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typhoon6103

typhoon6103

2013/04/01
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青木文教『秘密乃国西蔵遊記』内外出版、大正十年(1921)
大正元年九月二十一日(1912年)


予の宿の主人(西蔵政府特派の商務官)は入蔵目的を尋ねた後予の提示した二通の旅券を繰返して熟読しておったが、すこぶる不審げに『二通とも確かに西蔵政府とり下付せられたる・・・(略)、多少身分のある人に交付せらるるもので、蒙古の行脚僧輩が持っているべき旅券でない、どうしてこれを得てきたか』・・・(略)

あくまでも旅券に指令せるごとく『入国を阻止しない』ことを要求した。・・・(略)。

九月二十一日 ヤク十余頭より成れる隊商に加わりて書笈と他の二個の荷物は別に一頭のヤクを賃して運ばせ、主従はめいめい杖一本の身軽でウルンゾン(オランチュン)を出発し、前日来たどってきたタンブル河(タムール河)上流の一支流に沿って山路を上がる。(チプタ・ラ:Tiptala Bhanjyang 国境標識79・5086mへ向かう)



a Lungbasanba-Map.jpg

2012年9月23日(日)オランチュン8:00==キャンプ1:30

久しぶりに夜半の降雨はなくて、アサ~上天気である。村入口の息子は朝早くからヤク・ドライーバーの若者を連れてやってきて、荷造りを手伝う。彼からベラ肉(ヤギ肉)を買ったし、ヤクの手配もして上得意先とやったボクらに機嫌をとった。

aa シュッパツ.jpg ベランダで先ずパッキングを

b 準備.jpg 女将(ペマ・シェルパニ)は興味深々、
                                  娘は遊び相手がいなくなるのでさみしい

e 曇り晴.jpg 木橋を過ぎ左岸の道を国境峠へ向かう


小さくオランチュン・ゴンパが見えた

fa 眼下にゴンパが.jpg 

f yaku.jpg ヤク2000Rs x 3頭 x 8days

c Cousinia-thomsonii.jpg Cousinia-thomsonii

サクラ科でハーブ、 灰色かった白い、厚く軽く薄いフェルト茎。 茶色の翼の
ある葉柄を持つ基底と下位茎葉;倒皮針形で楕円リーフブレードで棘がある。
無茎性披針形の葉とピンクに紫の花色、インド、ネパール、パキスタンが原産


d prunus cornuta.jpg Polygonum conspicuum

同定まちがいで、4/4訂正します。中尾佐助、西岡京治『ブータンの花』朝日新聞、1964.にあるモーレ・タデである。Polygonum molle ズームインするとサクラの花の形をしたかわいい花。日本でもシロバナサクラタデ(白花桜蓼)でタデ科の多年草、茎は直立よく枝別れする。雌雄異株、花序は穂状(すいじょう)花序に似た総状花序でまばらに花をつけ先を垂らす。

k 橋を渡るヤク.jpg

ka 1315.jpg

Lumba Sambaは二つ許可峰があって、(179):5670m,(180):5672mで後者にはPeakと名がある。 両峰とも経緯度はない。山脈名はふたつ、そのひとつがチプタ・ラ近くの二股西、メンドルン・コーラ奥に5690mの主峰がある。もうひとつはタドムへの峠5155mの南、5815mが主峰だが、峠近くの5740mが格好がいいので、ボクはこれを主峰とした。これらの写真後日に・・・。下写真はチプタ・ラへの峠付近

1316.jpg

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サクラ満開の昨日、みんなで花見をしました。

IMG_2389.jpg IMG_2395.jpg IMG_2398.jpg





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Last updated  2013/04/04 05:38:04 AM
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