慧海日記とチベット犬(LIMI成長記録)
カトマンズ通信10月6日(土曜日)『トルボ』の山旅と登山を終えて一旦カトマンズに戻っています。9月30日の日曜日に戻りまして、Inabaが帰国、高山病で苦悩したTsujiは満席のTGに載れず南西航空で西安に出て帰国の予定です。毎朝、ゴルフタールのO2家からラジンパットのコスモまで徒歩通勤、約1時間15分かかります。ゴルフタールは道路を被う竹薮が名所・・・、タクシーだと100ルピー、深夜だと250ルピーはかかる。ガソリンがなくなりそうで、ガソリンスタンドは車やバイクは長い列、車も10リッターしか入れて貰えない。(写真は)シェー山(水晶山)北面に開山のセンゲイェシェ師によって空中を飛んで、岩壁を突き破って『穴』を開けたと言われる岩壁穴を確認・・・、ゴモチェン・ゴンパの瞑想巌屈中から前庭でも見えるし、ツァカン・ゴンパからだと『よぉ~く見える』メムバーたちはシェー山周回巡礼、ボクはシェルパとラマとこのふたつのゴンパを探った。セカンド・ステージのブルガンダキ河の北西に流れるシャール・コーラの最奥の未踏峰に再戦します。ここは1953年、川喜田先生や故中尾佐助さんたちがマナスル別動隊として学術調査入ったのですが・・・、最奥の国境にプーチェン・ヒマールという未踏峰があります。この辺りの南にあるチベット側からHAJや信州大が最近入っているぐらいで・・・、あまりネパール側は知られていません。 10月末に登頂して、ブルガンダキを遡上して、マナスルの北サマ、スムド、ラルキャ・ラを越えてビムタンへ。ここで未踏峰、ツラギ峰(7059m)とプンギ峰(6539m)の西壁と北壁を偵察するつもりです。帰国は11月末か12月中旬になりそうです。今日、土曜日カトマンズはお休みのところが多くて、ここラジンパット通りでは日本大使館前の下り坂を降りたところが給水所でが・・・。真夏のギラギラ太陽の下で汗だくのランナーが失神状態で通り過ぎて行った。今朝の5時過ぎに野菜の買出しをシェルパたちがやって買い物はすべて完了。セカンド・ステージのブルガンダキ突入作戦は明朝5時半に集合してバスでアルガート・バザールへ出発することになった。また、しばらく楽しい旅を続けるのだ。