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typhoon6103

typhoon6103

2011/01/27
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カテゴリ:DOLPO
仏塔 奥山直司『ムスタン曼荼羅の旅』中央公論新社、2001.は中々の参考書でトルボ(ドルポ)やムスタンの旅には必携でいろいろ教えてくれる。万物を構成する地、水、火、風、空の五元素、つまり五大を象徴する。世界のありとあらゆるものが常に移り変わっているという無常の理(ことわり)を無言の内に教えているのかも知れない。日本人にとって無常とは・・・(略) 生が余りにも脆(もろ)いから、来世がなければ『人生設計』は立てられない。来世があればこそ、この世で善を為し、福徳を積む意味も出てくる。生死を重ねてゆけば、いつの日にか、生き仏に巡り合うこともできよう。ああ、仏教なくしてどうして生きられようか。、ビジョールのキャンプ、朝から日記にこう書いてある。『おお~い!』とDD5を呼んで、ナサルゴンパへ出かけた。建築中の病院内に最新医療機器を入れるのだ・・・、とカルマ・テンジン・ラマは胸を張った。


東南西北に位置する四仏の乗り物が塔門のマンダラが描かれた
天井を囲む四方の漆喰の壁に、それぞれの浄土の主人として描
かれている。


東 象 阿-あしゅく.jpg 南 馬宝生.jpg
       阿しゅく             宝生       

西 孔雀阿弥陀.jpg ガルダ 不空成就.jpg
    西 孔雀 阿弥陀           ガルダ 不空成就 

1958年、並河治さんたち4人の登山班はカンジロバをめざしていた。当時、7000m峰
だとされていたカンジロバへ何の疑いもなく接近を試みるため、ヤンブル・ラからポパ
村へ・・・。そしてギャラ・ラを越えてラングー・コーラへ入谷したが、増水した河は渡河
は許さず、北からの接近を果たせず、ポパ村に戻りカルマロンの大森林帯のグリーン
を見るためにヤラ・ラを越えて西行したのだった。

ビジョールの幼児.jpg ビジョールの男Acg.jpg 

猫を抱くビジョール男並河.jpg 猫を抱くビジョールの青年(3点とも並河治撮影)

Pho-灌漑用水.jpg Pho-粉、チリ.jpg 

ビジョール村のすぐ上のポ村の灌漑用水と穀物やチリ・パウダーを挽く石
ポ村はビジョールの遠い方という意味で、窓が小さいものしかない。
ビジョールの他の家はサムリン、テ村、ギャロなどに別宅を持つ者が多い。
彼らはチベットから近年になって移り住んだ連中で差別されているらしい。

Pho の家.jpg Phoの家からナサルゴンパ.jpg

『ビジョールの意味は何に?』と聞くと昔の村名はチ・チャールといい『小さいネズミ』サーノ・ムサと意味、昔、スナーリンゼン・ラマが弓で射って殺したといういい伝えがあって、チ・チャールが『ビ・チャール』となり『ビ・ジョール』になったとか?最西村のポパも、ポとかポェとは言わない。ポパが正しいとも。ポ村はビジョールのヤンブル・ラ寄りの数軒の家を指すらしく1:50000に表記ある。遠いところからやって来た連中という意味のポとかネパール語のプーと同じ意味らしい。

ゴミ.jpg 日本援助米.jpg

ここビジョールも『富の印』メイド・イン・チャイナの Pabst Blue Ribbon の缶ビールがゴミ穴に雑然と捨てられている。で、どこから流れていたのかタイ米の日本援助米(From the People of Japan)と日の丸国旗がさみしいそうにナムル・ゴンパに・・・。『ジャパニーズ・ライス・ツァ』とラマは語った。

パンザンの橋曽根原.jpg 曽根原さん1958写真

2009の橋.jpg 2009年の写真

パンザン・コーラを渡ってポパ村へ、パンザン・コーラは泥水化していた。

2009の橋を渡る.jpg ン? DD5はカメラを向けると『万歳!』するのに?

昨夜。ソウルのOh In Hwanへ電話して『サッカー負けて、ざんねんね!』『今度、がんばりや!』とつけ加えた。だが彼らは『一度日本に負けた方がいい』『みんななにくそ・・』と『選手にハングリ精神を抱かささんとあかん』余裕がそうさせるのだろうか?ほんとに悔しがとぉ~るのか?どっちや?

『そんなことより寒いけどあそびにおいで・・』と・・。行ったろかな!






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Last updated  2011/01/27 10:56:16 AM



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