|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ペリー来航の60年前、林子平という人は「海国兵談」という書物で
日本は海によって隔てられているのではない、つながっているのだと あの鎖国の時代にあって看破したのだという。すごい慧眼だなと思う。 そして今や、空(飛行機)や海底(インターネットケーブル)さえも つながっているのだが、依然として海ともつながっているというのは 新型コロナウイルスを持ち込んできたクルーズ船が象徴するところ。 残念ながらいつの時代も同じようなものらしく、林子平は幕府の政策 を批判したとして発禁と謹慎の処分を受けてしまい、次の句を詠んだ。 親もなし 妻なし子なし 版木なし 金もなければ 死にたくもなし お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.05 19:56:21
コメント(0) | コメントを書く |