>２０１２年１１月１４日（木）

タサルツェ峰の北稜岩峰 5725m 南西壁は800ｍ
ジャルチェ・コーラ Jharche Khola へ標高差がある。



その岩峰への接近路、タサルツェ峰 6343ｍ 北壁（未登攀）のベースキャンプは 4782m
の台地が最適、水場は西側の小沢、もしくは 5248m の岩峰北側の小沢に求める。
サンダから春、夏なら真っ黒な水が流れるドゥンドック(Dhundok Khola)、鉄砲水が出て
渡れないときもあるが、秋、初冬はダイジョウブ、水平道から潅木の生える緩い尾根を
1000m 上がれば尾根の頭に出る。



その尾根の水平道を行き、潅木が現れるところからカッチャルで荷上できる。











上写真ゲバ・ラが見える尾根上からＸへのガリーを上がると広い放牧地に出て、
大休止した。サンダ村のがけ下、ケハルンバ左岸へヤムディ・コーラ Yamdi Khola
は入り、源頭にはジァクリザン・ダダ Jakrijan Dada の 6344m で、アルニコチュリー
峰周辺では最も高い秀峰の南面が望まれた。 接近路はムスタンのガミ・コーラか
ツァルカの北、ツァルカ・トルシ・コーラ Chharka Tulsi Khola からネッケハム Nekhe
-kham Khola からガミ・ラ（Ghami La)を下り、北面から・・・。





その放牧地を馬で上がり、岩稜から岩溝の路は下馬して行くと尾根上に出て大きなチョルテン
があって、眼下にタシー・タン（谷）への入口、シャーロンタン、ゲバ・ラへの路、サンダ村の冬村、
ゴーック Ghok　村が目の前に見える。ケハルンバ谷東にはヤカワカン 6484m が聳えていた。





Tasartse 6343m

Ghak Gauon



冬村のゴォーク村へ移住して、ひとりもいないサンダ村が望まれて、遠くにダモダールの山々と険しいケハルンバの谷、１はカムズンガール Khamjunkar 6759m、２　双耳峰の北峰 6655m で
HAJ 821年（菊池薫隊長）らにより２座は登られた。３ 6402m, 4 6292m, 5 6336m, 6 6425m,
7 6325m, 8 6315m, 9 6205m, 10 6060m



タシータンの入口、シャーロンタンには広いキャンプサイトがあるが、水は本流に架かる吊り橋へ降りるか、シャーロンタンから上流へトラバースして取りに行かねばならない。ゴォク村へダイレクトにケハルンバ・コーラを渡る木橋が昨年から架かって、ゴォク村入口のキャンプサイトへ上がればいいことになった。その川床で、茶を飲んで、ラーメンスープの昼食を採る。夏季は濁流化していて飲めない。ここから下流はゴルジュとなっていて路はない。






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フランスのトレイル・ランナー、シルヴァン・バジンのブログとカトマンズから

６月２７日　(木）


モンブランの避難小屋が今日6月28日（金）に再開！



Refuge Snack: reopening Friday!
A scoop because nobody knows yet in the middle of the media (but I got it from a reliable source!):
The new refuge Tasting, usual anchor point on the "royal" road to Mont-Blanc will open Friday .

カトマンズから６月２７日（木）

西ネパールの登山料が三度目,２０１８年７月１５日まで無料になります。
6500m以上の山にはリェゾン・オフィサーの同行が必要です。
アピ、サイパルの7000ｍ２座も同様無料です。


　　　　　API 7132m South face　　　　　 　　SAIPAL 7031m South Weat face

Ministry of Tourism has announced yester　day that royalty of western Nepal Himalaya
will be free again for five years from 16th July 2013.
As previous free period was about to finish on 15th July 2013, so again extended.
So,16th July 2013 to 15th July 2018 western nepal himalaya climbing royalt will be free .