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typhoon6103

typhoon6103

2009/08/28
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写写会作品展
『目下、老衰中なり』というS/S老師のごキゲン伺いを終えて、老師ご近況と本日のご来場欠礼報告をしに、梅新近くで開催中のN川画伯の作品展を見に行った。これまでの瓦の一枚まで丁寧に画いたS源寺のスケッチとややタッチが変わって水彩画らしくなった。やや『ぼんやりとした木々川の流れ』そこにスケッチでない絵画の雰囲気を見た。『フ~ム!上達と進歩と新感覚を見た』とメンサーブに話したら『画伯も老練の域になられた』と同じような『ことば』が返ってきた。カバンの作品やせともの、アプリケ作品などもあってみなさん老後の人生を楽しんでおられるそのものの雰囲気が出ている良き作品展であった。画伯は我らのツラギ西壁隊へも参加されて、帰国後、体質改善とご静養を兼ねる『ご入院』をなされたが、老衰仲間新規入会寸前で我らの年代に戻られた。
メデタシ・メデタシの話

写写会作品展.jpg 画伯作品とガラスに写る作者と付録二人

ランタンリルン北壁偵察行
2009年5月9日(土)

Kalisigadhiのコルへのトラバース途中から見ると地図は90度画像回転せねばなりません。
Ganesh288509.jpg

朝陽に輝くガネッシュの山々は山名が代わって・・・。

ガネッシュ5.jpg pabil and Ganesh 5

ガネッシュ3峰.jpg Ganesh 3

で、写真は新地図からの同定(*1)であるからして、?マークがきっとつくくでしょうね!
ご自分で今までの記録や参考文献などでお調べください。きっと面白いことが解るでしょうね。

 朝焼けが今日も見事な姿をガネッシュの山々を浮かばせた。同定することはガネッシュでは難しくなって混乱を招くが、観光省レギュレーションの標高や経緯度で出すと益々頭が混乱する。どの文献で・・・、どの登山隊の報告で・・・、登山隊もどれがどうなってるか解らないけど、この写真の山に登りましたとしか今後できない。そんなことをDunga崎洋さんとお話して、益々ふたりは頭が混乱さが増すだけだからこのブログでは混乱のままネパール新地図での同定をつづける。

さて、ランタンリルンの西尾根はこんな風に見えるけど、最初にこちらからの写真を見たのはHAJの
Y森さんらのガネッシュ登山のチベット側から頂いたパネル写真からだった。
右(西)につながる岩峰群は5000m台のPansanh Lek

Kalsigadhi Colから下る.jpg ぼやけた写真しかとれない。

Luri HimalからPansang Lek.jpg 
で、数十分待つこと、イヤ大休止してると雲の切れ間からやっと・・・。

Ghenge Liru 6596m.jpg

このピークがゲンゲ・リル(6581m)新ネパール地図では(6596m)ヒマラヤ名峰辞典でY師さんが書いてるけど、やっぱりランタン西峰やこの名前よりランタン2峰の方がどこにあるか解り易い。オーストラリア隊の63年南稜から初登頂、64年にも写真の右の稜(南西稜)に隊長は再戦して取付くも敗退。辞典には6700mと書いてるけど5700mの校正ミスですよね。写真の西壁は未踏。

ホジソニー:しゃくなげ.jpg
ホジソニーは薄いピンク色でキリアトゥムより花弁は小さく赤いかも:しゃくなげ類

ミブカルカのテント.jpg ミブ・カルカ

キャンプを8:10に出て樹林帯のトラバースから大木のジャングルの下りで路を間違う。『ない!路がない』と先頭を往くDunga崎洋さんは声を上げた。30分もその辺りを彷徨。まあ得意の『さまよい』である。Nachhandi Kholaの流れを渡れたのは1時間後で、往路のシンバン・コーラの小さな水場で飲んだ水で『おお!生還したぞぉ~』と一息ついた。ここから往路のキャンプ地、急登に息絶え絶えとなった。つづくKalsi Dadaのトラバース路のさくら草群生らはすっかり枯れ草となっていた。Kalisigadhiのコル(12:50)から800mの急下降でボテコシの国境へ流れるGatte Kholaの川床ミブ・カルカ(N28 15 248 E85 24 128)へは2:45、失神寸前でご到着となる。本日はここまで。ここから国境のボテコシのガッテイ村まで2時間で下れるらしいけど、ネパールポリスに捉えられる!こと必至ナリのDunga崎洋さん情報はいつまでも耳に残っていた。

大木.jpg ミブ・カルカの大木

(*1)どうでもいい話だけど・・・、念のために。
ガネッシュの登山許可によるネパール観光省と新地図の山名などの混乱は標高順に新地図にナンバーを入れたことによる混乱であろう。Y永先輩が1996年の岳人、Y森さんが1995/11月号のHAJに、その混乱ぶりを書かれたけど、要するに新地図ではガネッシュ2峰7118m(7111m)、3峰(Salasungo)7043m(7110m)、4峰(Pabil)7104m(7052m)で、前の標高は新地図(・・・)の標高は観光省の最新版2008年レグレーションで、これらが異なる。観光省もネパール政府国土改善管理局測量局(Department Survey)から2003年に新解禁峰50座発表時には同国の測量局地図と責任者のチェツクを受けたのに・・・。未だにその標高変更や山名改善などやっていない。そりゃ毎年観光省登山局の4人の局員や責任者はド素人の山のことなど全く知らない連中が毎年変わっているから、そんなことしてられないノダ。





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Last updated  2009/08/28 02:16:04 PM



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