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カテゴリ:消費者行動、市場分析
まずはこいつを見てほしい。
こちら川崎です。 もうコンビニなんかで買った人もいるかと思いますが、この画像は先月から発売されている缶コーヒーBOSSの新製品その名もSHORT BREAKです。 私この商品に一目惚れいたしました。最高です。 現在私の携帯の待ち受け、パソコンのデスクトップ、全てこのパイプのおっさんが出迎えてくれる状態であります。マジです。 そんなんですから実際に買ってみるのは自然な流れです。 先日、某コンビニにて購入。実物は三割増しのカッコ良さでした。たまらん。 ぞっこんLOVE状態なわけですが肝心なお味のほうはというと・・・ 残念ながらまったくもって私の好みではありませんでした。 もちろん好きな人には好きな味なんだと思います。 しかし今後私が数ある缶コーヒーの中からこの商品をチョイスする可能性はゼロに近いでしょう。 ここで重要なのは私がパッケージデザインの力で購入まで至っているということです。そしてもう買う気はない。 私は単純ですから先日も「旬」とふで字で書かれたオレンジジュースに惹かれてつい買ってしまいました。めちゃうまでした。 冷静にパッケージを眺めてみるとPOMと書かれていることに気がつきました。 そうです。ポンジュースです。大好きです。みかんのうたは名曲だ! しかし、私はポンジュースだから買ったわけではないのです。 パッケージがなんかいいなあと思ったから買ったのです。 結果、美味だったからまた買おうと思いました。 コンビニでどの商品を買うか皆さんはとても短い時間で判断し購入していると思います。 そして、その短い時間に振り向いてもらえない商品はどんどん淘汰されていきます。激戦です。 ほんとに尋常じゃないスピードでコンビニの商品って顔ぶれが変わりますよね。行くたびに新商品が出てる気がします。 どうやって消費者を惹きつけるか。 パッケージデザインは間違いなくそのひとつの要素であり、大きな比重を占めるものだと思います。パッケージは我々の消費意欲を刺激する最後の砦なんじゃないでしょうか。 ただ、パッケージに惹かれて興味本位で買った人が二度目のお客様になるかはやはりその商品がいかに消費者を満足させたかってことだと思います。 いくら外面が良くても中身が良くないものをまた購入をするということは考えにくいですよね。また、お茶といえば伊右衛門!紅茶は午後ティー!みたいなこだわりある人を振り向かせるのはかなり難しそうです。 結局大事なのは中身という結論になってしまったんだが、私が言いたかったのはパッケージってなかなか面白いってことです。では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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