２０１２年１０月３日（水）

ＢＰ地（ビバーク地点）からチャムタン（Chyamtang)へ（地図のＸ印は国境標識番号）



朝までまんじりもせず・・・、Ｉ 沢などは軽いイビキ、シルヴァンは背中とお尻の擦傷がひどくて痛いのだろう唸り声を上げていた。朝食の温かいトゥクパはサイコーにうまいが、昨日、小沢の渡渉があってお臍までずぶ濡れになっていたのが全く乾いていない。シルヴァンのジュネーブのオフィスに電話をかけて、救助のヘリをチャムタンの学校へ来る要請をした。両腕骨折の状況、明後日飛来するよう手配完了、今日中にチャムダンへ7：00過ぎ出立。バンブー・ジャンガル、藪漕ぎ、トレイル探しなどして、昼前にブッシュの向こうにチャムタンがアルム河対岸に見えた。



大きな斜面に畑のグリーンと温かい陽は、どんどん暑くなってくる。



元マオバティおじさんチの近くで仰向けにタ・タイチョー転落して、そのまま動けず！パサンと
パンカに引っ張り上げてもらった。シルヴァンもＩ 沢ら３人に付き添ってもらって無事到着。
キマタンカの北側、バカン・コーラの右岸斜面、リダック（Ridak)村の斜面が見える。



キンブチェ(Khimbuche)のこの家で２００５年も泊まったことがある。マオバティおばさんは娘がふたり、上の娘は年頃になってるだろう、下の子どもも高校生ぐらいに？。でもいなかった。





やっとひとこごち、付いたのだろう？ウトウト＆ボーゼンとする！



こっちらは『腹減ったなぁ！』『つかれたがな』



『さあ、飯、めし』『こっちも腹減った』



　

おばさんはカロ茶を、ジィはおかず作りを・・・。元マオバティは鉄砲持たず、
ククリで竹かご網竹造りを屋根上で・・、平凡な山の民に変身してた。



さて、ダルバートで満足して、ここからアルム河のつり橋まで５００ｍ下る。



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急に肌寒くなった、４月１９日（金）庭のラリグラス（Rhododendron arboreum)に花が咲いた。



２０１１年、アンナプルナ・ラウンド・トレイルとモロッコ・トレイル・競技会に出たシルヴァン





四国８８所ジュンレイ・トレイル実施第一日目は徳島の１０ヶ寺巡礼を終えて、民宿泊。
みんな親切にしてくれて、いい旅をつづけてるようです。