テーマ:タッチタイピング(282)
カテゴリ:タイピングセラピー
3歳までは右脳時代で、3歳過ぎる頃から左脳が発達していくと言います。9歳頃から左脳優位となっていくというのが一般的な見解のようです。
幼児教育に携わっていた時に、父兄から「家の子左利きなのですが、右利きに矯正(矯正の意味は、欠点などを正しく改めさせること、まっすぐに直すこととありますが、左利きは決して欠点とはいえません)した方がいいのでしょうか?」との相談がよくありました。実際、意識して授業中に観察していると、幼児は圧倒的に右手より左手をよく使っているように私は感じました。 私のアドバイスはと言えば、「両方の手を使えるようにしてあげた方がいいのではないですか」。つまり、選択肢は左利きか右利きかの2者択一ではなく、両手利きの選択肢もありますよ!ってことです(^^) 私の2歳下の妹も左利きでした。幼稚園の頃に親が一生懸命になって、妹に鉛筆や箸を右手で使う訓練をしていたのをよく覚えてます。その凄まじかったこと(笑 私は、どちらかと言うと、これまた親の矯正により左利きから右利きへ移行したタイプのようです。妹といっしょに遊ぶ時は左利きでしたがね(笑 今はどうかと言うと、右利きかな?左利きかな?何を基準に利き手を決めるのでしょう。一応、自分では鉛筆や箸、主要なものは右手を使いますので右利きと捉えてます。ただし、よく動いているのは左手です。爪が裂けちゃうのは左手の方ばかりですから。今も左手人差し指の爪が裂けて深爪状態で触ると痛いです(;_:) 幼児の頃が右脳全盛時代なら、左手が右手より先に動いてしまうのも頷けますね。なぜなら、左利きは右脳が、右利きは左脳が優位だと言います。だから、幼児期の利き手の矯正は、慎重に行うように幼児期のお子様をお持ちの父兄にはお勧めしたいです。決して右利きに強制(無理強い)する必要はないと思います。 私の出会ったアメリカ人はなぜかしら左利きばかりで、腕で輪を作るようにしてとても書き難そうに英文を書いてたのをよく覚えてます。 縦書きの日本語だと、左利きの方が汚さずに文字を書くことができますよね。特に年賀状を書いている時には、左利きが断然有利だとは思いませんか。但し、日本語のそれぞれの文字は、左から右へと書きますから、左利きだと書き難いですがね。 民族、人種による差異はほとんどなく左利き率は約10~15%程度だと言いますが、きっと日本人の左利きの率は、外国人と比べて低いのでしょうね。それが親や社会の教育のあり方の違いから生じているのか、それとも他に原因があるのか。 どちらにしろ、今の世の中、圧倒的な右利き社会にあって、左利きはストレスを感じると言われますが、これからは右か左かとどちらにも偏らないバランスが求められてくるのではないでしょうか。 パソコンの使用に関しても右手に多くを依存していますよね。マウスもキーボードもテンキーも全部右手仕様になってます。 パソコンを使う年齢は年ごとに低年齢化してますが、もしお子様をお持ちの方がいらっしゃいましたら、マウスを左手で操作するように指導してみてはいかがでしょうか。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■□■本日の管理人動向チェック■□■ ●食事:★★☆☆☆ 鏡開きの甘~いぜんざいの食べすぎ^_^; ○勉強:★★★☆☆ 勉強のための本を2冊購入占めて5千の出費 ●仕事:★★★★☆ 今日は人の出入りが多く集中力に欠けた ○運動:☆☆☆☆☆ ナシ ●睡眠:★★★★★ 快眠 ○総合:★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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