|
カテゴリ:カテゴリ未分類
久しぶりの更新です。
今一人暮らしの住み処へバスで移動中なんすがね、 途中花火が見えまして… いいねぇ…花火 花火といやぁ祭。 祭といやぁ浴衣。 浴衣といやぁカップル。 仲睦まじく手を繋ぎながら、 出店が軒を列ねる通りを歩く。 祭ではしゃぐ彼女の顔が、 通り一帯にぶら下げられた提灯の明かりで、ほのかに朱く照らされている。 祭の雰囲気のせいなのか、その明かりのせいなのか、 いつもより、彼女に色気を感じる。 「何見てるの?」と彼女の声。 何だか無性に照れて、彼女の顔から目を逸らす彼氏。 その行動とは裏腹に、彼女の手を握っているその手に、余計に力が入る。 その力強さに一瞬驚き、彼女が彼氏の顔を覗き込むと、 彼氏も彼女を見つめる。そして一言 「お前と一緒にいられて、俺って幸せだよ。」 そう言い、そして彼氏は彼女にキスをした。 驚く彼女。その顔を見て笑う彼氏。頬を膨らませる彼女。 「いじわる~!」 そう言いながらも、彼女は彼氏の腕をぎゅっと掴み、幸せを噛み締めていた… …なんだこのショートベタストーリー(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.30 21:15:17
|
|