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「ストリートアート展」ってタイトルで始めちゃいましたけど現在どこぞで開催中の「ストリートアート展」とは全然関係ないですスミマセン。
ワタクシも80年代半ばからいわゆるストリートアート系をやってて、あ、もちろん人の店のシャッターBOMBったり(勝手に絵を描くこと 犯罪です)じゃなくてちゃんとおカネをいただいて書く方(ストリートじゃねぇじゃねぇかは勘弁してください ★)だったのですが、今でもちょいちょいアーティスト系のパーティに呼んでいただけるんで顔は出しているんですがね。先週、顔出したパーティで「ひょっとして○さん?(ワタクシの本名です)」って昔の知り合いが。 「ぼく、〇さんのインスタの写真持ってますよ!LINEで送りましょうか?」って。 ここで言う「インスタ」って「インスタグラム」ではなくて「インスタレーション」。 1930年代あたりのドイツ、ダダイズムとかの流行の中作り出された手法でキャンパスに絵を描いたり彫刻を彫ったりするのではなく、「空間自体を芸術にする」手法、ただ当時はちょっと規模の大きい展示物(多分、メルツバウとか?)だったのですが、それをやっとったのですがそれがこれ。 これ、分りますわ!「ROOM」という連作で1~7まで作ったのですがその内の ![]() ROOM #4 (1987年) ![]() ROOM #6 (1988年) ![]() ROOM #4 の左隅に映っている「蛇」今も部屋にありますわ! ![]() あとこの ROOM #4 の隅っこ、これ何だと思います? 放送中の(もちろん音は消してます)のテレビを上に向けてそのブラウン管の画面の上に「透明な」200個のビー玉を敷いているのです。ちょうど「色」は出ていない写真ですが、テレビ番組に合わせて照明が変わりかつ、200個のビー玉(当時透明なビー玉は無く4個で200円しました)の中にテレビの映像がテラテラと動くのです。自慢になりますがこの手法に気が付いたのはワタクシが初めてだと思います(1930年じゃテレビないものね ^^:) 蛍光塗料のスプレーが発売されたので(蛍光色好き)、何かそれに刺激されて造ったような。 今では普通に見かけるBLB(ブラックライトブルー)の紫外線蛍光管も110Wで一本2万円くらいした記憶があります。 もちろん、このデータも持ってはいるのですがウチの中でも一生出さないような場所に仕舞い込んでいたので送ってもらって大助かりです。と同時に「昔はいろんなことやってたなー」とお爺さんはじっと手を見る・・・(笑) おっと、昔を懐かしんじゃダメですね。今から何か始めないと(^^) (★)NYの地下鉄のサブウェイアートなど有名ですが、ハッキリ言ってあの塗料は100%「盗品」です。万引きで集めたもの。当時3メートル×1メートルの小品でも塗料代だけで5000円じゃききませんでした。ですからあえてワタクシは依頼主さまからお金をいただいて「描いて」おりました。そういう意味でカテゴリーとして「ストリート」とさせていただきました。ご理解ください。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年03月24日 13時47分38秒
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