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たぬきぶたの日記2

たぬきぶたの日記2

春休みの九州旅行終了



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春休みの九州撮影旅行終了



昭和47年3月28日(1972)

宮崎での最終日です。わずか1週間の撮影旅行でしたが、

ネガのトラブルのためにブログアップに時間がかかりました。

今までにもこのトラブルのことは書いていましたが、今日はこの写真がどのような

ものか見ていただきます。ほんとに情けないというか、残念というか、

悔しいです。このミスに気が付いたときのショックは言葉にならないくらいです。

いったいどの路線がダメになったのか。現像してみないと分からない。

ほんとにショックは大きかったです。



昨日に広田さんと写した場所で撮影したC5552号機が消えてしまいました。

煙の中に見えるのがC55でそこにC57のせまってくる写真が被さっています。

このあとに気が付いたのです。



ここまでが重なりました。この後のネガは大丈夫でした。気合いを入れて

撮影したC55がだめになったらホントにショックは大きい。かろうじてこの後の

シーンはセーフになりましたが、そうすると撮影日程が分からない。

まあ、どうでもいいけどね。なんと馬鹿な失敗をしたものです。

とりあえずC55の気合いを入れて撮影した部分は助かったのがなによりでした。



この門デフは変わっています。おそらくこの1両だけではないでしょうか。

他にもあればご存じの方はお知らせください。この青井岳駅までの

所を写し、そしてこの後は発車してからの場所に移動しています。



この場所が分からない。青井岳から西なのですが、駅からしばらく

行くとすぐにトンネルです。だから、もっと西なのですが、そうすると

その場所は下り坂。う~ん、謎だあ~。地図で調べようにも航空写真は

この山岳地域はないのです。いつか、いつの日にか(きっと退職してから)

この場所を訪ねてみたい。鉄橋の下の道路は前にアップした写真に

ある所と同じでしょう。反対側からになりますね。

こんなこだわりは撮影した自分だけの悩みなんですけどね。

とにかく納得できない。ブローニー判を取り込んでみたら、間違いや勘違い

が見つかるかもしれない。



おまけのつもりで写したのですが、いいですねえ。

三橋美智也の歌に哀愁列車というのがありますが、ローカル線

を走るSLがまさしく、その気分にさせてくれます。



こんな山奥に一人で撮影に行くなんて、どうかしてますよね。

町の中でも同じSLは写せますが、煙を求めて、景色を求めて

ひたすらに歩きます。撮影同行者もいない場所によく行きましたが、

今から考えると大変なことをしていたように思います。我ながら行動力には

感心というかあきれるというか、言葉が見つからない。

今の高校生に聞いてみたいです。君ならこんなことしますか?

ほんとにSLばかでした。



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