私のブログ(詩的風景の見える、カフェテラス)懐かしの文学・シネマ・テレビ・文化館・DVDショップ

2018/11/13(火)20:01

4、人食い人種主義人民共和国

◆ ゾンビ・「人食い人種主義人民共和国」(33)

プラネット・オブ・ザ・デッド ランド・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット  痴漢の親分の、カルロス松本は死んだ。  犬と、セックスをしている時に、ゾンビに襲われて死んだのだ。  ブーズー教の司祭が、カルロス・松本を土に埋め呪いの踊りを踊っていた。 「凶悪犯罪者の最期か。」 「連中は、死者を蘇らせる踊りを踊っているですぜ。」 「それで、蘇るのか?」 「わかりませんよ。旦那。」  それにしても、こう言う風俗習慣に接するだけでも、この島に来た甲斐はあったと言うものだ。  司祭は、麻薬らしきものを吸いながら、狂乱状態になり、死者に語りかけながら、使者の声を聞き取ろうとしているかの様だった。  時折、何かを、墓にまいた。 「やれやれ、どこかで、食事でもするか。」 「この付近じゃ、一箇所しか、店はありませんぜ。」 「よし、そこへ、行こう。」  私は、車に乗り、行き先を案内人に任せた。 ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド スペシャル・エディション ゾンビ・ドッグ スチュワーデス物語 後編/堀ちえみ

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