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typhoon6103

typhoon6103

2009/02/10
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カテゴリ:Yeti
『今日もお好み焼きを喰いたい』と昼食は『昨日のチボ』で、同じものを喰った。『やきそばも旨そうジャン』と彼は小声で言ったので頂きましたです。それから映画を観に行ったのです。映画は『ひめゆりの塔』ゴクミンが主演女優で、アッちゃんとふたりして、涙して観たのはいつのことか忘れたデス。

『007・慰めの報酬』という激走と衝突の擬音、銃の音、爆発音に格闘と殴り合いの大音響に圧倒されて終了時頭痛を感じしばし放心状態。
何であんなに大音響を狭い映画館で出すのですカネ!もうこれって観客いじめそのものなのラ。映画館も狭くなったし、映画館もいっぱい同じフロァーにあって、チケット売り場もいろんなジャンルの映画を売ってるし・・・、『ウム!どうなっとるんじゃ?』

夜は前夜と同じメムバーが揃い、焼酎で乾杯、アッちゃん前夜にひきつづきのラーメンをみんなで食しました。
あいつほど『無食文化』というヤツも少ない。我々とて同類じゃんか!

イエティ捜索隊は終局に・・。

BCも片付きました.jpg 丸くて黒い所はメンバーテント跡

10月12日(日)
グルジャとコーナボン.jpg

グルジャの南面障壁.jpg (左)グルジャ峰7193m


早朝の4時半に起床、コーヒーをひとりテントで飲んで、すぐパッキングを開始したが6時が廻っても一向に未梱包まま、ネパールうどんとプーリー(揚げパン)の朝食をキッチンで喰って、パツキングはシェルパに最終的にはやってもらって、下山開始した。昨日みんながラッセルしてくれたおかげで快晴の中をどんどん下る。新雪はクラストしているがその方が下るのにはいい。登りの雨ン中の景色と全く違う景色、背後のグストン・サウス6465m 未踏峰(ノースは6515m 既登頂))グルジャヒマール7193mまでの南壁が障壁のように立ちはだかる。一段とコーナボンピークからミャグディマータの稜線が美しい。

下山するフクタイチョー.jpg

先行するフクタイチョーに追いつきまして、クライミングダウンの教えを乞いつつ下りました。
左のお腹はダイエット成功例のワタシ、右は失敗例のフクタイチョーのおなかデス。


アサレカルカまで来ると雪もなくなり、冬衣装から一気にTシャツ姿に変わる暑さになった。
とりあへず、ここで冬服を脱ぎ、捨て、メタボ検査をしました。そこから草付、竹やぶを過ぎ、どんどん下ってくるとジャンガル地帯、ピッタリとTミが背後についてくれて、ザックはペンバが持ってくれて諤々になりつつバルバンカルカまで下りつづける。

ダイジョウーブかなあ.jpg
下ってくるのは誰?さぁ誰でしょうね?  あの体型から見ると・・・。

お疲れですか.jpg
『お前ら疲れタン?』『いえいえ!』
『ワシはぜんぜん疲れてへん』
『どや!このゲンキな姿!』  
群馬弁を解りやすい大阪弁に変換しました。

すすき.jpg ススキの穂が晩秋の色になってました。

アメリカセイタカアワダチソウ.jpg 
こんな山ン中に、雑草アメリカセイタカアワダチソウが
そこいら中に咲き乱れ、生態系もどんどん変わってゆきます。

やれへん.jpg お腹減ったなあ!の声
これオレの昼ごはんぜったいヤレヘン!

カルカ手前の急下降の草付上へゴパルとギャルツェンが持ってきてくれたミルクティを飲んだときは生きかえった。カルカの大テントに着いたのが8時15分、まさに失神状態でありました。ズガが二匹右脚をきっちり噛みついたです。深夜は左二の腕に噛み付いたツツガ虫を引きちぎっる騒動、両隣りのイエティタイチョーとフクタイチョーの大イビキ病の方がもっと騒々しく怖かったです。

下界.jpg
遥か彼方に今夜の泊り場があります。
山を越え、谷を渡り全く見えません。

これから上京しましので、3~4日BLOGはお休みします。





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Last updated  2009/02/10 11:36:13 AM



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