上海旅行3日目(後半)
前回の続き、豫園を後にして、お昼を食べるため地下鉄で阿西南路駅へ。お目当ては北京ダックのお店、全聚徳へ。しか~し、ガイドブックに載っている場所にそれらしきお店がなーい(+_+)来た道をもう一度住所を確認しながら引き返すと、同じ住所の所には別のお店で『鴨王』となってる。友達がこの旅行のために日本で買ったガイドブック2冊のうち、1冊には『全聚徳』、もう1冊には『鴨王』どちらも最新版なはずなのに。。。入れ替わりが激しいのか!?幸い、『鴨王』も北京ダックのお店のようなのでそのまま入店することに。雑居ビルの4階、外から店内が見えないのでドキドキしたけど、エレベーターを降りると広い店内にテーブルがたくさん、お客さんも結構入っている。中国語で話しかけられ「Sorry, we're Japanese」と伝えても英語を話す人がいないらしくバンバン中国語で話される(@.@)とりあえず、席に案内され、メニューを見るが、よくわからない(-_-;)ガイドブックに載ってる店なので日本人観光客も少しはいるかと思ってたけど、全くおらず、英語すら通じない。メニューも中国語のみ。この旅で友達と不思議に思ってたけど、日本人観光客にほとんど出くわさない。ホテルの朝食ではちらほら見かけるんだけど、外ではほとんど見かけることがない。ツアーで来ている人たちは昼間、一体どこに行ってるんだろう???なんて話をしながらも、とにかく、ジェスチャーで何とかいこう!と友達と話していると後ろの席の夫婦が「大丈夫ですか?何かお手伝いしましょうか?」と話しかけてきた。一見、40代の日本人夫婦、でも話しているとほんの少~し中国なまりのある日本語なので多分中国人。でもご夫婦共にパーフェクトな日本語。神様っているかも、と思った瞬間でした。このご夫婦に北京ダックの注文の仕方や、おすすめのものを教えてもらいました。そして、私達が注文に困らないようにと、食事が済んだ後でも少し待っていてくれたようです。なんて親切なご夫婦(i-i)最後に丁寧に挨拶をして、お二人は帰って行かれました。この方たちがいなければ、ひょっとすると私達は北京ダック1羽を注文していたかも(@_@;)心和みながら食事が出来ました。まずは青島ビールで昼間っから乾杯(*^_^*)ご夫婦おすすめのアスパラとゆりねの炒め物。ゆりねの食感と塩加減が絶妙!北京ダック半羽、包む皮・ネギ・味噌各2人前北京ダックの皮は、デーブ大久保似のお兄ちゃんがこういう感じでテーブルの前に来て切り分けてくれました。大きな体で背中を丸めて切るのがカワイイ(^^)クレープのようなしっとりした皮で、鶏皮パリパリ甘い北京ダックとネギを巻いて甘味噌でいただく。美味しい!北京ダック、一体いくらするんだろう。。。ココは2人で131元、(クレジットの請求額は1799円でした)南翔饅頭店で食べた後なので注文した品数は少ないものの、やっぱり安い!食事を済ませ、お会計はクレジットカードで支払ったんだけどこの時、最初に暗証番号を押して、その後またクレジットカードの控えにサインをするように言われた。日本じゃ暗証番号押したらサインは不要なんだけど・・・コレって二重請求されないよね!?「暗証番号押したからサインは不要なんじゃない?」というジェスチャーを一生懸命やったけど全く通じず、「いいからココにサインしてよ!」店員さんもイライラしてるしo(`ω´*)o仕方なくサインして、クレジットの控えをもらった。もし、二重請求されても控えが1つだし、ま、その時はその時だ、と覚悟を決め。。。結局二重請求は今のところないですけどね。中国ではセキュリティーのため、2回認証するのかなぁ?店員さんのイライラと、お客さんと同じテーブル席で休憩(昼寝・雑談)している店員さんたちの姿を見るとちょっと日本では考えられない、やっぱりここは中国だなぁ~(@_@;)さてさて、お昼を済ませ、次は新天地へ。オシャレな町並みに、上海にいることを忘れるくらい。そしてここでパン屋さんのPAULを発見!中国語でPAULってどう書くんだろう、興味津々だったけど中国語は見あたらず、店も普通だったので特に写真は撮ってません(^_^;)あ、でもここでは日本人観光客みかけましたよ。いくつか行きたいお店があったけどお目当てはどこも休みだったり、お店自体ない所もあったり(-_-;)途中カフェでひと休みして、夕飯の場所へと移動しました。夕飯は上海名物の紅焼肉が有名なお店、圓苑(エンエン)です。ここでも少しハプニングが(^-^;)店内にはいると、店員さんに中国語で話しかけられたので日本人だと言うと店員さんがちょっと慌てて、もう1人の店員さんと話してる。英語を話せるか?と聞かれたので「少し」と答えるとまた慌ててる。「おいおい、えらいこっちゃ、この子ら中国語話せへんらしいわ」みたいな感じ。ちょっとここで待ってて、と私達を入口で待たせて店の奥へと相談に行った様子。え!?私達入店できないのぉ!?2~3分すると店の奥から女性の店員さんが来て、無事テーブルに案内されました。友達と2人で「よかったぁ~」メニューを見ると、ちゃんと英語でも書いてある。入口の店員さんは一体何を慌ててたのか?よくわかんない(-_-;)友達が「おすすめのメニューは何ですか?」と書かれた中国語のカードを店員さんに見せるとドンドン勧めてくる。それも高いものばっかり(@.@)おすすめを聞いておきながら、結局ほとんど彼女のおすすめは却下して自分たちで決めちゃった(^_^;)店員さんオススメの圓苑特製チャーハンガイドブックに載っていたので注文してみた、餅米入りナツメのシロップ炒め甘いのはわかってたけど、甘く油っぽかった(@_@;)珍しく、甘いものは何でもOKな私でもダメでした。今回のお目当て、コラーゲンたっぷりの全中国豚の角煮コンテストで金賞を獲得した名物「圓苑紅焼肉」アップでど~ん!名物だけあって、どのテーブルにも一皿、これが注文されてた。見た目ほどこってりはしてないけど、ほとんど脂身なので私にはちとキツかった(@.@)エッグタルト、食べたことなかったので。でも、フツー(-_-;)な味。まさにグルメツアー的な1日だった上海3日目はこれでおしまい!旅行とは全く関係ないんですけど・・・ただ今、オークションにトートバッグとコーヒーカップ&ソーサー出品中です♪よかったらのそいてみてくださいね~(^^)