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数日前の夕食時のこと。
その日のメニューは天ぷら蕎麦だった。 息子は食べムラがあるので、1度に食べきれる量のそば(つゆなし)と えび天だけを皿に取り分けておいた。 「かーちゃん!おしょーゆ、とって!」 と息子が言うのでしょう油差しを取って渡すと・・・。 ちょぼちょぼちょぼと、上手にしょう油差しを傾けて 適量をかけていたのは良かった。が。 息子がしょう油をかけていたのは”そば”だった。(汗) おいおい。まてまて。 こんな時「やっぱりコイツは自閉症なんだな~」と思う。 息子が自閉症だと言われたのは2ヶ月前のことだ。 (実際は自閉症という言葉は使っていなかったが) 詳しい経緯はあらためてここに書くとするが(書かないかも)、 小児神経科の医師の診察を受けた結果、そう言われたのだ。 以前から何かおかしいな、とは思っていた。 自閉症かもしれない、とも思っていた。 だから医師から「恐らくそうだろう」と言われた時、 ショックは受けなかった。 けれど、自閉症というのは生涯背負って生きていかなければならないものなので、これから先のことを思ったら不安でいっぱいになった。 今は、不安がないと言えば嘘になるが、 先のことよりも今どうしたらいいか・何が出来るかを考え、冷静に、 少しずつ、あれこれ試行錯誤しながら毎日を送っている。 ちなみに先に書いた『そばにしょう油』のエピソードは (私の推測だが)自閉症の特徴であるイマジネーションの障害 から起こったことではないかと思う。 (自閉症の特徴についてはこちらを参照) つゆのないそばを見た息子は夏場によく食べていた ざるそばを思い出したのだろう。 ざるそばにはめんつゆをかけて食べていたので 「そばにはめんつゆを」そう思って”めんつゆちょーだい”と言うべき所を”しょう油・・・”と言い間違えて、 そのまま気づかずしょう油を・・・。(涙) (私が息子の間違いに気がつかなかったのは、 息子はしょう油をえび天にかけると思っていたから) 「ざるそばじゃないんだよ。温かいそばなんだよ。」と説明したって 聞いちゃいないんだから。とほほ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.01.12 00:25:35
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