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★今日の植草一秀さんのブログから勝手に抜き出しました。
<一部拝借掲載> ★放射能に汚染された食物を積極的に食べろ と言っているのは、菅-枝野ラインの政府だけである。 彼らが、放射能に汚染された食物をどんどん食べろと言っているのは、 農業関係者、漁業関係者を救済するためではない。 自分たちの責任を回避するためなのだ。 放射能汚染が広がれば、東電と政府の損害賠償金額は際限なく拡大してゆく。この損害賠償のお金を節約するために、危険な食物を「安全だ」、「安全だ」と繰り返し、「風評被害を起こすな」、「放射能に汚染された食物を積極的に食え」と絶叫しているのだ。 本当に悲しくなるほど卑劣な姿勢である。 東電と政府はこのような惨事を引き起こしたことをまずは、 心から深く謝罪するべきである。 そして、すべての損害に対して、完全に補償することを確約するべきである。 損害賠償金額は法外な規模に達することになるだろう。 これが、危険な原子力を安易に取り扱った「コスト」なのである。 この「コスト」を直視するなら、安易に「原子力平和利用」などの言葉を口にできなくなる。 「原子力の平和利用」を「絶対」の安全性の下に実現することは不可能なのだ。 『東京原発』という題名の映画を見ていただきたい。 主題は、原子力の安全神話に「絶対はない」というものである。 エネルギー政策の基本方針に「脱原子力」を据えるしかないのだ。 <一部拝借掲載ここまで> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.07 22:07:31
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