伊勢町
芦屋の伊勢町のご紹介です。芦屋市立図書館があるところが、伊勢町の一番南です。市立図書館図書館から、約600mほど北までが、伊勢町です。なぜ、伊勢町と呼ばれているか、調べて見ると、以前の芦屋市広報に詳しく載っていました。(以下、芦屋広報より抜粋。)よく「伊勢物語に関係した町名だろう」ということを耳にしますが、実のところ伊勢参宮に由来するものなのです。 伊勢町は昭和十九年以前は伊勢講田(小字)と呼ばれ、伊勢講(参宮)を経営するための田地があった場所でした。 江戸時代の人々にとって、その機会を得ることは容易ではありませんでした。村々に伊勢講が組織され、講中の伊勢参宮が行われたのもそのためです。当時、さまざまな講が組織され講員が積みたてた掛け金が社寺参詣の費用に充てられたのでした。なかでも、伊勢参詣はそれに要する費用と日数の面からも村民にとっては「一生一度のお伊勢参り」と言えるほどの大旅行だったのです。(以上、芦屋広報より抜粋)江戸時代では、さらに関所もありましたから、伊勢神宮に行くのは、大変な旅行だったようですね。これからは、土日なら、車で1,000円+阪神高速代で、2時間半ほどで、行けるのですから、えらい違いですね。今は、すっかり住宅街に生まれ変わりましたが、図書館の近くには、美術博物館谷崎潤一郎記念館買い物もコープやダイエーまで数分と便利で、電車も阪神芦屋まで、徒歩8~15分。JR芦屋も15~20分ほどで、歩いて行ける地域で、比較的閑静な住宅街です。芦屋 伊勢町 不動産 賃貸 売買 のお探しは、ティーワイ商事まで