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カテゴリ:Korian Himalayanist
元祖ウォンハルメ・ソムンナン・タッカンマリ
ウォンばぁさんのうわさのタッカンマリ(鶏一匹丸ごと水炊き)を食べようと東大門(トンデムン)の錘路(チョンノ)の超人気の店に出かける。Um Hong GilのスポンサーのひとりKim Deok Hwanとロシアで仕事をしてたKim君と落ち合うために、チョンゲチョン(清渓川)に沿って早足で歩いてやってきた。水炊き店超満員で、ほどんどが辛い食事に厭きた日本人が多くて、そこいら中に日本語が飛び交う中で韓国語で我々はソジュでカンパイを重ね、はさみでちょん切られた鶏、ネギ、トック(細長い餅)、じゃがいも、白菜は入らないノダ。で、キムチを混ぜて喰ったけど、水炊き大好き人間のボクにはこいつはうまい。どんどんアルコールも入りカンパイを重ねた。Kim Deok Hwanが女将を良く知っていてソジュとメクチュをどんどん運んできた。電灯看板には日本語でご案内が タッカマリ これに良く似た鶏一匹の内臓を取り出し、朝鮮人参にナッツ、もち米、にんにくなどを加えたサムゲタン、黒いニワトリ、鳥骨鶏(うこっけい)に同じものを詰めて煮込んだのをオゴルゲタンというのだけど、こいつは値段が倍はしたかな?カトマンズでもタメールの北、マーラホテルの東一本北側筋を入るとビラ・エベレストというロッジがあって、韓国料理がある。経営者のドルジェ・シエルパは84/85,86/87の呉さんタ・タイチョーの厳冬期韓国エベレストのコックだったし、呉さんのタメールゲストのコックでもあった。昼に要予約。 『アッ!』というマにニワトリは行方不明になって、うどんがほり込まれて『ズ・ズー』とすすると完食!お汁まで全部すするのが食通のエチケット、キムチは食べ放題で『キムチ煮』にもなるノダ。 『だからお前は食べ過ぎなの!』と呉さんはKIM君の大先輩、相変わらずクドクド猛反省 をうながした。『はんせい』するKIM君、そこで『まあ!まあ!一杯』とタ・タイチョーが・・・。 韓国スタイルの『まあ一杯法は・・・』『左手を脇下、二の腕辺りにするか、両手で必ず酒を注ぐ』杯を受け取る方も両手か左手をKIM君のようにする。これはネパールのシェルパたちだって同じ作法でお酒を交わすのだ。中国だって、日本だって同じでゴンス。 一本筋向こうの路地に入ると呉さん若い頃よく来たという『ホルモンやさん』ここでニ次会を催すことに、月刊『MOUNTAIN』の編集長Han Peel Seokとここで合流、『やぁ!やぁ!残業で忙しかった』と杯を交わす。ここでは『はるさめ』をホルモン焼きに入れる。ミス・オー(呉)の登頂、否登頂で白熱議論、まあまあ、議論好きなのはネパール人と変わらないナイ。議論に入れずソジュをがぶ飲み・・、呉さんのズボンにカラビナでぶら下がってるのはボクの財布。 『どうして、そんな所に?』『両替はミョンドンでしたしな』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/09/30 09:57:38 AM
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