2009年01月の記事一覧 | 台風日記 - 楽天ブログ

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2009年01月の記事

全26件 (26件中 1-26件目)

1

食糧の残りはどれだけ？

冬の寒い夜の『ＬＩＭＩお散歩』は辛いものがありますね、昨夜は真冬というのに大雨が降りましたが、ボクは雨などもろともせずグィグィ、どんどんお散歩しましたです。その日の朝のことですが、我が家の前のアスファルト舗装工事があって、僅か２日で張り替えられ『あっ！』という間に工事は完了したです。そいで工事を見てたんだけど、こんなのいつの間に書いた？何でどこでも同じ書体で同じこと落書きしてるのかな？まあ書道ではないけど、同じフォント、同じサイズで書かれてるロードライン（道路標示）。ところが、関東と関西、都道府県でも若干異なるらしいのですね。『ま』『れ』の書体が異なったり、ひらがなだったり・・・。おもしろいですね。まあ、ヒマなもんで、こんなこと考えて冬の一日は過ぎてゆきます。ところで、やっと球形の雨をデジカメで捉えることができました。イエティ捜索隊はゆく１０月２日（木）冷え込んだ朝は好天である。と勝手なことを言いつつ昨日から探していた老眼鏡がスリーピングバックの中から出てきた。今回は３本持って来ている。チャージするかどうかペトロ残量を量る。約10リッターはあるだろうから、本日は昼から発電機を廻し充電することにしたので、朝からＳＤカード３枚、画像保存処理をした。８ＧＢのＳＤカードを３台ある外付けＨＤＤに保存できず苦悩する。なんでやねん（？）ついでにパニ（飲み水）残量を調べるが、８００リッターになってる。これだけあればダイジョーブだろう。もしなければマルバスの雪を降ろすかあ。　コーナボンキャンプバンマンチェ居住地域と考えられるコーナボン監視キャンプ上部のジャンガル地帯コーナボン監視キャンプから昨日マルバス稜線から見たドバンのムリ村のキルキンの小屋へＫ幡が３時間でビールを買いに出かけたとウォーキィー・トォーキィーでフク・タイチョーが言ってきた。『４本買ってきた』とも報告。そんな近いところに人の気配があるなんて・・・、バンマンチェの居住地域に近過ぎやおまへんか（？）　一方、ＢＣでもカエル岩周辺への監視体制を午前中はとっていました。昼３時ごろから黒い雲が視界を遮ります。稜線監視キャンプはガスがかかり出して何もできないと言ってきた。ＢＣは好天で本日は朝、昼食とも野外で陽を浴びて採った。昼食のタルカリダルバートはダル（豆）も黒いのがあって、野菜も残ってるのを・・・、お肉はソーセージ缶を開け、アチャール（漬物）はムリ村から上げたカンカラ（瓜）ですっぱくこさえてあった。スープはインスタント・トマト・スープ。午後２時前から霙（みぞれ）が霰（あられ）になって積もり黒い雲に覆われた。この間に食糧チェツク　『１』タイチュン米（メンバー用）４Ｋｇ、インデカ米（メムバー・ネパール人用15Ｋｇ、ネパールうどん（１０人ｘ３食）2.5Ｋｇ、スパゲティ12袋（内８袋を上部キャンプへ荷上）、マイタ（小麦粉）15ｋｇ、インスタントパスタ５袋、缶詰10ケ、カシ乾肉若干、アル（じゃがいも）若干、明日サーダーをバイシカルカへ降ろしてカシ１頭購入する。食糧稜線キャンプへ10/4に荷上、ネパールうどん、スパゲティ、パスタ、生米、カシ肉（炒めて）、じゃがいも（煮て）、おにぎりなど。ほいでもって霰（あられ）は雪のようにたちまち積もりまして、溜まり水に入れて・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が、しかし夕方には夕焼けが美しくＰｍ3：00稜線キャンプのＭ上より、30人日の食糧荷上出来るか問い合わせあり。検討することにしたが、夕方ＢＣとの交信は不通となる。本日は早々Ｐｍ7：00前に就寝。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どんどん真っ赤になってゆきました。

2009/01/31
ダウラギリ主峰 (8167ｍ) 南壁、西壁が

『キリンさんもがんばってください』この敬語がこわいんですけど、というコマーシャルあるの知ってますか？阪神甲子園球場も今年からアサヒに負けず、キリンさんも売り出すらしいこと、ＡＳＡ新聞、昨日の朝刊『青鉛筆』コラムに出てたです。昨夜遅くに電話がありまして・・・。『ママ！見た？』『ナニを・・』『しんぶん・・・　』『　・・・？　』『イラスト　・・・　』『　・・・？　』『つ～クン書いたんやてぇ！』とメンサーブは言い残して・・・。　　　　イエティ捜索隊はゆく10月1日(水)　あとわずかになってきましたので、ガマンして読んでください。次は『氷の回廊』編になりますので、ご期待を。で、そいつはいつから始まるか解りまへん・・・。南東稜の岩稜を登って行きますが、コーナボン側は川床へ一気に崖が・・・、キンチョーしたみんなは草付のピークに立ってしばらく正面のダウラギリ主峰の南壁を楽しみ休憩。蜂が富んできて『やられた！』と・・・。悪いことしたらバチあたるんやで。その右側にツァラボン・ピーク6395ｍの西壁、雪稜から左手にダウラギリ５峰 7618ｍ、そのコルの奥にダウラギリ３峰 7715mが小さく見えます。手前のコーナボン・コーラの断壁に大きな滝がかかっていています。　ＢＣキャンプを見下ろすルートをダイレクトに下りました。サウスレア・コシビフォラ（キク科）Saessurea gossipiphora(Compocitae) がおとぎの国の花のように群生してるです。昼からガス少し出てきて寒くなってきました。バンマンチェ（イエティ）監視活動強化をするようにPm 2：00～3：00　までニコン・デジカメとパナソニックビデオカメラをセットした。ガスはやがて消えてしまって、ひだまり絶好調コンデションとなった。始めて下着類全てを着替える。顔も頭もカラダも水なしでも洗える液体シャンプーを使用した。ＢＣの溜め水はあと600リッターしかない。僅かに流れる沢の水も今では全く流れてこない。そんな中で、ワタシのテントにつないである洗濯紐にシェルパの洗濯物が干してある。若干は腹が立ったけど、まあ、そんなことで怒る心の狭いことではバラサーブは勤まらない。クソー！ポカラで洗おうっと。夕方、見事な夕焼けが西の空を染めた。Ｔミと遅くまで話し込んだ。陽気なゴパル・カカ（おじさん）は『ごはんですよ』の日本語が話せるようになりました。○　マル！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リンジンもすぐ発電機の調節ができます。マル！Ｔミは全くパソコン関係が解りませんので、おカタズケはできません。そこいら中、充電するものが・・・、多過ぎデンがな。

2009/01/30
マルバス山

ジュムラへの自動車道の地図を調べてる。ダイレクへの道はマオバティ暗躍でスルケットから以北は最近まで外国人は難しい言うてたけど・・・、京都の人たちによるデイリコットの製紙NGOも永らく閉ざえてる。サイパル北壁へ目指した故野沢井たちが毎日喰った赤い米のタルカリバート。自然のダム湖、深い湖底のララ湖を見て、ムグカルナリ河に降りた道端にあるプリティヴィ・マッラ時代の石碑、当時の道路（ラジャ・マルガ）のマイルストーンと思われる標識があるマングリへの路、トレッカーの入らないムグからプラノムグへ。故ハルカグルン博士のヴィネッ・オブ・ネパールに書かれたムグ村のニンマパのサマチュリンゴンパのラマの未亡人はまだ生きているかな？（上）マイルストーンは高野山の丁石のようなもの（下）マトワリ・チェトリのマスタ神　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最新ネパール全国道路地図より　　イエティ捜索隊はゆく10月1日（水）　稜線直下からのＢＣやつと10月、モンスーン明けを再確認するような快晴、ずいぶん冷え込んだ朝でモーニングティのジンジャーミルクティが運ばれてきたのは7時前、飲んでまたひと寝入り、『朝ごはんですよ』と起されたのは8時過ぎだった。昨夜の残りのヤキメシを温めたのとチャパティをＴミは『おいしい』と侘びしいおことば。いよいよダイニングの前に陽があたる8時25分、コックのペンバとナレンドラも一緒にマルバス山（4625ｍ）登山に出かけることにした。　マルバス山　4625ｍ　稜線に出ると目の前ダウラギリ主峰8167m、マナパティ峰6380m、ジルバン峰6062mが見えて・・・。コーナボン側は大きくミャグディコーラが入り込んでいて、ダウラギリＢＣへの一周コース、左（北）にツラボンピーク6395ｍ西壁が立ちはだかっていてダウラギリ5峰7618ｍへ雪稜が続く。北側の東南稜がつづき、ミャグディマータとコーナボンピークが大きく見えた。硬くなった残雪の斜面をあえぎながら小1時間で稜線に出た。ナレンドラはいつもの東南稜のコルへのルートから縦走してきた。眼下のドバンのジャンガルの中に大きな新築の小屋が見えて、トレッカーだろうダイニングテントと個人テントが見えた。マルバスの東側にはカルカが見えて、それを観つつ、岩稜を登り雪のピークから最低コルへ降りた。昼前にこの小登山は終了してシャクパを喰った。　　　　　　岩稜をゆく　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふたりのシェルパ　眼下に広大ジャンガルとドバンの小屋東南稜のコル上のピークから、同じ高さに稜線監視キャンプ↓とカエル岩（Ａ）が見えた。

2009/01/29
ネパールは賭博天国

ムグの山へ車で行こうと計画してる。もちろん、いつものＯＡＣメムバーだけど、ジュムラまで道路が通じたので車で人間、隊荷は運ぶ、ネパールガンジ・スルケット（Birendranagar）・ダイレクかマンムへ。そこからの自動車道路はどう通じているのか？ネパール新道路地図で・・。スリルとサスペンスの世界にはまれるからちょっとヤダ。まあ、車はネパールでは良く川床へ墜ちると考えた方がいい。だから怖いのだ！イエティ捜索隊のとき、帰る数日前に40何人もミニバスにぎゅーぎゅ詰めで50米下の河原に墜ちて数人が死亡。この冬、カリガンダキをジョムソンへ向かった新自動車道もチョーこわい道路だった。それでもジュムラへは車で行ってみたい。1997年のときに会ったジュムラの国会議員さんは道路建設を熱く語ってた。まさか！と思ったけど・・・・。自動車道路はネパールでは恐ろしいスピードで延びてる。川床に墜ちたミニバス　こわいですね！イエティ捜索隊はゆく9月30日（火）起きて何気なくお外を見やると雪景色だった。ジンジャーティを飲んで身震いしてしまう。パンケーキの朝食を喰ってフクタイチョーとＭ上は単三電池12ヶ持って稜線監視キャンプへ上がる。その前にリンジンが生米500ｇ、スパゲティ１袋、マカロニ１袋、ネパールうどん１束、ソーメン（太）6束、日清チキンラーメン5袋、ヤキ飯の素2袋、マーボー春雨2袋、塩昆布1袋、小プレッシャークッカー1ヶ、おにぎり8ヶを荷上する。恐いフクタイチョーはいないし・・・、うでしいなぁ。　さあ監視開始やでえ　カエル岩には今日も誰も立たない。　　稜線監視キャンプは標高4800ｍ　　目の前にダウラギリ主峰南面ＴミがＢＣへ休養下山で9時前に着いた。これからの行動予定9/30　ＢＣ→稜線キャンプ：フクタイチョー・Ｍ上、ＢＣ←稜線キャンプ：Ｔミ10/１　稜線　フクタイチョー、Ｍ上、Or笠　コーナボン：イエティタイチョー、Ｋ幡　ＢＣ：ワタシ、Ｔミ10/2　10/3　同じ10/4　コーナボン→稜線キャンプ：Ｋ幡、Or笠　ＢＣ：ワタシ、Ｔミ　　　　コーナボン←稜線キャンプ：フクタイチョー、Ｍ上、イエティタイチョ10/5　ＢＣ→稜線キャンプ：Ｔミ、Or笠、Ｋ幡　コーナボン・ＢＣ：同じ10/6　稜線→　←コーナボンＴミ、Ｋ幡、イエテイタイチョー、フクタイチョ、Ｍ上　　　　（荷下、撤収）稜線３名、コーナボン３名10/7　ＢＣ→　←稜線(撤収：シェルパ) 全員10/8～10　ＢＣ撤収　10/11　ポーターＢＣ集結10/2　（下山）　以上が今後の人員配置予定。　コーナボンキャンプでございます。　　コーナボン監視キャンプへムリ村の猟師3名来る。ドバンのトレッキングロッジオーナーのキルキンの知人らしい。薬草採り3名も来た。人の気配がどんどんする。ＢＣでは昼食はＴミにソバ＋揚げを入れて『たぬきそば』夜は焼肉缶詰＋オニオン＋ニンニク＋キャベツ＋グリーンピース＋卵入りのヤキメシ。昼からシエルパのキティにワタシが入り、楽勝で1400Rs勝利。

2009/01/28
ネパール蕎麦パーティ

金剛山麓に集まってネパール蕎麦に挑戦してたヤツらがいたとか・・・。それは何の心配もない普通のそばを食べれる人たちであって、蕎麦アレルギーというものがあるのだ。その人たちからは『そんヤツおらへんやろ！』と言われるかもしれないけど・・・、おるんです。蕎麦茶とか、蕎麦クッキー、そば饅頭、蕎麦羊羹などなどのお菓子類なんかでも反応を起すやからなのだ。トルボへの路、サンダ村で韃靼茶というソバ茶を飲んで・・、えらい目にあつたヤツなんかもいたけど、ツァーランで全くティユロを食べれなかったヤツである。禁洩個人情報。真横でイビキかくもんなあ！LIMIのヤツめイエティ捜索隊はゆく9月29日（月）　フクタイチョー朝の早業コーナボンピーク 6570ｍ　朝曇で西の空が真っ黒だ！今日は調子が悪かったコーナボンのＴミが稜線監視キャンプへ移動してOr笠とふたりになる。代わりに今朝からイエティ・タイチョーがコーナボンに降りてＫ幡と合流。Am6：55、ベットティを遅くにしてもらってたのを飲んで、朝食のプーリーにジャムをべっとり漬けて、ヌン茶（バターがないのでピーナツバターで代用）を飲んだ。朝食後、Ｍ上とＢＣ下のカルカへ監視活動で出かける。昨夜からThurayaの携帯衛星電話は不通であったが、やっとノビと通話できる。Ｍ上はタレジャキャンプへ下るもガスが出て早々に帰ったきた。ダイニングに戻りB-GANとVAIOを操るとＥmailが5通受信。ＵＲＬ用の行動写真を10カット作成するも送信できず。発電機のキャブレターの調子が悪く、エンジンがすぐに切れる。シェルパらは携帯電話をカメラ代わりに使用しているので、今日も裸電線でプラグに巻きつけて何台も充電しているので抵抗が大き過ぎるのかも知れない？　　昼は今日も『ネパールうどん』で、午後からパソコンと送信。夕食に茶碗蒸しをこさえ、かき揚げ天婦羅（じゃがいも＋たまねぎ＋なすび＋紅しょうが＋缶マッシュルーム＋缶詰グリンピース＋卵と天婦羅専用粉で・・・）それにインド製の魚のケチャップ煮、水煮をてんぷらにした。天汁（てんつゆ）はうどんダシにお醤油、茶碗蒸しはそのダシと卵６ケ、椎茸、高野豆腐、缶グリンピースとマッシュルームを入れて蒸す。Or笠から昨日荷降ろしたナレンドラのザックにビデオデーターのＳＤカード、カメラのデーターをコピーして、明日ＳＤカードを上げてほしいとウォーキィー・トィーキィーの連絡が入る。10時半までかかってＨＤＤへ、ＤＶＤにコピーする。カメラデーターにミャグデイマータ東南稜のコルで撮った足跡写真データーがあった。全てをThinkpadにコピーする。これが世界中に流れた写真となる。遅々になって小雨でやがてみぞれとなる。比べようがないけど・・・、一応。　　　　ワタシ　　　　名前書けない

2009/01/27
ムリ村の猟師親子がやってきた

2時間23分42秒　大阪女子マラソン優勝渋井陽子の記録である。すごい記録だが、彼女のマラソン競技にかける姿勢がいい。思い切り良く走って失速、昨秋の東京女子マラソンでも、あと・・・、でも自分にかけて失速。可能性にかけてみる。記録への挑戦というのが見えてくるから素敵な子だ。最近こんな勝負する人が少ないなあ。それも全力でかける。自分に挑戦してるから負けても、勝っても人々にカンドーを与える。そこに自分が一番カンドーしてる姿が見える。やった！と明るく手を上げる姿がまたいい。　ディディゴ（1）よ！　リウマチ？そんなもん吹っ飛ばせ！全力で走る彼女のマラソンに比べたら　『へのかつぱじゃ！』　『そんなもん！』イエティ捜索隊はゆく9月28日昼過ぎにペンバとギャルツェンのふたりがムリ村買出しから戻った。ギュー（バター）がなかったし、楽しみにしていたイスクスの野菜もなかった。ビスケット30袋、マイダ5kg、キャンドル40本、サラダオイル５袋、サライ（マッチ）10pack、ジラ粉（若干）とふたり分の食費などでトータル6500Rsである。昼の日本ソバはカトマンズで購入してもので、プレッシャー・クッカー（圧力鍋）で『シューッ』と音を立ててから1分間、蓋に水をかけて急冷する。たとへばソーメンをゆでるのも同時間でいい。ところで猟師の親子の会話：キバン村、ネルバン村、ムリ村の三村人口は計3500人でムリは1500人いる内、猟師は20人で主にシカール（鹿）撃ちが主な仕事で、今日現在おじさんは１頭射止めた。（タレジャコーラにおいてあるので、その収穫に行くところ）薬草摂りも20人いて、コーナボン監視キャンプやその上のインゼル周辺、東南稜の草原とタレジャコーラ側の全域を猟場にしているらしい。建設中の横断道路（ドルパタンからジャジャルコット・ジュムラ）は５～６年先に完成するとか。村の各家にはソーラーシステムの電気とＴＶがあってインドＴＶで映画を観てるらしい。もちろん携帯電話が通じるようになったし、無線電話も普及している。ＢＣ少し手前の尾根上、ムリ村が見える所からだとPHS電話は通じるし、サテライト電話だと問題なく世界各国へ通じる。この秋からオランダとの共同開発サテライト電話だとネパール国内どこでも発信受信は問題ない。ヤチャクンブ採りのシーズンになると300人ぐらいの村人がそれらに従事。若い男、働き手の殆どはバングラディシュ、ミャンマー、ラオス、マレーシャ、カンボジア、インドネシア、タイ、シンガポールの南アジア、中近東のアラブ首長国、イスラエル、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、バーレーン、レバノンなどへ出稼ぎに出てる。　さあ！帰ろ帰ろ！さあ！さあ！監視！監視！せんとアカンやろ！おっちゃんら・・・。　黒い雲も出てきたし、とりあへずお茶でも飲んで・・・『一服！一服！』『そうでんな』とＭ上。本日、やっとＢＧＡＮでインターネットがつながりYahooでこのニュースを？イラン日本語放送でも『中山国交相辞任』のニュースを知る。しょもなぁ。ウィンドウを閉じる

2009/01/26
猟師親子がやってきて

完全に一週間間違ってた。1月は解ってるのだが、日にちが解んない。曜日は『10chの3分間クッキング』観てるから解るのら。スポーツは『阪神タイガース』のことしか関心ない。相撲は解らない。新聞だって朝刊、夕刊の全頁完読してるが、日にちまで読んでない。ボクの部屋にはケイちゃんから今年のカレンダー貰ってないのでない。ＢＳニュースＡｍ3：00からとつづいてWorld News は韓国KBS Newsからのアジアン版は最後のプイリピン・ワールド・ニュースまで観てるけど、残念ながら日にちは解んない。昨日は完璧に18日（土）と間違ってた。慌てて郵便本局へ出向き、JMAのＮ川宛に資料をエコパックで郵送す。で、寒くて疲れた土曜日であった。イエティ捜索隊はゆく　ダイヤモンドクラストが朝陽にひかり青空に散っていた。　そしてダイヤモンドのように陽は輝いた。9月28日(日)　忠実なシェルパたちは監視をする？赤帽寝てる。　フクタイチョーは読視してる。カルカからＢＣを見る。Ｍ上は寝ていなかったけど関係ないとこ望遠鏡で見てた。咳が止まらず昨夜は6時半に就寝。何もフク・タイチョーが・・、Ｍ上がキライだからでない！毎夜早々にテントに戻るので機嫌悪い？というようなことを考えるヤカラでないふたりなので安心だが、普通なら『どしたの？』と聞くじゃあ～ないですか！　今朝は6時20分にゴパルはベットティを持ってきた。ひどい咳でゴボゴボしてたから、ブラック・ジンジャーティ（カロ茶）を気を利かせてくれていた。チャパティと目玉焼きの朝食は遅くて8時半になっていて、フクタイチョーは『腹へった！』と大声をあげていた。ウォーキィー・トォーキィーで稜線監視キャンプからOr笠が『足の爪』が剥がれた報告。痛そう！な話ですやろ。食後すぐタレジャ・キャンプへ腹空かしと撮影にＭ上は出かけ、すぐ下のカルカに戻っていた。ワタシはコーナボン、稜線監視キャンプへの食糧をパックしたのちＭ上監視のためにカルカへと降りた。ナレンドラ・シェルパは上部キャンプへ出かけているのが見える。カルカのＭ上はめずらしく起きていて、ちゃんと監視活動をしているのを確認してから今度はすぐ寝るフク・タイチョーの監視もする超多忙のワタシは横の広場で監視活動に入った。その前に５本指絹とウールの靴下、スポンサーからの分厚い靴下、下着などを再乾燥するため、テント横に吊るした。それぐらいいい天気で温かい陽を楽しむフクタイチョーとバンマンチェ監視活動であった。昼は日本ソバを湯がいて、とっておきの『にしん甘露煮』をいれた『鰊蕎麦：にしんそば』をつくる。群馬のおじさんはイヤ！フク・タイチョーは『こんなうまいモン喰ったことない』と涙した。Ｍ上も『うまい』とおせいじを言った。ムリ村の猟師ふたり訪問。この話はまた明日に・・・。談笑するコックも怖そう！　メイド・イン・ネパールの散弾　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑この人射止めてとＭ上言う　おやじ満面笑顔で銃はウエンチェスター、息子の鉄砲はネパール製で暴発誤爆多数と嘆いていた

2009/01/25
寝てるジャン！

ＢＣに飛んでくる鳥たちはそんなに種類は多くなかった。白頭鷲がミャグディマータ南東稜の岩場に巣が・・・、そういえばトルボの入り口サンダ村の岩場にたくさんいたなあ！ディディゴ（1）の肉『固そう』という顔しとった。食べもの狙って毎日大きなカラスたちとムクドリたちの小鳥がやってきた。ギンムクドリスズメ目　ムクドリ科　（胸にハートマークがあるのです） Red-billed Starling (Sturnus sericeus) (英名)　Solky staring　　　　　　　　　　　　　　　　　　トルボへの途中サンダ村で　　　　　　　　　（撮影：稲葉香）イエティ捜索隊はゆく9月27日（土）　　　　　　　　　　　↓マルバス山 4625ｍ　細い線ルートは彼らのルート、太い線ルートは後日のワタシ！ルート。旗印は右がホントの頂上めずらしく5時前に起きてジンジャー・ティを待っていた。というのも6時のお茶を飲んでマルバス山へ登りに行くフク・タイチョーとＭ上、お付きのシェルパのリンジンの三人を今生の別れになるかも知れぬ。見送ろうというより『見とどけよう』ということ。6時ジャストにゴパルのベットティがいつもの通りやってきた。彼らは早朝の足跡を見つけることも重要な仕事でもある。（残念ながらダフェ三羽の足跡発見のみ）午前8時にはダイニングに戻ってきた。この秋最高の天気ですばらしい景観であったらしい。ボクも『必ず行こう！』と思う。朝めしは彼らふたりの大好物であるアル・ロティ（じゃがいもをおろし金で摩り、マイタを軽くつけて焼く）ソースはマヨネーズにチリ、おろしチーズ、バターを加えて塗って熱い内に食するのが旨い食べ方。それにケチャップたっぷりのオニオン・オムレツがつく。天気がいいので日向ぼっこ、湿ったお洋服を全部出して乾かす、シュラフもぽかぽか・・・。テント内もすべて乾燥。ＢＣでの監視活動中なのですがカメラは正直に事実を捉える・・・。左Ｍ上、中フク・タイチョー、右ワタシ（起きてるのはワタシひとり）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　グーグー、スースー。　　　　　　証拠拡大写真　　　　　　　↑バラサーブ寝たらアカン！　　　ボクらも寝ようっと！コーナボンにいるＫ幡がOr笠のように最後まで上部監視キャンプにいたい！とイエティ・タイチョーに懇願しＯＫが出る。まま待てよ！その分食糧を上げねばならぬ。ふたりで計20人日分が余計に入用となるのだよ・・・・。主食がいるけどα米は少ない。まあ、昼から計算するとして、好天の外でシャクパ（マカロニなくて、マイタ（メリケン粉）団子が入った）をみんなで喰った。靴下２セット分洗濯、始めて霰で足を洗う。ボロボロと垢が・・・、皮のようになった垢がめくれた。（ギョ～！）　　　α米はスポンサー：日欧商事（株）さん提供のSOLLEONE ESPRESSO RISOTTOなど上部追加食糧はα米の10食、生米600ｇ、ネパールうどん2包、スパゲティ１袋、おかず類、肉ハム魚缶、調味料など。それにヤキメシや炒めたカシ肉を荷上することにした。食糧買出しのペンパとギャルツェンは今日で5日目、明日には帰るだろう（？）夕焼けはすばらしい色で、どうやらモンスーンも明けたような天気。夜半は冷え込み7時前に就寝。寒むぅ！やがて真っ赤な空になりました。

2009/01/24
リミのエスケープ。

今朝の7時：ひさしぶりにLIMIのヤツが脱走した。電話が・・・『お宅の犬が我が家の前に・・・』『こども学校へ行かれへん』メンサーブが飛び出しましたがな。『うわ～！』『おいで！』『めっちゃ走って来よるがな』『うわ～！』二・三ど目の前を走り抜けまして『御用』となりましたが、『昨夜の雨ン中お散歩で金網のドァが開いてたのね』横でドデンと寝てて、先ほどお庭へ出た。30分間ご近所を走り廻ってた。また、ご近所から苦情が出るかな？御用となったのは『東北東』の方向、今年の恵方でございます。イエティ捜索隊はゆく9月26日（金）　昨日の夕方に降った霰と若干の雹混じりの上に積雪、快晴の今朝も寒い！チャパティの遅い朝食を採っている8時15分前、やっと陽が射した。一気に温かく感じるので、今朝もミャグディマータ東南稜のカエル岩周辺を重点的監視活動をつづけた。監視というより日光浴を楽しむ。シュラフも干したです。アサレカルカからムリ村の猟師ご一行さまと薬草採りが現れた。シェルパからフルーツ缶のプレゼントを貰いご満悦である。ここから今日は先日獲った鹿を持ち帰るらしく、我々のタレジャ監視キャンプを通って谷からアサレカルカに戻るらしく、一人の男がスコップを借りたいと・・・。昼からリンジンがジェネレーターのキャブレターの掃除とオーバーフォローした水抜きをする。ついでにプラグの掃除もやっていた。Ｍ上もやりたそうだったが『アンタは見てるだけでええ』とみんなが諭したので、ややショックの色は隠せなかった。DELLのOr笠パソコンでＭ上撮影のコーナボン監視キャンプのビデオＳＤカードのＨＤＤ撮り込み、ＤＶＤにもコピーした。発電機が久しぶりに回り、電話、Thurya Inmar Phone、パソコン、ＤＶＤプレーヤー、ipod、ＣＤウォークマン、などの充電をする。発電機用のペトロ残量は10リッターほどで4回ＯＫ。夕方まで本日も霰降りつづける。そんな中、ムリ村男はシャベルを返しにやつて来た。夜はまた霰（あられ）から雹（ひょう）になって降りつづき、寒い夜になった。雹（ひょう）になりました。

2009/01/23
アラレは霰と書く

今朝のASA新聞に『おやじギャグ募集』というのが・・・。『寒む～いのがええか』『おもしろいのがええか』そういえばメールには必ず『本日は寒む～ぅ！』と挨拶をしてる。寒いときは温かい食事がいい・・。昨晩はネパールカレーをこさえて、ネパール皿に入れて、ついでに熱燗を・・・。この季節！熱燗でないといかん。安曇野のラリグラスからもらった野沢菜がちょうどおいしくなった。アチャール（漬物）にはサイコーだ。熱燗の肴にも最高なのら・・・。イエティ捜索隊はゆく9月25日（木）積雪４Cm～５Cm、朝方は寒かったはず・・・、『バラサーブ！グッドモーニング・サー』『スノー・トゥー・マッチ・フォール・サー』とゴパル・グルンはジンジャー・ティのベッド・ティをにゅ～とテントに差し出したので、一瞬外を見やると周りは真白になっていた。毎朝6時までお茶が来るのが待ち遠しい。8時10分、今朝も朝陽がマルバスのひとつ北のピークのコルに出た。一気に温かくなるので、この時間までシュラフに入れた『水筒湯たんぽ』が若干冷たくなっているのに離れ難いのだ。新雪はクラストしていて、キュッキュと音を立ててダイニングへ急いだ。ふとみる洗濯物干しにフク・タイチョーの『エベレストＢＣでも温かい下着』福島県が生んだというより、お母さんが生んだ、ズーズーＯ形印のシャツ＋パッチが干してあった。完全に凍ってた。何十年も新聞に載ってるあの通信販売シャツが。『多ブン、このままフンズ、ギデも温かいハンズなんだゲどォ』とＯ形はきっと叫ぶ！　朝食後、Ｍ上はシャベルを手に、ワタシのテント迄除雪路を作ってくれた。何度かＢＣにいる時は作ってくれたので思いつきではないのである。テントの横に作った広場にディレクター椅子を並べて監視体制に入る。全員集まるが、『あれ、何か動いてる？』という声を発するとみんな同じ行動をとるから不思議だ。昼はS/S老から貰った小豆島ソーメン(太)を『にゅ～麺』にする。とっておきの『甘い揚げ』を入れて大阪名物『ケツネうろん』を作ったら、フク・タイチョーもＭ上もめっちゃカンドーするのであった。デザートはフルーツ缶を温めて、シロップを片栗粉で固めて・・・、『これもうまい』と呑み助ふたりはほうばる。ガスが出てダイニングに入り、お茶やココア、コーヒーを飲んで読書に♪島倉千代子とテレサ・テン。Ｍ上も頑張るから・・・、フク・タイチョー頑張る！　Ｐｍ3：00から霰(*1)が凍雨となり積霰＋積雹となった。そして夕方は強風も吹き荒れて霰の嵐となった。そんな中で酒の肴と夕食作り。ソーセージの薄切り、卵とチーズ、トマトとタマネギの薄切りにしてピザを・・・。それで肴にタト・ロキシー(熱燗ロキシー)をふたりは呑んだ。メインデッシュは今夜もカシのヤキメシにスープ。寒いので今夜も早めにシュラフに入った。ふたりはいつまでもダイニングテントで読書を肴にロキシーと戯れ、そのまま寝入ったらしい。　お元気フクタイチョーとＭ上　　　　　　霰が降ってきて何故か？しょんぼりフクタイチョーです。　天気予報の霰の記号（*1）霰（あられ）は直径が５ミリ以下のもので、それ以上のものは雹（ひょう）というらしいけど、今回は大きな雹も積もった。

2009/01/22
ネパールカレーは香辛料で決まるのだ

ネパールカレーの基本は『ジラ：クミン・パウダー』を使うのだ。まず『ジラ・パウダーを作る』から始まるのだ。ジラ（クミン）の実はネパールでは、どこでも買える。これをゴクツムで叩き、ジラ・パウダーをこさえる。クミンの実皮とゴミを取るのに篩（ふるい）にかけて取ると良い。そこで、いよいよカレー作りなのだ。サラダオイルかオリーブオイルを熱し、そこにジラ・パウダーを適当に混ぜ、炒める。この際あまり炒め過ぎない（すぐ焦げるから）タマネギ、にんにくなどをいっしょに炒め、すぐ水を混ぜるダビロ（木杓）を洗うようにしながら注ぐ、つまり野菜類を炒めて焦げ付きを防ぐために水を加え煮る。チキン（マトン）には塩、コショウ、にんにく、ターメリック、カレーパウダー、ミートマサラなどをまぶして数分置いておく。それらを一気に鍋に掘り込んで、チキン（ミート）スープを加えて、トマト（トマトピューレ缶でも可）を加え、チリ（赤とうがらし粉）、好みでケチャップ少し、ウスターソース若干（好みで醤油でも可）、私はスープカレー風にして、茄子、ピーマン、ズッキーニ、茸類などをジラと塩、コショーで炒めてトッピングする。このネパールカレーをご飯にかければ出来上がりなのであります。 Cosmoの Chhepa Sherpa が作ってくれたダビロは我が家の必需品昨昼からお庭でジラパウダーをこさえて、ネパール皿二種類(x5)を磨きましたです。ようやるわ！イエティ捜索隊はゆくひさしぶり霜が降りた朝は寒いが、コーナボン峰とミャグディマータ峰がきれいな姿を見せた。朝めしはチキンライスにチャパティ、Ｍ上はソースをかけてお好み焼き風と大阪人を馬鹿にする。　食器はすぐに洗われるのだ。リンジン・シェルパはなかなかのヤツで賢い男である。ＢＣすぐ下のカルカを監視場にする。９月24日（水）イエティ・タイチョーひとり稜線キャンプへ上がる。昨朝、コックのペンパとキッチンボーィのギャルツェンのふたりをムリ村へ買い物に降ろした。砂糖10キロ、バター5キロ、サラダオイル５リッター、ビスケット30pcs、野菜のイスクス、ジンジャー１キロ、オニオン2キロ、キャンディ300pcs、ジラ1袋、ロングスクミル1袋、ククラコマス3匹などが主な買い物予定だが、購入不可のものあり。快晴の朝で霜が大量に降りた寒い朝だったが、Ｍ上は日陰げでビデオカメラを回していた。タレジャ監視キャンプの撤収を決めて、すべてをＢＣの監視に移す。朝陽の温かさを楽しみながら日誌を書いた。ノビに電話連絡と報告。携帯電話を架けてムリのナイケを呼び出すが、どうもＢＣからは架かり難いので、サーダーとリンジンは下のアザレカルカへ降りて試みる。ＢＣ監視活動はすぐ下のカルカ跡でＭ上が今朝から開始する。(昼)はネパールうどんをカシ肉スープで喰った。Ｐｍ1：00、大粒の霰（アラレ）が落ちてきて、“ホウホウのてい”でＭ上はダイニングテントに逃げてきた。ガス、切れ間の陽が出たりと慌しく天候は変わる。どうやらモンスーンは終局に近いのかも知れない。そんな感じがする。サーダーらシェルパは昼からトランプ博打に没頭している。梅酒はショチュ～（焼酎）30度ぐらいのに漬けると良いとフクタイチョーは教えてくれたが、なぜこんなことを日記に書いているのか解らない。7時前に『もう寝る』と言ってテントに・・・。『もう少し話をしようよ！』とフクタイチョーは懇願するも無視する。だって寒い夜だったもん！午後10時ごろまで『島倉千代子』『テレサ・テン』のＣＤ騒音を発してた。アラレが降って来て『ロキシーの水割りに』とノー思考的発想をＭ上は発した。で、天気もノー天気となり・・・、晴れたり曇ったりとなってひんしゅくをかう。　　『寝る！』とワタイ言うと『まだ寝ないで！』とフク・タイチョーがきもち悪く答えた。きしょ～ぅ！　懇願して、ＣＤを大音響でかけたのでした。　各監視テント配置ＢＣ：フク・タイチョー、Ｍ上、タイフーン稜線：イエティ・タイチョー、Or笠コーナボン：Ｔミ、Ｋ幡

2009/01/21
ネパールCTC茶葉で正しいジンジャー・ティの作り方

先ずお湯を沸し、ネパール・ティのリーフでない、ＣＴＣ “Crush（つぶす）Tear（引き裂く）Curl（丸める）の頭文字の製法”で作るミルクティ用の茶葉を使う。ミルクを温める、そこへ上記のティを煮たのを入れて、シロウタ（石臼）とゴクツム（金属筒で鉄棒で叩きつぶす器）（写真参照）で、叩いたスクミル（左）（４～5人なら５～６粒の白い実を上記の器で叩き潰した粉）とロングスクミル（右）（２～５粒）（チョウジ）を同様に潰して、摩り下ろしたジンジャー（生姜）を煮た湯に入れて混ぜる。上記にネパール茶葉を加え、ミルクを入れて沸騰寸前まで煮る。生姜湯に、この二つの香辛料を混ぜ煮て、茶葉とミルクを加えて煮るネパール・チャ（ティ）を作る方法がある。どちらが正統派か知らないが、両者とも砂糖を加えて甘くした方がうまい。もっぱらモーニングティとして飲む。イエティ捜索隊はゆく　　　新築のダイニングテントは整地もバッチシ！整理整頓も完璧にしてまして・・・。カエル岩方面の監視活動もワタシはＢＣでは、完璧にやっておりましたです。スポンサーの名を覆ったイエティ・タイチョーテントの前にはピストルタ（タデ科）Bistorta sp.(Polygonaceae) の可愛い赤い花が雪解けの中から・・・。『どうじゃ！まだ枯れてまへん、生きてまっせ』と顔を出した。9月23日（火）あまり天気は良くなりそうな気配がないが、ダウラギリ周辺の今頃は期待できないのだ。ダウラギリ主峰ノーマルＢＣには20年も前に来たことがある。2003年にもボクらの仲間は来たけれど、天気は良くなくて登れなかった。このイエティ捜索隊のメムバーはダウラ4峰、４峰～5峰トラバース、ダウラギリ主峰南東稜、北壁ペァ・ルート、ノーマル北東稜など異常なほど来てる。イジョウな集団だった。朝から陽は出てないけど入山後、二度目の洗髪と洗顔をした。イジョウなほど泡が出なかった。　昼の（にゆ麺）を頂いているとムリ村の5人のハンターがＢＣを訪れる。ミックス果物缶詰を２缶喰って満足して『また来るわな』と言いつつキャンプしてるアサレカルカへ下っていった。鉄砲持ってるので『またおいでな！』と答えておいた。マオバティよりずっと礼儀正しい男たちだった。夕方の5：00コーナボンから一気にＢＣへフク・タイチョーとＭ上がイジョウに飢えて下ってきた。開口一番、『今夜はうまいもん喰うぞ！』『呑むぞ！』と叫んで40度ＫＴＭネワールロキシーとサーダーに依頼してたバクパイパーのウイスキーを一気呑みをワタシを除く三人はした。早速Ｍ上はキッチンで何かを喰らってたのをワタシに見つかる。キッチンスタッフたちも欠食おっさんが帰ってきたので、やや困惑気味ながら『よぉ～く！お帰りになりました』キッチンおじさんのコパル・グルンは熱燗ロキシーを配った。『よぉ～く！気がつきますやろ』　つづいてフク・タイチョーも『おおぉぉい！ワシにも熱燗ロキシーちょうだい！』と裸足のまま、ＢＣの周りをはしり回り、叫んでおりました。　ハシタナイなぁ。ＢＣ：イエティ・タイチョー、フク・タイチョー、Ｍ上にワタシ。稜線：Or笠コーナボン：Ｔミ、Ｋ旗夜の肴：高野豆腐とさば味噌缶の味噌煮、ハム缶詰とグリーンタルカリ炒め、　　　　焼肉風味のヤキメシ、ワカメみそ汁、しいたけの昆布煮、松前漬け、　　　　

2009/01/20
ヒマラヤの虹

シェルパの中でも彼のように勉学に燃え、ラマになりたいという男もいる。仕事はキッチンボーィで、台所の洗い物やニンニクの皮剥きといった全く目立たない下働きだが、誠実さが毎日いっしょにいると感じる。ワタシのテントの見えないところ、つまり裏側に溜まった雪なんかを、知らない間に取ったり・・・、これクライミングシェルパに言われてやってるのか解らないけど、多分自分からやってるとしておこう。名はギャルツェン・シェルパ(28)、バンダーラ南のブリ村出身、コックのペンパはおじさん。祖父はジュンべシ・ゴンパのラマ、本人は村のゴリ・ゴンパのトチェ・リンボチェのようなラマになりたい。ハリシェのゴンパにもお参りに行きたいらしい。バラサーブもハリシェへお参りに行ったらしいね。と問うた。既婚、男の子ひとりいる。韓国語をカトマンズで習ってるとも言った。イエティ捜索隊はゆく　虹の写真2枚をくっつけてみた。ほんの近くの安全祈願のチョルテン裏から虹が立っていたので、『あそこに立ってピースサインをやり！おもろいから・・・』ふたりのキッチンボーィは夢中で走る。『？』立っても虹は後方へ移動する。『走れ！』と指示するも『逃げよる？』『なんでや？』『もっと早よ走れ！』と訳解らなくさわぐワタシ！　　　　　　　　　↑これ安全祈願のチョルテン9月22日（月）ベッドティのジンジャーティを飲んでいる6時は高曇りだった。めずらしい朝でパンケーキの朝食時には陽も射して、ベースキャンプにギャルツェン・シェルパやナレンドラらで作られた安全祈願のチョルテンの根元から虹が出た。こいつは縁起はいいし、こんな朝は気分良好になるのだ。コーナボンのフク・タイチョー、Ｍ上が稜線監視キャンプのOr笠と合流して、代わりにＴミ、Ｋ幡がコーナボンに入った。ＢＣはイエティ・タイチョーとワタシ。コーナボンからの要求で、ＥＰＩガス２ヶ、キャンドル5本、グリーンチリ　5～6本、生米とスパゲティにケチャップなど5日分を上げてほしい。稜線キャンプからも食糧荷上の要求がきて、生米2キロ、スパゲティ１パック、グリーンチリ10本、ニンニク2片、ケチャップ１ビン、ＥＰＩガス2ケ（4ヶ充填する）、キャンドル5本、インド魚缶4、マヨネーズ（半端でいい）明日リンジンに上げさせる。　雪も昼には解けてしまってスポンサーの超望遠レンズの旗なんかイエティ・タイチョーテントに飾したです。沢山水も溜まりました。ちょっとオーバー気味ですが、補強も完璧！雪でも豪雨でもこいチュ～んじゃ！Ｂ-ＧＡＮはＯＫなのだがＶａｉｏの調子がいまひとつ。ＴｈｉｎｋｐａｄはＧ－ＧＡＮにつながらない。キッチンスタッフとＤＶＤ映画、クリンス・イースドウッドの映画を観る。一時陽も射すも3時ごろから冷たい雨が降る。イエティ・タイチョーからみんなに連絡。コーナボンキャンプ撤収を10/7～8、ＢＣ撤収は10/11～12。ＫＴＭ残務整理10/17～18など決定する旨各監視キャンプへ。（昼）は日本ソバに残ったカレーをかける。雨が降ってきました。雨の写真撮ってるのですが・・・。解りまっか？ローマンタンへの路はこの山脈に沿って西行してゆきます。日本の山のように山々が美しく、そして夕陽が出るとこんな色が西の空を染めて、一番星が大きく輝きます。

2009/01/19
M上はいいやつ

Ｍ上はこの冬のムスタン氷の回廊同行者のＡ田のＴ大学山岳部の先輩で、彼にずいぶん学生時代は世話になったと言ってた。Ｍ上は配管工で自営、昔はよくヒマラヤに出かけた。なかなかいい登山をしていたが、今ではすっかりイエティ男になった感がある。典型的な無口な寡黙（？）な男で、みんながヤなことを、ジャマくさいと思うことを何も考えずに行動してしまう。早く言えば全天候型突進男であるが、いいヤツのひとりだ。だが物を壊す破壊趣味あり。ビデオカメラマンのＯr笠も、そのひとりでイヤ味のない男だ。トルボへＯ谷と撮影に出かけたことがあるので、余計にそう思うのかも知れない。ＢＣでは毎夜遅くまでパソコン触って映像の保存をしてた。この日稜線キャンプに上がり、最後まで朝早くから暗くなるまでカメラに触れていた。持論は『偶然は自分から引き寄せないと起こらない』イエティ捜索隊はゆく9月21日（日）　サーダーがポーター2名とカトマンズから戻った。　Or笠は稜線キャンプに戻る。　すぐ上の稜線コルで足跡発見撮影。昨日ＢＣへ帰ってきたサーダーは疲れているのだろうか？一向に姿を見ない。8時半にＯｒ笠は荷上要員のナレンドラ・シェルパ稜線キャンプへ出発。コーナボンにはフク・タイチョーとＭ上、稜線キャンプにはＴミとＫ幡のふたり、ＢＣはワタシとイエティ・タイチョー。すぐマルバスのコルへ上がったＯｒ笠はイエティ足跡らしきものを発見、撮影とサイズを測る。ビデオカメラは持参していなかった。稜線キャンプに着いたのが11時ごろになっていたので（？）どうしたのかなと『？マーク』をつけていた。イエティタイチョーはタレジャ監視キャンプへ行き昼過ぎにＢＣに戻った。ワタシはＶＡＩＯとＢＧＡＮを立ち上げて送信を試みるも失敗。昼から個人テントの整理と何日ぶりだろう？やつと洗濯自然乾燥に成功してパッキング可能となる。シュラフも久しぶりに乾燥・・・。（昼）はにゅー麺、(夜)インド産・カニ缶でカニ玉を作る。コックのペンパは干し水牛肉を一日水に漬けてジャガイモのタルカリダルスープをこさえた。3時ごろからガスが濃くなり監視活動は不能、マルバスの手前斜面で『熊』を発見。ひさしぶりにＢＣでも沸いた。サーダーはシエルパと一日中トランプ博打に夢中。　ダイニングの痕跡上にＢＣ監視キャンプをつくる。稜線監視カメラから見たカエル岩。　ガスの中にカエル岩が隠れている　キッチンテントは無傷であつた。キッチン前から西のドルパタンへつづく4000ｍ弱の山々にも積雪がきれいに積もった。

2009/01/18
ジャッカン怒るのだ

ところで、昨日のムグカルナリ川のもうひとつの流れがナムラン（ラングーコーラ）で、この二俣はララ湖の北、ガムガディから、ムグカルナリ川上流、マングリ村から10キロ上流だ。ナムラン（ラングーコーラ）右岸（ダルプー村への路）の出合に建設中、ティヤール・ゴンパに三度目の宿泊をした1999年、トルボからヤラ・ラを横断した時だった。この路は1963年サイパル登山後にラングーに入谷にした同志社大のふたり、1972年カンデ・ヒウンチュリー（東京山旅倶楽部）登頂後に初冬のラングーを遡上した記録がある。一方、1998年チャムコーラ、ゴラ・ラ、ヤラ・ラ、ポ村へ。あのタイソン親子と友人たちがポクスムド湖へ抜けた記録、前後してインド女子ネパールヒマラヤ全山縦走隊、ボクたちのジョムソムからトルボ国境の峠から逆コースを歩いた記録がある。イエティ捜索隊はゆく９月２０日（土）面白くない話で気分悪くしないでね。不本意ながら、これはネパール人いじめではない。プロのガイドであるシェルパとプロ旅行業の管理者『Hima観東京セキニン者に』あえて苦言を呈する。Ｐｍ１：00過ぎにサーダーのハクパ・シェルパがカトマンズからポーター２名連れて戻ってきた。このサーダーは最低な男でＴＨＴに文句を言わねばならぬ。お金はごまかすし、おつりは返さないし、完璧にワタシを舐めてる。金銭的清算書類提出は全くなかった。イエティ・タイチョーがやさしいのか？シェルパやサーダーの扱いが下手なのか知らないけど・・・。まあ、このサーダーはサイティー男である。病院に行って怪我の治療をするように・・・。治療代もやったのに病院へは行かなかった。会社のＴＨＴ/Kathmandu にも寄らずに、会社に買い物明細と品物を揃えるようにサテライト電話で伝えたのに、何ひとつ持って帰ってこなかった。おまけに親が病気だったとかでジリの親元宅へ寄ってきたらしい。まあ、こんなヤツを使った隊も悪いけど・・・、こいつ前替の９３年の捜索隊時、ＢＣからイエティらしきものを観たとの報告あったが・・・『どうも怪しい』と思うのはワタシだけだろうか？　この良くない男は、数日後両替しにポカラに行きなさい。と言ったのに・・・？カトマンズまで帰った。それに『Ｈｉｍａ観・東京』の上層部の悪口を堂々と批判してた。訪日研修費用のお金のことなどを・・・。よくもこんなことが言えるなあということを批判。会社や会社幹部の悪口を働いてる者が言ったらアカンよなぁ。まぁ、ワタシの隊ではないし、ワタシはタイチョーでもないから、イエティ・タイチョーやフク・タイチョーには悪いけど・・、舐められてるでえ！アンタら・・・。どうでもいいかあ・・・と、ワタシの今日の日記に書いてあったもんで・・・。　イモト　　　してこい！こいつの文句言うたる。全く話は変わるんだけど・・・。崩壊したダイニングはサーダーが帰ってくる前に、このように完全補修なったので、怒り狂ってただけでして、ボトボト！寒い午前中でありました。放置自然乾燥中のワタシの洗濯物Ｐｍ3：00雪は止み、青空が出て陽も当たり出した。濡れ物の一気干し。夕方にはガス、夜は満天の星空となる。昼はシャクパ（シェルパ・・シチュー）に夕食にはスープカレー風のスパゲティ。夜、ビデオを外付けＨＤＤに取り込み作業をする。Ｏｒ笠も同じ作業を遅くまでやってた。　やや天候回復気配でありますが・・・。満天の星空の下、ダイニングは明るく電灯が点る。

2009/01/17
ダイニングテントは崩壊

ディディゴ（１）からムスタン行けるか？ムグ行けるか？のメールが流れてきた。そんなの悩まんでええ！自分が行きたいと思ったら『そこへ行ったらええ』どっちみち面白いことをするなら全く知らないところが面白いのだ！タ・タイチョーはもう三度も行ってるから、どうってことないけどムグカルナリ川はええど。ナムジャ・ラの広い峠からチベット大高原と大湖は豪快な姿を見せる。２日行ったらクビ・ツァンポの源流・・・、慧海師はこの下流を渡り、チェマユンドンへ入った。ムグ・フムラ・カルナリ川の国境 Namja La(4986ｍ)のチベット側には幅４キロメートルの大きな湖（Langrila Tal)がある。ここはロンレイ地方と言われるところ、湖からの下流、キャンチューを慧海師は渡った。イエティ捜索隊がゆく９月２０日（土）　　　　キッチンテントと無事な食糧テント昨夜の豪雨はダイニングテントと食糧倉庫の屋根に張った給水用のブルーシート、そのテントの間に両側からの『とゆ』に水が大量に溜まり過ぎて、ダイニングテントが全壊、倉庫は半壊してしまった。その中でOr笠はまんじりもせず『助けて！』と弱々しく騒いだらしいが、イエティ・タイチョーもワタシも全く気がつかなかった。ダイニングに寝ていたことさえ気がつかなかった。『深夜にめりめりとテントが壊れていった』とややオーバー気味に報告するも・・、我々は笑うのみであった。　ネパールカレンダーでは縁起のいい日ではなかった。で、モモでも作って縁起を招こう。　燃料はこの夏ペトロもケロシンも高くて、入手が困難だった。デポしてあるＬＰＧガス３５キロの鉄製を６本もＢＣへ上げた。キッチンボーィのギャルゼンはラマの仕事もあり、韓国語の勉強もしてるが、この変な姿でキッチンのお手伝いをするのだ。ダイニングテントは完全破壊されて、キッチンスタッフが整理整頓、倉庫テントはシェルパが直した。ダイニングテントは机が組み立てられ、椅子とでウエスタンスタイルとなる。昼はにゅー麺と甘く椎茸を昆布だしで煮た。豪雨のおかげで溜水は合計1200リッターの大量となる。ＶＡＩＯのＰＣの写真を整理、昼から益々ひどくなる雨。ダイニングテントは壊れたまま横に広げられて、倉庫テントの整地をして整理整頓をする。まあＢＣはこれからメムバー全員は撤収まで揃うことはないので『これでいいかぁ』夜は雨から雪となって深々と積もりだす・・、またテントが壊れるだろうなあ！　深々とボタン雪が舞う　ワタシの洗濯ものには大量の雪が、朝には凍ってるだろうなあ！今夜で二日目の放置洗濯もの也。

2009/01/16
Mt.Kongho

一昨日から東京のマスコミへ『氷の回廊』の写真を送ったり、収録の写真回転なんか朝からしてたら、何んかよう解らんけど・・・郷土の山の原稿を今月中に書け・・・と某山岳機関紙の編者が言ってきた。『何で郷土の山：大阪版』の原稿を書かなアカン？大阪にお山なんかないやん！それに大阪の山はコンゴーさん３回、岩脇山２回、槙尾さん２回に能勢の方のお山が１回それだけが登山経験あるのみ。ディディゴ（１）のBLOGにコンゴー山のことが書かれていて雪積もってる何んか寒そうな写真が載ってた。そんな寒そうな山へは行かれん！ディディゴ（1）のBLOG : Denaliから無断借用したゴンゴー山頂神社での護摩木を焚く人たち・・・。寒そうだなぁ～！ゴパル・グルン(42)はキッチンボーィで向こうにいるのがコックのペンパ・シェルパ(36)　　イエティ捜索隊はゆく９月１８日（木）夜半も雨は一向に止まず、明るくなっても降り続く。６時のモーニングティも朝食のおかゆを啜ったときも降り止まず、そんな中の８時、ＴミとＫ幡の二人はカシ肉炒め２Ｋｇ、香辛料とウスターソース、とんかつソース、ロキシー（ムリ村のアルコール度数１０度のもの）5リッターを持って出かけた。ダイニングテントと無断立入禁止食糧倉庫の間の『とゆ』最重要の水はこのようにして雨水を溜められた。彼らに代わってイエティタイチョーとＯｒ笠が稜線上部の自動カメラのデーターＳＤカードを回収してＢＣに降りて来た。（昨日に日記は間違いで削除した）ＢＣへは１１日ぶりだと言って９時過ぎにホッとした表情になった。ネパール製（きしめん風の平らなうどん）うどんをカシの４本足（豚足風でコラーゲン一杯の）ダシで『塩あじ』で塩っぱいうどんを喰って、肺にマイタ（小麦粉）を入れてソテー、それに焼飯にスープを食す。完食のイエティ・タイチョーと干しダイコンでこさえたカクテキ・キムチ　昼からＵＲＬ用の写真の圧縮加工と色調補正とシャープとハイライトの加工をして、昼寝となる。３時のお茶はイエティ・タイチョーはロキシーの方がよござんす！と言ってカシのソーセージを出した。夕食はシャクパに脳みそと顔肉のコラーゲンスープにバターライスを作った。夕方になって一時風雨は強くなったが、いつのまにか小降りになる。１０月８日をＢＣ撤収日とこだわるイエティ・タイチョー。あと４～５日遅くてもとＯr笠は進言。ワタシたちどうなるか？

2009/01/15
洗濯は自動乾燥

ディディゴ（１）とそのツレがやって来てくれて『新年会予行演習をした』ネパールカレースープ風のお鍋で温まる。一滴残らずすすってたわぁ！昼は彼らとPIZZAOKAでまたピザ、心と頭はイタリア人になってる。。その昔、僕の目の青いのは父がギリシャ人で、ママは北○セン人なんでと公言してたけど、ディディゴ（１）の知り合いにギリシャ人がいるとかで・・・、こんど我が家へ連れといでや！今日のＴＧでフク・タイチョーはカトマンズへ。コーナボンＢＣでＵＳＡケーブルＴＶ局の撮影なんだって・・・。さすがフク・タイチョーは語学がご堪能！イョ！元国際部部長さん！久礼のシモモト住器のピン子さんチのタオルを撮る。怖い贈物は『うつぼ』この『生のうつぼ』のすき焼きセットはちょっとスリルあるのだ。イエティ捜索隊はゆく９月１７日(水)ナレンドラとリンジンが昨日の要請あった食糧などを荷上、一緒にＭ上もフク・タイチョーと一緒に行動してコーナボンへイエティ・タイチョー、ＯＲ笠と交代するために稜線キャンプへ向かう。２時間後に稜線キャンプに着きフク・タイチョーとコーナボンへ。　この洗濯物はこれから約10日間この状態のまま吊るされたのであった。　で、自動天然乾燥。タレジャ側の小沢に水が溜まっているというので、キッチンボーィに洗濯に行かせた。カメラ充電器を探すも発見できず、パソコン、Ｔｈｕｒｙａ電話２台、Ｔｈｉｎｋｐａｄの充電をする。Ｋ幡はＶａｉｏのパソコンでＢＧＡＭでメールと添付写真の送信を試みる。文章はおくれたけど、画像のデーターが大き過ぎて送れずで昼から再戦。ペトロは２７リッター残っているので、細かい計算をして残量の使い方を出した。昼は欠食児童のＫ幡とＴミがいるので、スパゲテイでカシ肉やきそば風をこしらえた。昼から羽毛ズボンとデジカメの電池を個装から発見する。Ｔミは惰眠をむさぼり、Ｋ幡はパソコン再戦中。食糧倉庫の整理整頓、明細確認と塩昆布を煮て作る。画像は名前をつけて、標準でコピーするデーターで添付送付可能ということを東京のＦ野に電話で聞きだす。ＡＳＡコンドー記者に写真送付ＯＫとなった。ミャグディ・コルの上部ピーク『日の出個所』で熊か何かの動物が出現して写真を撮る。夕食はとんかつ風のカシ肉揚げと肺をネワール人風ソテーを作る。うまい！うまい！と欠食児童はさわいだ。　　洗濯？　灰色の太陽は今朝も出て、夕方になると一番星が西の空に輝く変な天気。でも気分はすごく良くて、ワタシのテント内はこのように整理整頓されているのです。お洋服は左の赤い防水カヌーザックの中、スラヤの衛星携帯電話とＣＤプレーヤーとThinkpadとスピーカーが、頭の上のアタッシュケースにはノートや貴重品、右手にはＤＶＤプレーヤーとトルップコーヒーセットにテルモスが鎮座しております。もちろん、ベットマットはダブルでして・・・。

2009/01/14
ＢＣへ下る

お正月会えなかったので寒いのに夕方から（Ｙらちゃん）がパパ、ママと遊びに来てくれた。レミーマルタンV.S.O.P持参で着てくれたのがうれしいけど、やっぱＹらちゃんの笑顔がいちばんうれしかったなあ！早速頂戴しましたが、やっぱうまい！そのついでにピザや『pizzaoka』へ新年の挨拶とワインをひと瓶呑みほして大満足の千鳥足でのご帰還となった。本日はメンサーブもワタシも超機嫌であった。うでしい一日となった。動物虐待をしているのではありません。逆に虐待されてます。　どっちが飼い主？イエティ捜索隊はゆく9月16日(火)昨日はイエティタイチョーからの伝言、コーナボン監視キャンプに荷上するもの：銀マット１枚、トイレ紙、ＥＰＩガス、キャンドルに何はともあれ主食が不足、副食も不足気味、嗜好品なし、つまみ『酒の肴』ついでに・・・。稜線監視キャンプにも・・と、フクタイチョーが小声でつぶやくように言った。５リッターの40度ＫＴＭロキシーを・・・・。コーナボンキャンプを最優先して荷上を乞う。そのあとで稜線キャンプに少しあげてほしいの伝言をワタシの後頭部へ移植した。単４電池もほしいとも。ＢＣの『兵庫のじり国体』でタダで、ひったくるようにしてもらって来たみどり色のサブザックにパイサ（ルピー・マットレ）が入れてある。買い物用に使ってくれるように・・・。ＡＳＡ新聞コンドー記者へ発見場所の地図、フクタイチョーの上手な略図、報告書の鳥瞰図上に記入、などなど細かな指示を頂くも完全忘却。Ａｍ9：05、Ｋ幡が迎えに来てくれて一時間でＢＣから到着を強調、腹の足しにおかゆを食させ安堵感を与えてからＢＣへと下る。ＢＣまで一時間で下ったので、ワタシも強脚の部類に属するとしておかねば、ここんとこ強調して日記に書いた。ＢＣではカシ（ひつじ）が二匹上がり、その内一匹解体し食す。ＢＣにはＴミ、村Ｋ、Ｋ幡、ワタシ、稜線キャンプはフクタイチョーひとり、コーナボンキャンプにイエティタイチョー、Ｏ笠が監視。ＢＣでは夜半強雨で寒くなった。稜線降雪、コーナボンは交信状況悪し。　灰色の太陽は我々隊員一同の心の中を表現しているのだ。右のヤツなど胃の中が灰色であった。なぜなら毎日が空腹であった。ごはんが少ないとこぼし、それにまして極端におかずが少量であると嘆き、もっと食べたいとふるさと北海道の両親を思った。『腹減った！』もっと腹一杯食べたい夢を毎夜見たのでありました。稜線キャンプから東南尾根を下ると背後にコーナボンピークとミャグディマータ真っ白になっていた。

2009/01/13
久しぶりのラジオ放送

祭日だそうで！朝からパソコン触りつつ鎌田實さんの『いいかげんがいい』集英社・2008を読みつつ、『そうだ今朝の9：05からNHK第一で放送がある』『鎌田實のいのちの対話』出演：寺内タケシ、高橋竹山、石川ひとみ、（司会）村上信夫、新潟長岡からの実況中継があるとA田から聞いていたのを思い出した。鎌田さんは東京出身の医師で現在、諏訪中央病院名誉院長で2000年に『がんばらない』集英社がベストセラーになった。『あきらめない』『投げ出さない』など。チームホンダの2008夏に登った西北ネパール・フムラ地方、シミコット北の5750ｍの未踏峰に登頂とスキー滑降の記録のDVDが送られてきた。LIMIの生まれ故郷JANG村とHalje村が出てくる。A田からChen Min / I Wish―我願－、George Winston Autumn(Piano Solo)、童神（わらびかみ）古謝美佐子　ＣＤ　DVD: Honey Hunters of Nepal:Eric Valli.が送られて来た。（最近ボーゼンとするらしいんです）稜線キャンプ前に立つフク・タイチョー！　Team HONDA が登ったシミコット北の山の地図イエテイ捜索隊はゆく稜線キャンプすぐ上のコルを見る　ダウラギリ５峰遠望9月15日（月）Am5:00モーニングティをこさえて。デジタルカメラとビデオカメラを今日は早めに設置用意した。6時にはダウラギリ主峰が雲の上に顔を出したがすぐ雨が降り出した。昨日の残り飯に赤飯１袋を加えておじやを作る。キャンプ横のブルーシートに溜めた水20リッターを水汲み。ドリップコーヒーを入れていると小雨が本降りになった。昨日のフク・タイチョーが見た物体出現位置はN28 39 02 E83 32 55の辺りで小さな雪渓が残っているところの北側、標高4360ｍ。Am11:00　ビデオカメラの電池を変えて昼食はやきとり缶をビスケットにのせてカナッペ風とブラックティを楽しむ。昼から雨は降り続き、フク・タイチョーから『ぎょうざ』『春巻き』の作り方、と両方の皮の包み方を教えてもらう。『ふ～ん！群馬じゃあこうするんだ』楕円形の月が頭上に。

2009/01/12
寒い日曜日でおま！

今日は、イエティ捜索隊はゆく・・・・。はお休みします。今年初の3連休と『終い戎』で大阪でBLOGなんか立ち上げてたら『おタク』丸出しですがな・・・とディディゴ（1）に笑われ！サイアク！とののしられ！セクハラ攻撃を受けること間違いない。昨夜からえらい寒い我が家で、LIMIのヤツも昨夜の8時から横でドデンと横になって今朝は8時半まで寝ておりましたです。おめでとうござります。今年もよろしくお願いします。ワン！さぁむ～いボタン雪が昨日舞いました。でも、ちょっとだけイエティ捜索隊はゆくを進めます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コーナボンキャンプ昨日のカトマンズへアメリカ有線TVの取材班のエージェントであるマギー・タン女史が到着、世界中のイエティ記録と現場と話題性を撮るとかで、この14日に日本からフク・タイチョーが参加、協力。さて一体、どんな映像を撮るのか・・・？コーナボンへBCを設けて撮影開始とか・・・。約１週間ですけど撮影するらしいですが、実情はどうもよお～く解っていない。　ところでこの冬、ガーリックを大量に仕入れて参りました。８Kgで160Rsで『安す～ぅ！』『家計助かるナァ！』　　　　　　　　　　そうそう9月14日は夕方から天候は良くなり、月夜でした。なぜかテントに赤い電灯が灯りました。『いらっしゃい、イエティさん』話は全く飛びますけど、今夜2009年1月12日は満月で冬の月もいい。

2009/01/11
発見！

寒ぁ～むい夜のカトマンズだった。そんな夜だったので真冬の慣例朝のガスは今朝は出なかった。７時過ぎに陽はまばゆく部屋の入り口のドァまで降り注いだ。こんな朝は特に冷えるのだ。車も少ないラジンパツトを北へ歩く。相変わらずコスモへの道を歩む。すぐパソコンのスイッチを入る。石油ストーブに火をつけると石油の匂いが充満した。その中でペンパとランジットは雑巾で窓と机を拭いていた。メールを開くとディディゴ（１）からのメールが届いていた。イエティ捜索隊はゆく　　　稜線キャンプのお二人に本日大事件発生フク・タイチョーの日記でございます。　とても達筆なお字でございますこと。　この写真はフク・タイチョー、イエティ発見！5分前の写真でございます。どこかに・・・。お・おりました。が、ただ今詳しく・・・、分析中でございます。上の写真は地図ＹをＡから見下ろしたものであります。時間のある方は下記の長がぁ～いフクタイチョーの日記をお読みください。９月14日（日）　後半は８キ原フクタイチョーの日記から「稜線キャンプで監視」はタイフ～ン、フクタイチョ～のふたり。夕方、フクタイチーが動くモノを見る。昨夜は雨。今朝は陽は差さず６時から小雪。ＢＣもコーナボンも昨夜は強風と強雨。稜線上は１日中、断続的な雨。回りは完全な霧で何も見えず。17時40分頃青空が見え始める。テントの外に出て、イエティ・タイチョーと交信しコーナボン側を双眼鏡で眺める。タイフ～ン隊員は稜線から右側のコーナボンのインゼルまでディジタル・カメラで万遍なく撮影すると夕食の準備でテントに戻った。タレジャ側（左側）は濃霧。17時50分頃、カエル岩の右下、稜線キャンプから直線距離で約６００mから７００m先の草の斜面を見ていると、黒っぽいような、茶色っぽいような丸いモノが３つから４つ横並びに見える。「アレッ？あんなところに、あんな感じで、並んで岩があったっけかな？」と思いながら、ピント調整をする。「岩があっただけでタイフ～ンを呼ぶわけには行かない。動くかどうか見てみよう」と考えながら見続ける。１番手前の丸かったモノが縦に細長くなった。「アレッ、立ったのかな」と思った。そして右下へ下り始めた。その手前が沢になっているらしく、下から茶色い筋（沢）に沿って霧が上ってくるのが見える。早くしないと撮影が間に合わなくなる。「タイフ～ンさん、動くモノがァ・・・」と声を掛ける。相当意識してゆっくり、冷静に普通の声の調子で呼んだ（つもり）。すぐ私と並び、どこの辺？と聞く。「カエル岩の右下のガレた沢に丸い雪がある。その１本先（上）の小さなガレ沢の右方向に細長い雪がある。そのすぐ上の草付き尾根」と説明する。すぐテントの右側の監視テント（テントも一緒におおったシート）に飛び込み、寝そべってビデオ撮影に掛かる。その頃には心配していた霧が動くモノがいた辺りをおおっていた。そこまでだった。タイフ～ン隊員は溜まっていた水でズボンの濡れるのも構わず、ビデオで何度も稜線からインゼルまでを撮影し、コーナボンのキャンプからもすぐに「その辺り」を折笠隊員にビデオで押さえてもらった。しかしダメでした。それほど慌てたつもりはなかった。見た時には冷静にタイフ～ン隊員を呼んだつもりでした。しかし後で考えると、もっとピントをきちんと合わせられたのではないか？自分で思うほど冷静では無かったのでは？とも思いました。後になって。残念だったのは、稜線キャンプにはもう１台の双眼鏡（私のもの）があった。そのほうがずっと大きく倍率も良かった。どこにしまってあったのか、私は知らずに小さいほうを４日間使っていた。どれも後の祭り、後悔先に立たずである。で、夜のトバリが稜線監視キャンプを襲いました。ダウラギリ５峰（7618ｍ）東南壁　ダウラギリ主峰の南、マナパティ（6380ｍ）に夕陽が輝いた。ダウラギリ主峰南壁（右の壁）と西壁

2009/01/10
雨の稜線キャンプで

サウスレア・コシビフォラ（キク科）Saussurea gossipiphora(Compositae)この綿帽子のような花がここ稜線キャンプに無数に咲く。なんの変哲もない日にあまりかわいくない花めがけて小石を投げてみたが、全くあたらない。野球などしたことがないので、まあ当たりっこないけど・・・。イエティ捜索隊はゆく　稜線監視キャンプに積雪、このピークからミャグディタータ東南尾根はコルになっていて9月14日（日）大事件が夕方に発生する、こんな日は朝から特別なこともなく、得てして何もない平凡で単調な時間が過ぎてゆく。朝起きてみると積雪、ベタ雪は6時ごろからもつづき8時ごろには温かくなって融けだす。朝の紅茶を飲んで昨夜の残りのご飯でおじやを作る。ＢＣと交信すると昨夜、強風が吹き荒れてダイニングテントが吹き飛んだとややオーバーな表現。コーナボンのキャンプも同じようにフライシートが吹っ飛んだらしい。昼間で一向に雨は降り止まず、残りのα米でおかゆをこさえる。各キャンプともあこの悪天で行動中止、我々も昼寝とする。3時のお茶後に小雪舞う中キジ打ちに出た。ひさしぶりのキジ打ち。再び小雨が振り出す。　水は二人で20リッターもあればすべてが足りる。こんなものを喰ってました。　ダウラギリ５峰（7618ｍ）雨の中でもときどき晴れ間も見せて、その右のコルのガスの切れ間から見えるダウラギリ３峰（7715ｍ）とその右にダウラギリ２峰（7751ｍ）も雄大な気分にさせてくれるのです。ダウラギリ５峰（7618ｍ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑ここに堕ちる大滝Konabong Khola (Kunabong Khola)の4500ｍ辺りから堕ちる大滝は勇に100ｍ以上ある。この滝に接近したのは1964年の吉野、木村、上田（あげた）さんらの京大組の青年たちだった。

2009/01/09
ＬＩＭＩがよろこんだ

BKKからのTG622は混んでいなくて・・・、時間通りに飛んだ。ネパール人の子供が僕の席までヒョコヒョコと歩いてきて・・・、機嫌がよかったのに泣き出した。知らんでぇ～！知らんで！バンコックまで、ＬＡへ行くラジンパット在住の老夫妻のネパール人と一緒になっていろいろ話したり、シンハービールをがぶがぶ呑んだ。HAPPY!　　　シンハーヒヤーはアルコール度は5％、ネパールガンジなどタライの人たちに受け入れられていて人気も高い。　ＫＩＸ到着ロビーに出たのは6時半、迎えの人たちもまばら。我が家方面は南海電車なんだけど、リムジンバスがいい。重い荷物をそのままバスに預けて費用も1150円、河内長野行が時間が早い出発。空港橋までくると逆光の陽がうつくしい。カトマンズより大阪のスモッグは若干ましかな？機内預け荷物は36キロ、オーバーチャージはいつものように・・・。じょうずに！睡魔が襲ってきたので、これからおやすみなさいとなる。明日からまた『イエティ捜索隊はゆく』は始めますので。

2009/01/08
カトマンズを発ちます

ムラリ（横笛）MURALI、バンスリ（縦笛）BANSURI、竹で作った笛の意味で日本人には難しいRの発音。ムラリでネパール人には解らない。ヒンドゥー教の神（クリスナ神）ムラリともいい笛を吹く神様です。コスモのギャヌーをモデルに大きさと太さを・・・。ディディゴ（１）が縦と横笛がほしいのだ！とメールで注文。で、Chhepaをお供にタメールへ買出しに、こんなもんでよろしい？　　これはチベット式丁半賭博のようなもので、バラスという。ネパールではクーンブのシェルパやカリガンダキのタカリ、ランタンのボティアの人たちが・・・。全給料を賭けてやってるのもいるし、全財産も・・・・。シェルパは大好きなトランプカードでマリッジといい、配布されるカードは21枚で３セットのトランプを使う。朝から晩までレストの時はトランプ賭博。昔はみんなでキティ・トランプをやったんだけど・・・、今では勝負も大きいこのゲームが主流となってる。夜はラジンパットの坂、在ネ日本大使館方面に上がります。途中にタンドリーチキンのお店があってウインドの中に笑顔のいいウエイターが手を上げて挨拶して、つい暖簾風に飾ったチキンを・・・。左に大使館を過ぎて、右に中華料理店を・・、ぐるりと左に大きく曲がる右角に、この熱帯魚屋さんが気になっていたので入ると金魚や熱帯魚がたくさん泳いでいた。曲がりきると電線が何十本も重なり合うビルの２Fに大阪出身のTミタはんの経営する『こてつ』。全ての借金を清算に出かけた。O2夫妻とお別れ宴会を、ゴチになる。夫妻は14日から大阪出張。本日のTGで帰国。冬のカトマンズの名物のガスは立ち込めて、真赤な太陽が異様に綺麗だった。これでカトマンズ通信はおしまし。明朝は大阪からの『イエティ捜索隊』に続きます。

2009/01/07
カトマンズに戻りました

カトマンズのカンティプールにあった『富士レストラン』のその後を見にA田と寄ってみた。元オーナーのM・アツちゃんへ写真を見みせてやろう。建物は赤色から黄色になっていて、昔の木橋には植木がおいてあり池の右手の元の島になってるところへ新しい橋が出来て、この橋の右手は庭になって池はなくなって庭になってる。建物中はあまり変化はなかった。元駐車場の奥、木橋があったところにあった木々の庭にボーリング場が出来ていて昼間だったのでオープンしていなかったが、やってるのかな？この元富士レストランは現在は1905レストランとして、ネワリ・ネパール料理店でお客さんは誰もいなかった。バネパ市内で撮影モデルのコスモのシェルパのみなさんカトマンズに戻りました。期待以上の氷の回廊を楽しみました。カリガンダキ河のジョムソムまで車でカトマンズから一日半、朝の6時半にラジンパットを出てポカラで昼食、ベニで車を変えてタトパニ4時半着で泊。翌日、ツクチェで運賃値下げのバンダがあったけど昼にはジョムソムの空港前のアマンド・セルチャンのスノーランド・ホテル泊。翌朝から買い物後ジープで1時間後にはムクチナート、昼食後からギャラ・ラへ向かってキャンプしました。その後、ダモダール・ヒマールの名峰クムシュンカール（6759ｍ）の南、ティリ・ラ（ムスタン・ラ）6595mを越えて,東のマナンの北ナ村への谷、ラブセ・コーラの氷の谷を下りまして、1月2日（金）にカトマンズへ戻りました。ガサでベニの車はムスタン地域のジープに乗り換えることになります。カリガンダキの決まりごとで両地域が平等に利益確保を目的としています。有名なルプツェチャラ・フォ－ルの橋は壊れかかっていたけれど崩れ落ちることはなかった。ガサへの急登は右岸に工事中の超不安定、超高度の道路が『いつでも落ちてください』という感じで『恐怖の報酬』を楽しめます。ダウラギリ１、ツクチェピーク、ダンパスピーク、ダウラ３、ダウラ２、ターシーカン、タサルツェ、ターシーカン西峰　ダウラギリ主峰（8167ｍ）５日のＴＧでＡ田は帰国、ワタシも7日のＴＧで帰国変更することが出来ます。この冬の『ムスタン氷の回廊』記録は、先ずイエティ捜索隊報告に戻りまして完結後にしたいとおもいます。出来るだけ早くしたいのですが、まだイエティ捜索隊もあるし・・、そうそう昨秋のシャールコーラの奥、ブリガンダキの報告も未だですから・・、はやくやらねばあきまへん。　ムスタンのタンゲ村からカリガンダキに流れるリジュンチュワ・コーラの氷結の川　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ティリ・ラ（ムスタン・ラ）を越えると東のマナン村の北、ナ村からマルシャンディへ流れる氷の回廊となります。2週間の氷の回廊の終末を飾る50メートルのアイスフォ－ル。

2009/01/06

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