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カテゴリ:DOLPO
![]() 冷たいみぞれ降る大阪狭山です。チベットのグラス(牧草)にはどんなのが?とOバク研のT中和尚がテンジン・ヌルブに『聞き取り』をやってとリクエスト。西蔵高原ではチャンタンのクン・ラを越えたネーユの放牧地で馬やヤク、羊たちが食してる短いグラス(草)のほかに、ツォ(湖)ツァンポ(川)、湿原地帯には背の高い草が多い。ここではJag(ザッ)という。夏には食さないやや長めの草(30cm以上)で、 9月頃に刈入れ冬用の草として乾燥保存する。Natisu(ナティス)は夏の時期水辺に15cm~30cmぐらいで茎先に穂状の種をつける。馬、ヤク、羊などは好んで食し、夏季のみ放牧地で食させ、干し草としては保存しない。 ![]() ![]() ↓ ↓ ![]() ![]() ナティスという草で夏にヤクや羊が好んで食べる。このザッという草は干し草にして乾燥させて から冬に食べさせる。(上)草の鉛筆画イラストはテンジン・ヌルブが画いた。 (左)高原の泥沼に陥り軽業をまねて越える。(右)は雪中に数日飢え、且つ雪の反射に目を患う、菓子を恵まる。という西蔵旅行絵巻三巻(宮田恵美所蔵)1983年堺市で催された大チベット展に特別出展された。各場面は風景、法衣、俗人服装など和風化されている。西蔵旅行記のモノクロ挿絵と比較しても、そのまま彩色したものでない。慧海師は日本画家、正木直彦と親交あり、数人の画家を知っていたことは想像できる。その内の誰かの筆によるものと思われる。 (解説:田中公明によるものを編集) 草は拡大してある。 テンジン・ヌルブ・イン・コーヤサン 12月20日(夜) ![]() ![]() 精進料理はおなかが空いていて、ガツガツと喰ったテンジン・ヌルブはタ・タイチョー とO谷がグビリグビリと呑む冷や酒には手をつけなかった。軽いB肝が東京での精密 検診で見つかり・・・、自重して禁酒してる。やや遅れてO山教授が超イソガシ学術的 研究論文や超優秀なる大学院生の補習授業を(?)を終えて参上!『遅いヤン!』 『何してた』『ワイワイ・ワイワイ』『夕食喰ってない』『ブハハハ・・』『もうないわ!』 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 山門をくぐると・・・。 屋根の上に何か見えるでしょう・・。あれは天水桶(てんすいおけ)といいます。 金剛峯寺の屋根は檜の皮を何枚も重ねた檜皮葺(ひわだぶき)になっています。 その屋根の上に、桶が置かれています。火事になったら中の水は一気に・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/12/27 07:13:54 PM
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