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うべっちなおへや

うべっちなおへや

第6回公演(稽古・本番)と、その後

2004/03/23(火)  「B.list公演」

うべの所属する劇団の団員である、井崎征彦さんと、客演をしてくださった、森さんと山田さんの3人が出てる公演

「The Acting Fake」

見に行きました。

内容は…う~ん…どう説明すればよいのやら…

ごめんなさい。なかなか難しい内容でして…

一言二言では語れません。

井崎さんは悪役でした。いつも目つきがよくないので、

悪役には持って来いです。

森くんは例によってチンピラ的ポジション。

山田さんは、すごくないようで実はすごい人の役。

ここでごますってもしょうがないので、率直に言いますと、

うべの脳みそが途中、ちんぷんかんぷんになりました。

(だから、内容が説明できないのだけれど)

作品が悪いとはいいません。うべの脳みその能力が、いや、脳力が低いのでしょう。

面白くないわけじゃないんです。

サスペンスちっくもあり、面白(キャラ)もあり(個人的にはいまいちな面白だったけど)

あと、格闘シーンもあり…ハラドキな展開でした。

ただねぇ…う~ん…冒頭から、格闘シーンがあります。

そこで使われた音楽が…

うべが出た公演で、殺陣のときに使ったのと同じ曲だったんです…

これはいただけませんでしたねぇ。

まぁ、でも、悪くないと思いました。

皆様の演技は、見てて勉強になりました。

くそぉ、やっぱ森くんはかっこいいのね。

山田さんは、相変わらず渋く、悪い演技が素敵なのです。

井崎さん、声を悪くしてましたが、悪役だったので、違和感なし。

いつものヤラシイ感じが出ててよかったと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2004/03/04(木)  「プロジェクトI 井崎征彦、危機を脱す~単位確保までの道程~」

これから書くことは、実話をもとにしたフィクションです。

ここに―留年の危機を乗り越えた一人の若者がいた―その男の名は「井崎征彦」。

「俺は無事卒業決まったよ!!」(本人のメールより)

これは、そんな彼の、壮絶な一部始終である。

「プロジェクトI」(あれっぽく)

「つばめよ~♪あか~いそ~らか~らぁ~♪」


男性アナ「(まこさんの成績表を見ながら)いやぁ~、ギリギリですねぇ。僕の大学時代を思い出しますよ」

女性アナ「それでは、単位確保までの道程、ご覧下さい」

井崎は―苦しんでいた。

劇団サードファクトリーを拠点に、数々の舞台への客演も果たす、

サードファクトリーきっての看板役者である井崎。

しかし、彼は悩んでいた。

「俺にはこのすばらしい演技力がある。しかし、俺には金がない。ましてや、単位がない!」

忙しさからか、彼には、大学の単位が不足していた。

今年、彼は4年生。卒業を控えての一大事だった。

「どうしよう…俺の経歴に傷かつく。俺の…俺の役者人生がぁ…!」

彼は焦った。そして…彼は思い立った。

「こうなれば…よし、あの手を使おう!」

彼は、“芝居”に打って出たのだった」


(スタジオに戻る)

女性アナ「それでは、ご本人に登場していただきます」

まこさん、自慢のあごをさすりながら登場。

深々と3人、礼をして座る。

男性アナ「いやぁ、どうでしたこの頃は?」

井崎「もうホント、この天才的な演技力はあったんですけど、金と単位が…」

男性アナ「よかったですよ~、この前の「黒い朱雀」って奴も」

井崎「あ、ありがとうございます!」

男性アナ「ね。ほら…まりも…でしたよね?」

井崎「え、僕ですか?僕は剛って役でしたけど…」

男性アナ「え?…あぁあぁ、剛ね。出番少なかったじゃない!主役のくせして」

井崎「・・・(そんなこと言われなくたってわかってるっての!)」

女性アナ「それでは、いよいよ、単位習得の道程です。井崎さんの執念をご覧下さい」


井崎は、思い立った。

「そうだ、こうなったらごますりだ!」

彼は、必死に頭を下げにいった。

「お願いします!単位を下さい!そのためならなんだってします!」

彼は、一か八かの勝負に出た。

井崎「この演技力を使えば、教授どもなんて一ころ、って思いましたね」

ところが、現実はそう甘くは無かった。

単位習得を実現するためには、さまざまなレポートを書かなければいけないことになった。

それ以外にもテストもある。そして、そんな中でも芝居は続けた。

井崎「これ(芝居)が、俺にとっての生きがいなんで」

しかし、本当の意味での生きがいである、お金はなくなった。

日銭が―必要となった。

彼は、その忙しいさなか、バイトに励んだ。なんとか、生きていく分のお金は確保した。


そして、彼は必死にレポートを書いた。

徹夜は、当たり前となった。とにかく、己の経歴に傷をつけない一身で、精を尽くした。

テストもこなした。そして、芝居。彼は、その持てる力をすべて発揮した。

あごが、数センチ縮むほど、エネルギーを使った。

そして―

彼に、奇跡が起こった

(ヘーッドラァーイト♪テェールラッァァアーイト♪たーびはーまだーおわらなーいー♪)

単位が、習得できた。

卒業が―決まった。

「やはり、俺の芝居は最高、ということでしたね(不敵な笑み)」


かくして、井崎征彦は、大学卒業という経歴を手にした。

そんな彼は、次の芝居が控えている。

井崎「3月の12、13、14日(金土日)、ECDELTAさんの第10回公演

「春の小天狗あばれんぼう侍見参!」に出演しました!

また、3月の19、20、21日(金土日)、B.Listさんの「The Acting Fake」に

出演しますので、是非見に来てください!」

やはり―彼は役者であった―。

完。

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2004/02/27(金)  「打ち上げ!その2」

さて、いよいよ最後です。

うべの機嫌もよくなり、空気もなごやか。

あれよあれよと、カラオケ大会に。

吉田団長のお気に入りの曲をまこさんや曽根さん、それにえりこさんやうべで歌う。

内田有紀「幸せになりたい」とか

スピッツ「遥か」とか…

で、団長「いいねぇ…」としんみり。

しかし、お店はもうすぐ閉店。追い出されるかのように店を出る。時間、翌04:30。

JRで帰る人たちは、始発が6時過ぎなので、時間つぶしに。うべも、バスがないので同行。

吉田さん、酔っ払いモード炸裂。じょ~じさん、廃人寸前。

昨日まで名演技をしてた人とは思えない変貌ぶり。

まっすぐ歩けない。信号待ちで寝る。目的地が分からない。どこに行くかも分からない。

一人でぷらぷら歩いてたので、まこさんが慌てて呼び止めにいく。

酔っ払いのくせして、歩くのはやたら速い。猛ダッシュで追いかけて、なんとか捕獲成功。

と思ったら、今度は吉田さんがいない。

まこさん「タクシー乗ってったなぁ!」

そう。酔っ払いじょ~じさんを捨て、一人タクシーで帰宅したようであります。

あの団長、自分の相棒とも言うべき人をほっぽって、ドロンしやがりました。

まこさん「じょ~じさん家まで乗せてってやればいいのにぃ~!」と憤慨しておりました。

どうも、酒癖の悪い上層部です。

とりあえず、駅の近くのカラオケ店に行こう!ってことになる。

ところが、午前4時にて閉店。

仕方なく、すすきの近くのボウリング場へ歩いていく。

その頃、うべの膀胱はパンパン。どうやら、まりこもまこさんも。

外は雨&雪。寒い。

しかも、店も開いているかどうかなぞ。

どうも…いやな予感。


・・・・・・・・・・

あいてたのです!真っ先に入るうべ。そして、トイレへ直行!


…天国でした。ゲーセンがこんなに天国だったとは、知りませんでした。

じょーじさんは、ゲームのいすにおすわり。そのまま寝てる。

みんなでうろちょろ。そして、プリクラを撮る。


そしたらさ!じょ~じさん、失踪。

みんなで若干捜索。

お店の人によると、寝てるのを注意されて、店の外に行ったのまでははっきりしているらしい。

恐らく、劇団の事務所が近くなので、そこに行ったのでは?との予想。

呆れてものもいえず。

ホント、酒癖の悪い劇団です。

そして、なんだかんだと遊んでるうちに、6:00近く。店が閉まる!

ここで、JR組はJRへ。うべも同行。いちろうさんと曽根さんは、二人で曽根カーで帰宅。ここでお別れ。

JR組は、まこさん、まりこ、えりこさん、そして大嶋さん。

うべはJR組じゃないけど、そのまま用事があるので、時間つぶしとついていく。

そとは雪。寒い。凍える。

なんとかかんとかJRに到着。そして、皆さんとお別れ…

かくして、公演前後は幕を閉じたのだった…

終わり☆
2004/02/26(木)  「打ち上げ!その1」

公演終了後。掃除とか撤収作業。

そして、それ終了後に、いよいよ打ち上げです。

打ち上げで向かったのが、札幌駅北口にある「笑笑(わらわら)」というお店。

居酒屋です。

メンバー揃うのに時間がかかる。

徐々に集まり、団長&じょ~じさんが最後に到着。

そして乾杯♪(この時点で23:00)

うべの座席は、右に、ヒーローショーのヒーローに入ってる大嶋さん。

(今公演の殺陣シーン担当)

左には、曽根さん。

大嶋さんとなかなか話す。まったり。

トークは、おじさん陣、客演陣、女性人、うべ陣に分かれる。

トークの内容は、他愛もないので却下。

そして、飲み放題食べ放題は2時間なので、2時間後(翌日01:00)

次の店へ。次は、どうやらつぼ八らしい。

外は雨。北海道の冬のくせして雨。

店手配係りのイチロウさん、失踪。電話も通じず。

しばらくして電話が。どうやら、札幌駅の西口方向にあるらしい。

歩く。すると…

再び笑笑の文字。

おんなじ店やんか!

で、結局「白木屋」へ。(ちなみに笑笑と白木屋は系列です)

メニュー、ほぼ同じ。

吉田団長「これじゃ…延長してりゃよかったじゃん」一同納得。

イチロウさん、ふてくされる。(これがうべの悲劇を招いたのか?)

結局大嶋さんの横。大嶋さんと、さっきの店との違いを探す。

大嶋さん「ウーロン茶、ちょっと違うかな。ジャスミンっぽくない?」

あ、なんとなく。

終了。

そして、この店の特徴は、個室内にカラオケがあること。

歌おう!ということで、おのおの曲を入れる。

うべも入れる。松山千春「君を忘れない」

うべの番。イントロが流れる。

「きぃ~みはぁ~…」

ここで悲劇発生。

イチロウさん、すっかり酔ってノリノリだったのか、ここで停止ボタンを押す。

曲終了。

ここでノリで返せばよかったうべだけど、普通に凹む。

おかげでイチロウさんも凹む。

大嶋さん「この気まずい空気が好き」

うべ、本気で涙が出そうになり、無心で、料理で出てきたキャラメルポップコーンを頬張る。

何かしてなきゃなきそうだったのね。

団員のまりことえりこさんが心配そうにながめる。

吉田団長のフォローが入る。

「イチロウ!気にすんなって!うべっちね、こう見えておいしいって思ってるから!」

とはいいつつ、団長、うべが思いっきり凹んでることに気づく。

団長、いちろうさんの横に行き、懐かしトークをする(団長とイチロウサンは15年来の付き合い)

その途中、郷ひろみ「エキゾチック・ジャパン」が流れてくる。

まこさんの指示で、うべ、吉田さんの所にそっとマイクを置く。

相変わらずイチロウサンに語っている吉田さん。

イントロ終わり、1メロスタート。

途端にマイクを持ち、歌いだす。

妙に似てる。憎たらしい。憎たらしい歌い方。

「ジィヤパァァン」憎たらしい。

その後、うべと団長のトーク。うべの凹み解消らしい。(ごめんなさい、気を遣わせてしまったと、後々反省)

その途中、郷ひろみ「お嫁サンバ」が流れてくる。

まこさんの指示で、うべ、吉田さんのところにそっとマイクを置く。

相変わらずうべに語っている吉田さん。

イントロ終わり、1メロスタート。

途端にマイクを持ち、歌いだす。

妙に似てる。またも憎たらしい。憎たらしい歌い方。

「オヨォウメェイサァンンブァァ」

憎たらしい。

その後、場の空気も和む。

しばらくすると、郷ひろみ「お嫁サンバ」が流れてくる

いいかげん、勘弁してくれ、という目を向ける団長。

歌いだすところで、演奏ストップ

団長、おいしい、という顔をする。

やらしい。

つづく。
2004/02/25(水)  「公演終了!その3」

では、続けます。

公演二日目。ということは、最終日。

朝から軽めの稽古です。

そういえば書き忘れていましたが、モテモテうべっち第二弾。

サインを求められました。

そんなもの、生涯書いたことがございません。

とりあえず、うべっちと書いて、思いつきで絵を描いて、差し上げました。

さらに言えば、うべの尊敬してやまない友人が、一日目の夜公演に来てくれました。

足が細いですって!誉めてくれて、たまらなく嬉しかったです。


それはそれとて、二日目のお話。

なんだかんだとやっていると、あっという間に開演時間がきそう…

ご飯食べたり、お話したり。

あ~、緊張する。

流れとしては、前日とそれほど変わりません。

お客様の入りもなかなか好評。

そして本番へ…

うべさん、やっぱり一人で出る場面が一番緊張する。

でも、何とか笑いを確保して、終わる。

終わった後、今度は写真をとられる。これがまた嬉しい。

自分で言うのもなんですが、ファンらしき方々ができたのは、やたら幸せ。

夜公演もなかなかの入り。昼ほどではなかったけど。

まぁ、とにもかくにも公演自体は、かなり好評でした。

それが、うべにとってはたまらなく幸せでした。

そして…いよいよ、打ち上げです。ここで悲劇(?)が…

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2004/02/24(火)  「公演終了!その2」

では、昨日の続きから。

さて、いよいよ本番1日目です。

うべさんは、あらゆることにテンパッテマス。

前日のゲネで、着替えがかなりきわどいタイミングだということがわかった。(ピンクスーツ→背広)

というわけで、ネクタイの着用を断念。

ま、悪役子分のもう一人である、岸田(森裕奨君=客演:full breech)も、ノーネクタイ宣言なので、

ビジュアル的にはいいのですが。

しかも、今日はうべのピン芸人人生まっしぐらのシーンも追加される。

どーなることやら。

軽く稽古。団員とおしゃべり。

まりこの足や手のあざを見る。

殺陣のシーンとかでできたものらしい。

しかも、どうもあざができやすい体質らしい…

団員の曽根さん(女性)、車のCDチェンジャーが死んだらしい。

メールにて「CD出ない…」朝から不運。

というか、今のうちに不幸を出しておこう的感覚。

イチロウさんは、高熱。曽根さんはCDチェンジャー埋没。まりこはあざ。まこさんはあご。

さて、うべは。歩いてる途中、転ぶ。車にひかれそうになる。

ま、こんな感じ。

そんなこんなで、会場1時間前。

舞台の成功を祈って、お清め。

体に塩をまく。舞台の神様にお祈りをする。

そしてその後。じょ~じ山本先生による、気合入れ。

じ「元気ですかぁ~!」

皆「おぉ~~~!!!」

じ「劇団サードファクトリー 第六回公演「黒い朱雀」成功を祈って、いくぞ~!1,2,3」

で、ここですぐには「ダァ~ッ!」といかず、手をぱちんとたたき、

軽くステップをふんで

皆「ダァ~ッ!」

いよいよ、臨戦体制に突入。


さ、会場でございます。お客様の入りも上々。

うべ、ドキドキもんです。

さて!いよいよ開演だぁ!


…内容は事細かにはもうしませんが、個人的なお話を。

暖かいお客様方。かなりうけてくれました。

うべがピンで出る場面も、かなり好評。

全体的にもかなりいい感じで、まりこの殺陣を見て、袖でイチロウさん、感涙。

つられて曽根さんもホロリ。

帰り際、お客様をお見送りするのですが、そこで、女性のお客様に握手を求められる。

女性「すいません、握手してもらえますか」

うべ、嬉しくなって喜んで応じる。何せ初体験。

うべ「あ、いいですよぉ」

おかまの格好で、ニコニコと握手をする。

女性「ありがとうございます」

去っていく途中、いっしょにいたお友達に

「チョーカッコイイんだけどぉ~~!」

お~~~~!まじでか!?

今回の公演、色男だらけ。

特に、客演の森くんなんて、美男子の中の美男子。

他の人たちもかっこいいとこ揃いだし。

まりもはおいしいとこもっていきすぎ。

ゾンビも出番多いし。

客演の山田耕平さん(B.List)は、かっこよさも去ることながら、

ラジオ局のレポーターやったり、今度、ショートムービーに主役で出たり。

うべさん、知名度がない上に出番少なくて、明らかにアウェイ。

おいしさ少なくてきびしかったところに、素敵な出来事で、なおさら嬉しかった。

アンケートも、うべの役、かなり好評で。すっごく嬉しかったのです。

昼→夜。殺陣のシーンをおさらい。

殺陣、効果音をサンプラーでつけるのですが

その役目が団長とまこさん。かなり難しく、時々エラーを起こす。

というわけで、その練習もかねて何度も。まりこがへとへとでした。

というわけで、夜公演は皆さんかなりおつかれ。うべはそうでもなかったんだけど。

お客様の入りもお昼ほどではなく、なんとなく重い空気。

でも、なんとか…終了。

殺陣の効果音は、一個、ぜんぜん関係のないボタンをまこさんがおす。

「キュィィィイイイ~ン」何かが飛んでいくような音。

元々、ヒーローショー用のサンプラーをお借りしたものだったので、そんな音もあるのです。

もうまこさん動揺の嵐。

うべは…おかげさまで2回目もうけました。

毎回必死でしたが(特にピン芸が)

そんなこんなで、(やや怪我ありか?)一日目が終了いたしました。

続く

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2004/02/23(月)  「公演終了!その1」

遂に、公演が終わりました。というわけで、

このしばいべやもいよいよラスト。

公演前後の数日間をダイジェストでご覧いただきます。

まずは、本番前日。

楽屋で、団員のまりこの変顔写メを、同じく団員のえりこさんが編集。

魚眼レンズバージョンでみんな大爆笑。

ということでこの稽古でのプライベートな収穫。

劇団員の方々とたくさんお話できるようになったこと。

特に、まりことお話するようになったのは、うべにとってたまらなく財産。

ミタニマリコ (この写メ、ちょっと変顔してますが、実物はとってもかわいいです)

基本的に劇団員、うべより年上ばかりなので、

同い年のまりことお話できるようになって、気を遣うことなく話せるのは幸せです。

(まぁ、逆にいえば、まりこにすごく気を遣ってもらいながら話している気も無きにしも非ず…)

そして、この日から、(というか、まぁ劇場入り初日からだけど)楽屋が汚くなる。

ごみの分別に関して、客演の浦さん(THE BIRDIAN GONE STAZZIC)がプンプン。

そいでもって、うべにピンチ(チャンス)が訪れる。

本番前日に、突如、出番が増える。

うべ、おかまのダミ子という役をやらせてもらったのですが、

ダミ子。
これが、ダミ子です。どう?きれいでしょ?(笑)

こいつ、途中で爆弾入りのアタッシュケースを持って舞台から去ります。

そして、爆弾爆発。よって、出番は少ないのですが…

一応、ケースを置いて、トイレに入っていたので助かった、という設定だったのです。

ただ、あくまでも設定で、実際にそういうシーンは台本にはなかったのですが、

舞台裏で早着替えがあり、ちょっと尺的に間に合わないため、

急遽、うべのシーンが追加です。


おい、ちょっと待てよ吉田純と。(うちの団長ね)

初舞台でいっぱいいっぱいの人間を一人舞台上において、

時間をひっぱりつつなおかつ笑いを取れだと!?

あんたそりゃ酷だろう、と。

軽く打ち合わせをしたあと、団長のこの一言

「あとはうべっちにまかせるから」

…はっ?大丈夫かしら、この団長…

素人に毛が生えた男に、ピン芸を任せるだなんて…

ところが、団長は後日、打ち上げのときに真意を明かした。

「急遽ではない。ある意味確信犯だった」と。

「うべっちなら、(こんな状況に立たせたら)ある引出し全部引っ張り出してなんとかしようとするだろうから」

「だから、大丈夫だろう、って思ってたの」

信頼感?まぁ、団長とは古い付き合いです。

けどねぇ…果たしてできるのかしら(当時の心境)

で、本番と同様にやる稽古のゲネプロを行う。

うべさん、やることだらけなの。

一人三役なの。

ダミ子と、悪い組織の子分である高橋。そして、その組織内で反逆を狙おうとして、

組織のトップを打とうとするスナイパーの以上三役。

ダミ子→高橋は、2、3分で、ピンクスーツ→背広に着替えなきゃいけない。

余裕なんてあったもんじゃない。

それが終わると今度はスナイパーの衣装。

そして今度は再びダミ子。

はぁ…緊張の一瞬。そして…

うべさんが舞台上に放たれる。瓦礫の下から出てくる、という設定。

「げっほげぇぇっほ…はっ、はっ!ど、ど、どうなってるのよ?」

「生きてるの?死んでるの?…デッドオアアルゥアイブゥ(アライブ)…」

発音を変にして、笑いが起こる。そして、己の生死を確認するために…

指を手の中に入れ、そしてつばのにおいを嗅ぐ…

「くさっ!」

これで、またも笑いゲット!

そして、「は、このにおい…私、生きてるんだわ!」

演者、スタッフの頭の上に、?マークが見えた。

「は、はぁっ(おなかをおさえる)ちょ、ちょっと救急隊員のかた!」

「腎臓が、腎臓が痛いのよ!でんぶ、でんぶが!」

このせりふで、笑いさらにゲット!


…なんとかなったぁ…

これが、稽古で一番のハイライトとなった…

(幸い、周りの評判もよかったっす!)

続く。

2004/02/19(木)  「本番イヴイヴ」

いよいよ、この日から劇場での稽古となりました。

朝の10時から夜遅くまで。

朝から衣装や小道具の買い物に行ったり、

作業を手伝ったり、

セット作ったり、

そして稽古したり。

稽古でダメだしされ、へこむ。

けど、いい勉強。

まこさんに「うべっち~、次回もやろうぜぇ!」

といわれる。

ごめんなさい、予定は未定です(笑)

何より、いろんな人に仲良くしてもらったのがとても嬉しい。

劇団員のまりことあんなに話せたのは初めて。

きっと、迷惑だったんだろうなぁ…

そんなこんなで本日も稽古。

がんばります!

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2004/02/18(水)  「ふくらはぎ」

劇団員のまこさんは(征彦…まさひこなのでまこ。つまり男性なり。)

やたらうべのふくらはぎを気に入っている。

うべの衣装、ふくらはぎが見えるのですよ。

しかも、とある事情で余計に強調されてます。

おかげで、ふくらはぎがパンパン。

それ見てまこさん「いやぁ、うべっちのふくらはぎいいなぁ。(芝居的に)おいしいなぁ」と

うらやんでいました。

サードファクトリーのホムペ見てくださいよ!

トップにある、今回の公演のチラシ。

そこに男女が二人よりそってます。

その男の方がまこさんなんですよ!

ってことは言ってみりゃ主役級…ってかまぁ主役ですよ。

そんな大役の人間が、チョイ役のうべをうらやんでどうするんだと!

ここではっきりいっておきたいと思います(笑)

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2004/02/17(火)  「コスプレさん太郎、再び」

昨日、再びうべや、他の出演者のコスプレ大会がありました。

ネタバレ禁止法案により、詳細は言えませんが、

前回うべがしたコスプレよりも、団長の食いつきがやたら良かったです。

「お~!うべっちいいねそれ!」ってなもんで。

周囲からは

「うべっちかわいい(そねさんやまりこ)」とか

「ふくらはぎがいいね~。羨ましいなぁ(まこさん)」

などなど。

コスプレも、悪くないです。

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2004/02/13(金)  「イライラ」

あ~、いろんなことに不満でございました。

注意されることは、自分をプラスに変えるすばらしいことでもあります。

けど、注意の仕方は、気を遣ってほしいと思います。

あんまし書くと反感を買いそうなので、この辺で。

2004/02/12(木)  「コスプレさん太郎」

昨日、うべは今度のお芝居の衣装合わせ的なものを行いました。

でも、まぁいってみりゃコスプレです。

でもね、これがちょっとかわいいんです。

詳細は…いえねぇっす。ネタバレは避ける方向ですから。

ただ、かわいく仕上がったということはお伝えしておきます。

本番終了後、アップするかも知れないので要チェック!

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2004/02/11(水)  「悩むうべ。苦しむうべ。笑ううべ」

うべ、ペースを乱されるとだめなのですよ。

稽古前にゆっくりご飯を食べたいのに

急に練習というものですからしんどいのです。

おかげでそんな自分にイライライライラきて

ぜんぜんしっくりと練習ができませんでした。

これが悩む、そして苦しむうべね。

ところが、このあと、劇団員のイチロウさんによる

コスプレショーが始まりました。

(公演終了後に画像載せます!)

そしてみんなして大爆笑。

いやぁ、本番ではこのコスプレと一緒に芝居をするのです。

やりにくいったらありゃしませんよ(笑)

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2004/02/10(火)  「うべさんのキャラ」

昨日、稽古が始まる前の雑談で、

「うべっちのキャラはいい。大事にしなよ」

と、劇団員である、まこさん(男性。大学4年生)から言われた。

うべのキャラ?自由奔放に生きてきただけの存在であるうべにとって、

自分のキャラとは何ぞや?という感覚でした。

いや、つまるところこのままでよいということかしら?

なら一番楽なんだけどね。

でもこのキャラの欠点は、うべがよく知っている。

それは

「女性にもてないということ」

はぁ…またこの話題かよ!(笑)

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2004/02/09(月)  「より、妖艶に」

昨日は、とあるシーンを自ら確認するため、ビデオカメラで撮影を敢行しました。

そのシーンは、いかに変に、そしていかにセクシーに、妖艶にやるかがカギなのですが…

うべは、まだまだですね。

腰使いがなってない。

もっと腰をくねらせなければ…

ここまで見ると、どんな劇団なんだと思うかもしれませんが、

こんな劇団です。

(というと、怒られそうだからフォローフォロー)

いや、あくまでもこういうシーンがあるということです。

Hなシーンではないですからね。

うちの劇団、うべ、今作品が初参加だからよく知らないけれど、

前回は戦争もののシリアスな作品だったそうですよ。

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2004/02/04(水)  「凹むうべっち」

昨日は、うべの数少ない(というか、事実上ここくらいしか目立てない)

出番のある場面の練習をしました。

…いやぁ、まったくもっててめぇの(うべの、ってことね)演技力のなさに唖然ですよ。

しかも言われたことできてねぇでやんの。

せっかくおいしいところたくさんいただいているのに、

それを生かせていないから、

結局演出方法も変更になってしまったし。

挙句の果てにきっかけ台詞忘れるし。

踏んだり蹴ったり、てんやわんや、自暴自棄、自己嫌悪の一日。

むかつきますねぇ、自分が。

周りがまた素晴らしい人たちばかりだから、

笑いのとる能力に乏しいうべは、かなり浮いてます。

しかも人見知りはげしい。

そんな男が芝居やっていいのか?という疑問すら浮かびました。

確実に、確実に足をひっぱりまくっているうべ。

今日はおとなしく、せめて足をひっぱらないように精進します。

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2004/02/03(火)  「コスプレ三昧」

昨日、うべの本番衣装を、団員のイチロウさんが持ってきた。

うべ、それを着たのですよ。

あんましネタバレしちゃいけないから、適度にかきますけど、

普通のコスチュームじゃないのよ。

まぁ、公演後にお話しますよ(できれば画像付きで)

でね、周りのリアクションは、失笑ですよ。

かわいいまで言われてますよ。

羞恥心をまさぐられまくったね。

恥辱とはこのこと。

うんわぁ、早くこの艶姿、皆様にお見せしたいわぁ。

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2004/02/02(月)  「代役はつらいよ」

昨日はね、じょ~じさんが稽古来れなかったんですよ。

で、うべが、じょ~じさんの代役になったんです、練習で。

でねこのじょ~じさんという男

以前も書きましたが、基本的にはネタをするために舞台に立ってます。

その代役でしょ?周りは、じょ~じさんとうべを比べるのですよ。

うべはね、じょ~じさんの真似をする気はさらさらないのですよ。

これがやっかいでね。うべに笑いを求められても

じょ~じさんとタイプが違うんだから、求めてくれるな、って話ですよ。

というわけで昨日は、なんだか胸焼けのする稽古でした。

2004/01/30(金)  「先生、舞う。僕ら、参る。」

この日、うべは日本舞踊のとてもすごい先生のディナーショーの、裏方のバイトをしてきました。

うべのほかに、うちの劇団からは団長とじょ~じさん。

団長にいたっては舞台監督です。

詳しいことは、サードファクトリーのHPに載ってますので、

全体の流れはそちらでご確認していただきたいのですが。

ここでは、うべ的見地から、ディナーショーを。

先日より、団長やじょ~じさんに、先生の濃さを聞く。

やはり、すごい方らしい。

朝の9時入りなのですが、うべ、バスの時間の関係から、8時10分には

会場となるホテルに入る。

誰もおらん。

集合時間15分くらい前に、団長発見。

団長と一緒に会場へ。

途中、お弟子さんに会う。

で、会場に入る。

まだスタッフはまばら。

でも、業界の上下関係を垣間見れて、さっそくビビる。

時間よりやや遅れて、じょ~じさんが来る。

あと、バイトの兄ちゃんと3人での作業がスタート。

舞台後方に、布で飾りを作る。

まず、それで一苦労。

やれ釣り糸だ、ビニールテープだ、ガムテだ、ホッチキスだと、作業。

そうこうしている間に、先生が会場に入られる。

お~!噂通り(というか、団長やじょ~じさんに聞いた通り)

独特のオーラ全快。

うべの純粋無垢な心で表現すれば、女性美を兼ね備えた男性!

お昼ご飯はお上品なお弁当。さすがホテル。

で、午後はリハ。うべの仕事は舞台上の人にピンスポットライトを当てる役。

ちなみにこの仕事は、じょ~じさんも。ってことで、2台のピンを、僕らが担当。

だけかと思っていたら、舞台の物を移動させたりする作業も追加。

でも、大半じょ~じさんがやるということで一安心。

ピン当て、殊のほか緊張。

ピンの大きさの調節とか、難しい。

四苦八苦しながら、リハ終了。

そして、仕事しつつ、晩御飯(またもお上品なお弁当。しかもバージョンアップ)食べながら、会場時間へ。

お客様は、やはりご婦人方が大半。若い人はほとんどみかけず、ちょっとがっかり。

そして、開演前の、講演会会長さんのご挨拶。会長さんはミラーボールみたいな服を着ている。

今回の目玉は、先生のマジックショーらしい。

会長のコメントに、二人して爆笑する。

そしてスタート。

仕事は無理やりこなす。

忙しい。じょ~じさん、意外と動かない。

うべに出す指示を間違える。

うべ、進行表もらってないから、半パニック。

団長がそでにいる。

団長「じょ~じ、あいつずるいね。結局こないじゃないの」

とのこと。


さて、宴もタケナワ、マジックショーのお時間です。

ここで大事件発生!

マジックのネタ、大公開!

先生の手の動きに合わせて、布が上下するの。

で、布を木につけて、木を釣り糸で結びつけて、袖から紐で操作。

でも、木から布がボロって落ちる。

ライトを当てていたうべとじょ~じさん、二人してまたもや爆笑。

舞台袖は焦ってるだろうなぁ、と思ってたら、案の定団長は困り顔。

袖で、じょ~じさんへの伝言を、団長から預かる。

団長「布が取れたのは(舞台監督である)俺のせいじゃないよね?」とのこと。

そんなこんなで、無事(??)終了。

素敵なバイトでした。

とにかく、先生に限らず、みんな濃い。

果汁140%って感じ。

フォローしときますが、先生は、世界的にもすごい人らしいです。念のため。

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2004/01/28(水)  「酔っ払い伝説~室蘭編~」

うちの団長は本気でネタが尽きない。

昨日は、酔っ払いが引き起こした伝説を伺った。

団長がお世話になっている日本舞踊の先生の関係で、室蘭へ行くことに。

高速道路にのり、目指すは先生のお住まいのある東室蘭。

道先案内人は酔っ払い団長・吉田純。

その案内人。見事に二日酔い。

団員のまこさんが案内人にご挨拶。

ま「おはようございます」

案「うぃ~っす…」

目はうつろ、体調不良。完全なる二日酔い。

メンバーは、案内人とまこさんともう一人。

まこさん、車を運転し、道を尋ねる。

高速で、「登別室蘭」という出口が見えてくる。

ま「登別室蘭ってありますけど、あれ…じゃないんですよね?」

(注1:ここでおりないと、本当はいけません)

案「いやいや、東室蘭だから」

(注2:そんな出口はありません。)

二日酔いでやられてて思考回路おかしくなってるのです。

当然そのまま走っていても東室蘭なんて出口は見えるはずもなく、

室蘭を通過し、「伊達」まで。

はい、案内人マイナス100ポイント。

おっかしいなぁ、と、もう一度逆戻り。

一回出なきゃいけないから、料金取られる。

案内人「タバコ2箱買ったと思えばいいから」と、釈明。

そして登別室蘭でおりるも、またもや彷徨う。

がんばって走って、山のほうへ。

しかし、先生のご自宅の住所は「海岸町」

山から海へ逆戻り。

案内人、マイナス200ポイント。

他にも、「白鳥大橋」という橋を渡ったはいいが、それでも迷い、

地元の方に聞いてみると、

「それは橋を渡らずに…」

案内人、マイナス1000ポイント。

そして、おなかが減って昼食。

せっかく室蘭に来たんだから、らしいものを、と思い、

メジャーどころをはずすも、その日は日曜日。

きれいに店がやってないらしい。

人気のラーメン屋にいくも、行列ができていて、あえなく断念。

仕方なく、昼間時にがらがらの喫茶店へ入り、

案内人は焼きそば。

まこさんはえびピラフ。

もう一人の方はカレーを注文。


…やけにピラフをいためる音がしない…

と思ったら、

「チーン」と、電子レンジらしき音

三人、絶句。

こうして、きれいなきれいなえびピラフ登場。

焼きそばも登場するが、油が滴り落ちる。

案内人、それをまこさんに勧める。

当然、まこさん拒否。

カレーが一番ましだったらしい。

普通にメジャーな店に行けばよかったと、後悔。

その後、稽古場にいくも風邪をひき、THE END。

案内人、見事に、3人を死のロードへ案内してくれましたとさ。

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2004/01/27(火)  「陰なる力、代役」

うべ、稽古を休んだ人の代役に入ることが多くて。

いや、これはこれで楽しいんですよ。

だから、これからもどうぞ代役やらせてって感じなんですが、

まぁ、出ずっぱりだわぁ。

ただね、切ないのが、いくらお芝居やっても、

本番は違う役なわけですよ、当然。

だから、なんといいますか、やっぱ新人人生まっしぐらだわっ、っていう気分。

なのになのに、他の人の役のせりふがどんどん頭の中に入ってくるわけです。

でも、本番では一切合財しゃべらないわけですよ、当然。

自分の台詞しか。

はれ?はれはれ?(あれ?のつもりね。団長がよく使ってるの)

今日は、何役やるのかなぁ(笑)

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2004/01/26(月) 「笑い主・じょ~じ」

わが劇団には、基本的に笑いのためにこの世に生まれた一人の中年男性がいます。

(あ、このサイトあの人たまにみるんだ。じゃあ、中年だとまずいな…)

一人の青年男性がいます。…うそはつけねぇ!中年…

っていったって、30代半ばなんですが。

ジョージ山本という方です。

最初見たときは「何や、怪しいおっさんやなぁ、この人」くらいの印象だったのですが。

一緒に仕事をして、印象…は、変わらないですよ。相変わらず怪しいですよ。けど!

あのね、この人の芝居は、あくが強いんですよ。

笑いのためのあくね。

まぁ、演技力があるから笑いも取れるのでしょうけど、

いい表情をなさるのですよ。

んで昨日も稽古中、とある場面で、

ハイテンションでノリノリ→怒られてしょんぼりの場面があったのですよ。

ここでのノリノリでもうほかの役者の笑いを誘ってるのに、

そのあとのしょんぼりでもうそりゃみんな大爆笑。

うべもこらえるのが必死必死。

おかげで腹が痛い。


こんな素敵な方といっしょに仕事ができるなんて、幸せです…けど!

けど……なんでもありません。

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2004/01/23(金) 「稽古前の食事を考える」

衝撃事実発覚!このサイトを、ジョージさんがみてるそうじゃないか!

うかつに物も書けんわい(笑)

この日、うべは乱舞さんでした。

ネタバレはよくないので、詳しいことは書けませんが。

別に身内が見てるから書かないんじゃないですよ。

もともとネタバレはさせませんよ。

最近、稽古前にご飯を食べるのは、かならず吉野家。

牛丼が食えなくなる前に牛丼を…ってか安いからなんだけど。

焼鳥丼を食してみた。

いたって普通。

今日はカレー丼に挑戦してみよう。

稽古前に、豚キムチ丼は、さすがに食う勇気はない。

牛肉、なんとかなんないかなぁ。

高いんだよなぁ、牛丼以外。

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2004/01/22(木)「三匹ののびた」

稽古場は戦場です。

どういみでの戦場か、といいますと、

笑いを取ったもん勝ちという感じ。

場を盛り上げた人間の勝ち。

昨日も、笑わせ合戦。いやぁ、すごいわ。

本日も、スペシャルエピソードを。

団長やジョージさんが、某遊園地にてドラえもんショーをやってたそうで。

そこで起こったのが「三体ののび太事件」

ショーの最中。小さなのび太としずかちゃんのパネルが、ワイヤーにぶらさがって、

タケコプターで飛んでる様子。

それが終わって、ぬいぐるみの二人が出てくる。

ところが!

タケコプターパネル、途中で故障発生。

舞台のど真ん中で、ストップ。

でも、音声はノンストップ。

仕方なく、ぬいぐるみのび太出動。

これで2体。

次に、風船で巨大モンスターをふくらます。

そいつにのび太(またパネル)がつかまってる様子。

ドラえもんが「スモールライト」で、モンスターを小さくする。

風船にまぎれてのび太もいなくなる…予定が…

のび太、ちゃっかり出てくる。

はい、これで3体。

舞台袖では、ワイヤーを必死に引っ張る関係者。

ところがぜんぜん効果なし。

むしろ、舞台上でパネルがゆれてゆれて目立って逆効果。

冷や汗掻きながら、舞台やったそうです。


…こんなネタが、団長やジョージさんには無数にあります。
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2004/01/21(水)  「気功・太極拳」

稽古場は、とある3階建てのビルの2階を借りて行われています。

以前(うべがまだ参加していないころ)

2、3階は劇団系だったのですが、

1階は魚屋さんで、よくうるさいとクレームが来たそうです。

いつしかそんな魚屋さんが突然姿を消しました。

それ以来、1階は空きになっていたのですが…

ところが、数日前から、

「気功・太極拳」なるものが一階に入りました。

…しめたもんです!(笑)

1階にまた、普通のお仕事系が入ると、

クレームが出かねず、最悪追い出されます!

ところが、またもやお稽古系。

ビル全体が、稽古場と化したのです。

ビルの管理者も、苦し紛れに貸したのでしょう。

というわけで、これからは思う存分稽古ができます。

気孔・太極拳さんに感謝です。


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