～長い入院生活～その４

第二回　抗がん剤治療　９月７日～１２日
前回よりも頭痛、発熱、吐き気、嘔吐などの症状が多く現れ、
辛い日々だった。
６日間ほとんど寝たきり状態なので、腰も痛くなり、足もむくんでくる。
また長期間点滴の針が入りっぱなしになっているため、血管が細くなり、
痛みまで出てきてしまった。
毎日早く終わる事だけを祈るような気持ちで過ごし、
その辛さ、ストレス、不満を主人にぶつけていたような気がする。
申し訳ない・・・仕事が終わって疲れているにもかかわらず、毎日来てくれたのに・・・
途中点滴の針が抜けてしまい、アルバイトの先生が入れ直してくれた。
しかし先生は点滴を入れるのがどうも下手くそらしい。
３回もやり直しをしてようやく入った。
主治医の先生も下手だったし、先生もやはり人間なんだなぁ・・・
得意不得意があるんだなぁ・・・