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![]() ネパール・ヒマラヤ登山中につき慧海日記はお休み。 台風日記:カトマンズ通信(その1) 今日8月22日はカトマンズ市内の交通ゼネスト。仕方なくゴルフタールのO2家から歩くことにした。午前8時半にホーリィーさんのインタビューがあるために7時間10分出発。車の走らない道路の真中を歩くのだが、ときどき、車は通るので油断できない。ほとんどは通行できないのだが、そこはネパールで、うまく許可を取得した連中の車は走る。マオイストのサポーターたちが道路を封鎖して、通行するバイクや車をチェツクする。彼等が正統派マオイストだかどうだか解らないけど、目は以前のように殺気走っていない。 ゴルフタールの竹林の道路を歩く ![]() 赤旗はマオバティ印入りで道路封鎖している。 日頃は大渋滞しているニューロード交差点、ナラヤン・オパル・チョク。アードニック(古い歌を歌った歌手)の銅像のあるチャカラパティ(丸い、サークルという)ロータリーの交差点には、警察が十人ぐらい集まっていて、その東西南北全てにマオバティ旗を掲げて人間バリケードを・・・、だが両者に殺気走った以前のような緊迫感はなく、本来のネパール人のダラダラ感が出て『おおい!そっと真剣にやれよなぁ』と文句のひとつも歩きながら思う。ここを全力疾走で救急車、警察のトラック、車、軍関係車は足早の走り、運転の醍醐味超スピードで市内を爆走する。 ![]() ![]() リングロードも歩く人でいっぱい! ・ アメリカ大使館前は停車・駐車・立止り・撮影禁止 今回のバンダ(ゼネスト)ジョンダティ(ローカーストの人たち)のカーストの平等を訴えるマオイスト主導のバンダらしい。この交差点からマハラジャガンジのアメリカ大使館は撮影禁止なのだ。ネパール軍隊の守衛兵は『撮影はアカン』とどなる。自由の国、アメリカの最新設備の巨大新築は、自由ネパールの標語はもはや過去のものてなったのか、アメリカとて自由を表看板しつつ、テロリストを恐れ、マオバティ=アルカイダも『同じ仲間だ』という変なことになってる。こんな大きな建物と厳重な完全守備隊のネパール兵は自分たちのやってることを理解してない。 ![]() ここキングのご自宅前もアメリカ大使館より規制は少しゆるやかになった。 ホーリィーさんがこのゼネストの中コスモにやって来て・・、インタビューやら解禁峰一覧の不明な山をチェツクした。USA、シアトルのピーター・アクロィは9月28日に来る。スェロカン登山をするこど、ボクをBCで会うということを知っていて・・・、タイチョーはアイスクリーム持ってこい!と言われてるメールが来た。 キッチン用品を揃える。ジョムソン・デポの不足数、圧力鍋5リッターを2ケ、プロパン20キロシリンダーを2ケ、USA製、5リッタープロパン・シリンダー2ケ、ペトロ20リッターを2缶、ケロシンは現地購入と10リッターをジョムソムで購入。米、ツァンパなど主食、副食は現地購入、調味料、 嗜好品、しょう油、ウスターソース、オリーブ油、アンチョビなど日本食専門店にて購入。主にトルボ用のものを購入、マルシャンディ、ブリガンダキは不要とする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/23 12:36:20 PM
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