中国のカラオケ

　KTVという部屋を借りて、唄を歌う場所もあります。大勢で行くと安上がりです。中国語の唄がほとんどです。日本の歌は白樺、青空、南風くらいです。中国の人たちに付き合って行きました。つまみ、飲み物を頼める店と自分で買って部屋に持ってゆくという店もあります。午後、急に停電となり仕事にならないので営業部皆で行ったこともあります。 　日本人がよく行くのは、日式カラオケです。日本の歌沢山あります。１年に１回更新しているようです。最初、小姐が数人前に並んでその中から第一印象で指名するシステムです。福永WeiLaiは大勢いるので、走っていっていい場所をとるそうです。競争です。何人かいつも余っているようです。料金は２３０から２８０元（４０００円）です。いいちこで３５０元（５０００円）です。 　中国語あまりよくわからない状況で、故郷離れて３０００Km、寂しい環境です。深セン、東莞は新しい工業地域で何もありません。凄く暑い夏が半年続きます。寮にずっと閉じこもり、テレビは中国語です。時々、憂さを晴らさないと参ってしまいます。中国に馴染めない人もいます。日式の小姐は自分達で勉強して日本語話します。僕はGさんには日本語沢山教えました。日本語、中国語、紙に書いて筆談です。一番欲しいのは話し相手です。通訳といっている人も中には酷いレベルの人もいます。日常まで付き合ってくれないので、どうしても小姐と付き合うようになります。何回か通って同じ人を指名していると自然に仲良くなります。食事、洗髪、按摩、買い物など付き合ってくれます。但し、お金は掛かります。同じ人というのがポイントです。花心（浮気）には厳しいのです。中には一緒に暮らしている人もいます。そうなると月々の手当などでもっとお金が掛かります。おじさんと付き合ってくれる人はいませんから、仕方ありません。中には騙してお金を盗ろうという人もいます。蘇州で騙された人が大事件を起しました。幸い、自分はいい人たちに巡り合ったと思っています。 　もっと凄いのをお望みの方にはそういう店もあります。怪しい店だけでなく、ホテルの中の中式カラオケにもあります。一度お餅はしないと言ったら、２００元出せと言われました。納得いきませんが、チップを払わなければいけないようだ。 　ホテルに男女泊まるには結婚証明？がいるようです。あっちは違法なことになりますので、強制送還とならないよう気をつけてください。中国人は結婚しても姓は変わりませんので証明が必要と聞きました。