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大学山岳部がめざすヒマラヤ
数年前から付き合うようになった関西の現役学生の何人かは実際に出かけもするし、共にしたこともある。二度も実践した兵(つわもの)もいる。社会人でそんな若い頃にヒマラヤへ出かけられた人は極く限られた人である。そんな学生たちは卒業すれば会社人間になって働き、働き、とてもヒマラヤへは行けない。と、そんな解り切った常識的な答えが返ってくる。時代は変わって右上がり社会がどうも最近はおかしくなって彼らも戸惑っている。学生は社会人なんかになりたくない。だからヒマラヤに逃げるのか!今夏も数人は辺境のヒマラヤをめざす。二度目のヤツや三度目のヒマラヤというヤツもいる。登ってほしいのは山でなくて先行き見えない将来という『ばけもの』。とにかく『がんばれ!』としか言えない小さな自分。 おお~い!Guttang だいじょうぶかぁ~! ムグからトルボへ 7月24日(金)ポクスムド湖畔から一気に・・・。 ポクスムド国立公園管理事務所 トイレットペーパーで? 昨夜からTジの調子は良くなくて・・・。嘔吐がつづき朝になって立ち上がれず症状悪化。衛星電話でAm8:00 Sherma san 自宅にヘリを要請した。マナン・エヤーの大型ロシァンヘリは故障。小型のアリゲーターは付近になくてロシァン大型ヘリ1機のみ西ネパールのダンガディにあるとのこと。それでいいからすぐチャターするように緊急要請した。Am11:00 フライトOK!となり13:00にはアーミーキャンプのヘリコプターポートに来ることになった。アーミーに使用許可をもらったりしていると時間通りにロシァンヘリはやって来てネパールガンジへスタッフとともに荷物全てを運ぶ。 ちょっと重いんじゃあ~? 暑いので窓は全開 リンモ村のカンニチョルテン上を機は飛んだ カッチャルドライバーのパサンとティカへは1ラックをジュムラで前払いしているので、ムグの餌の草代10.000Rs立替を差し引き、ボクシスともで520.000Rsとジュムラ近くの村まで(5日間と食事代を含む)を支払い、マット、ブルーシート、使用済フイックスなどなどをプレゼントする。パッキングとあと片付けはスタッフの素早い動きで短時間で終了。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/03/30 02:01:43 PM
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