忘れ去られた時。 彼がたくさんの人の心にその存在を刻み、生き続けられるのは、彼が短い人生の中でたくさんの人の記憶に残るような生き方をしたからです。 『生きながら死んで』いなかったからです。 映画の中では家族愛についても語られています。 家族を大切に思うあまりに、気持ちを押し付けてしまう、縛りつけようとしてしまう。 それは、愛情ではないと思います。 本当に愛しているのなら、見守り、支え、気持ちを理解しようとしなければ。 押しつけられた方もまた、本当に大切なものを見失い、自分の想いだけに囚われてしまいます。 映画の中の主人公が、自分自身と重なって、どんどん引き込まれていきました。 『家族』に縛られていたと思っていた日々。 飛び出したいと思っていた日々。 本当に大切なものに気づいた時。 さっき、夢を見ました。 亡き義父、今は面会もままならない義母。 亡き父。遠く離れている子供たち、夫。 今、一緒に暮らしている母。 そして私の亡き祖父母。 愛おしい人々が全員総出演でした笑 この映画を見たおかげかな。 夢の中で私は泣いていました。 みんなが愛おしくて愛おしくて。 いつかまた、みんなで集まって食卓を囲める日が来る事を願って。 ちゃんと生きなければ。 そう思ったのでした。 昨夜、娘が送ってくれた写真。 その笑顔は、ちゃんと今を精一杯生きています!という笑顔でした。 私も生きるよ。 ちゃんと生きるよ。 ブログ村のランキングに参加しています。 応援 よろしくお願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.27 00:24:02
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