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テンジン・ヌルブ氏は、ネパール・ヒマラヤではもっとも遠隔の地の一つであるトルボ出身で、伝統的なチベット絵画の中に彼独自の静謐感あふれる斬新的な作風を取り入れた画で、とくに映画「ヒマラヤ(邦題・キャラバン)」と同時に出版された絵画集でヨーロッパでは広く知られるようになり、ヒマラヤを描く代表的なアーティストとして欧米では高い評価を受けている。この度、日本に招聘し全国で展覧会を開催することになりました。同時に大阪では河口慧海師の生まれ故郷の堺市と大阪市内で二人の共通の話題を取り上げてトークシヨーと写真展を行います。
NPO法人EARTH WORKS SOCIETY(アース・ワークス・ソサエティー 略称:EWS)代表:大谷映芳 ランタンリルン北壁偵察行 2009年5月3日(日) 5月2日(木)までの幾日かの曜日は正しくありません 焚火の始まり、はじまり 焚火だけでは寂しいでんなハハハ・・・ハ!!なんかあればHAPPYなんだけど でもデレマハンゴ(えらい高い)しなあ 『とうちゃん!息子よ!どうする?』 『フン!そんなに高いなら買わんよ』 雷光に雷鳴は深夜までつづき、Am9:00になっても激しく雨が降っている。西方向、遠くのチベット側の山々に新雪があって真っ白な姿になっていた。こんな時は停滞して焚き火をするのがいいのだ。Dunga崎洋はDaura崎洋と改名せねばならぬほど張切ってスタッフらにダウラを作らせた。彼らもヒマなもので、『ええ!』というくらい大きな、重いダウラを運んでは炎を大きくしていった。遅い朝飯は『うどんにパンケーキ』という炭水化物のみ摂取するというしろもの。Dunga崎洋は卵を食しないのでワタシだけオニオンオムレツが出た。下のカルカから案の定、ビール、白酒にチャンを夫婦と本日は息子まで一緒持ってやってきた。 『バラサーブ怒るかな』『ン?買え』言うた?? 『朝酒は白酒(パイチュー)に限りますね』 『ビールが200Rs,白酒は150Rs、チャン100Rsになりました』 『買っていいでしょうか?』とやや緊張と呑みたいナァ顔でDunga崎洋は報告する。 『何本買うんや?』『ラサビール4本、白酒2本、チャン2ボトル』 チャンの2ボトルというのは、ネパール全土共通で日本でいうビール瓶(中ビン)で計量する。 これを2本分ということ。 で、焚き火にあたり、ワタシを(山では呑まない)除く全員で朝からカンパイを始めた・・・。 まあ~ご陽気なことは大好きなのでワタシはミルクティでカンパイをする。 雨は一時弱まるも降りつづき、盛大に長時間焚き火をつづけたのであった。 ヤクは牡、ナックは雌、ゾッキョは牡でチョウリー(ゾム)は雌、ここのカルカ(放牧)はガイ(牛)は18頭、小牛3頭(いずれもゾッキョであった) スワ~陽が射したがな。干しものは重ね靴下(足温健康法)8セット ランタンリルン西峰(ゲンゲリルン)6596m北壁 ランタンリルン7227m 北壁中央稜 ランタンリルン北壁 未踏の中央稜ズームイン ↓ ランタンリルン7227m頂上 さらに下部のズームイン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/08/18 10:04:07 AM
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