2019/09/23(月)15:15
■ リナックス「ウブントゥ」を用いて、パソコンのデータの救出を試みる。 「バーチャルボックス」にも、「ウブントゥ」を、入れてみた。
■ LinuxのUbuntuを使って起動しないwindowsパソコンからデータを救出する方法
(1)リナックス「ウブントゥ」を用いて、壊れたパソコンのデータを、救出する準備をした。
前回、Windows PowerShell と言う、Windows10の、備え付けのソフトによる、データの、修復を行った。
それは、データの修復により、HDDが、パソコンに、認識されると思ったからである。
しかし、そうは、ならなかった。
そこで、以前、ダウンロードしてあった、リナックスの、「ウブントゥ」による、データ救出を、実行しょうと思ったのである。
「ウブントゥ」を、稼働させる為には、まず、パソコンを、Boot (パソコンを起動)させた時、BIOS(バイオス)と呼ばれる、設定画面を出す必要がある。
この画面を出して、設定を変えなければ、「ウブントゥ」OSは、稼働できないからだ。
普通は、自動的に、Windows10と言う「OS」が、立ち上がる様に設定されているし、また、市販のパソコンには、「Windows」OSが、 一つしか入ってないのが、普通である。
その為、BIOSの操作を、する必要もないので、BIOSを、知らない人が、殆どであろう。
BIOS(設定画面)の、出し方について説明しよう。
(2)BIOS(バイオスと呼ばれる、設定画面)の出し方。
まず、パソコンの電源を入れる。
すると、パソコンメーカーのロゴが出てくるはずだ。
そのロゴが、出ているうちに、F10のキーを、連打する事により、BIOSの画面が、出てくる。
F10と言ったが、これは、メーカーによって、F2とか、F12とか、色々、あるので、マニュアルを見て、判断した方がいい。
BIOSの画面は、色が、黒か白、あるいは青である。
これも、メーカーによって違うと思うが、その異質な背景色を、バックに、英語が、ずらりと並んでいる。
その中に、OSの、起動順序の設定があるので、その設定で、USB(データに、リナックス「ウブントゥ」OSが、入っている)を、一番、上に持ってくる。
それで、確か、Enterキーを押した記憶があるのだが、もしかしたら、他のキーだったかもしれない。
ここで、注意しなければならないのは、矢印キーでないと、カーソルは動かせない、と言う事だ。
(3)新しいパソコンに、Windows10の他、データ救出の為の「ウブントゥ」OSを入れた。
さて、いよいよ、「ウブントゥ」が、パソコンの画面に映し出される事になる。
プラウザは、「ファイアーフォックス」が、入っている。
稼働するか、試してみた。
やってみると、Googleや、YouTubeが、ちゃんと表示された。
これだけの、機能があって、無料OSである。
リナックスは、アンドロイドに近い、OSではないかと思う。
また、リナックスは、プログラマーなどの、開発者に使われているとか、サーバーに使われているとか、データ救出に用いられるとか、色々なうわさがある。
今回、そのリナックスの一つ、「ウブントゥ」を、実際に、立ち上げる事に成功したのである。
■ 【Linux講座】Ubuntuのインストール【独り言】(バーチャルボックス、リナックスの導入方法。)
(4)「バーチャルボックス」にも、「ウブントゥ」OSを入れた。それは、いつでも、Windows 上で、アイコンを、クリックするだけで使えるからだ。
1、「ウブントゥ」のライブを選んだ場合。 終了を押したら、とりあえず、終わりだが、USBを抜くと、通常通り、windows が、立ち上がる。
「ウブントゥ」を、USBからの、ライブにした場合、USBを抜くと、「ウブントゥ」OSは、一応、終了となり、次回からは、普通通りに、Windows10が、起動する事になる。
また、再び、「ウブントゥ」の入ったUSBを、パソコンに差し込むと、また、新たな、ライブが、始まるが、しかし、「前回の、データは、消えてしまう。」らしい。
自分で、実験したのではないので、100%とかどうかは、分からないが、データが windows との、共有ファイルか何かに、移すことが出来れば、残るのではないか、と思われる。
2、「ウブントゥ」を、インストールした場合、「デュアルOS」となり、両方のOSが使える。
これに対して、USBから、インストールした場合は、OSが、パソコンに、二つ入る事になる。
その場合、「デュアルOS」と呼ばれるが、二刀流と言えば、分かると思う。
が、しかし、三つ入れた場合は、何と呼ばれているのかは、分からない。
ちなみに、「Windows」OS 無しで、「ウブントゥ」OSだけでも、パソコンは、十分使える。
「デュアルOS」の場合、設定画面で、「ウブントゥ」が先なのか、「Windows」が、優先されるのか、設定しなければならない、と思う。
しかし、「BIOS」そのものが、進化しているので、この「設定の形式」そのものが、変わる可能性があるので、注意が必要だ。
3、「バーチャルボックス」に、「ウブントゥ」を入れた場合、「Windows」のディスクトップ上に、ウインドウの、一つとして、「ウブントゥ」が、立ち上がるので、便利である。
私は、とりあえず、「バーチャルボックス」にも、「ウブントゥ」を入れることにした。
「ライブ」の場合は、その都度、USBをパソコンに、刺さなければならないので、不便に、感じたからである。
また、「デュアルOS」の場合では、優先度の低いOSを使う場合に、一々、設定画面(BIOS)を出して、選択しなければならないので、こちらも、大変だ、と思ったからである。
これに対し、「バーチャルボックス」に、「ウブントゥ」を入れた場合は、アイコンを、クリックするだけで、Windows の画面に、一つの、ウインドウとして、「ウブントゥ」の画面を、立ち上げる事が出来るのである。
ペイントや、キャプチャーなどは、アイコンを押すだけで、立ち上がるので、それと、似たような感覚である。
ところで、この場合、「Windows」のHDDが、救出できるかは、分からない。
まだ、実験は、していないからだ。
(5)「バーチャルボックス」とは?
VirtualBox(バーチャルボックス)とは、「使用しているPCに、仮想環境を構築して、他のOSをインストールすることができる仮想化ソフト」と、説明されている。
XPも、仮想化ソフトで、蘇るそうだ。
このソフトは、ダウンロードして、使えるので、暇な人は、試してみる価値はあると思う。
「バーチャルボックス」は、以前、一度、使った事があるが、その時は、「パピー」リナックス、であった。
「パピー」は、現在、サポートされていない。
それは、規模が小さい、リナックスであった。
私は、勉強のつもりで、「バーチャルボックス」と、「リナックス」を使ってみたのである。
そう、XPに、入れてみたのだ。
あの時代、XPがサポート終了になる、と言う事で、無料OSの、「リナックス」を入れる人が、多かったのではないか、と思われる。
(6)古いパソコンに、HDDを戻し、古いパソコンにも、「ウブントゥ」リナックスを入れ、試してみる事にした。
私は、動画を参考に、色々と、真似をしてみた。
しかし、「ウブントゥ」でも、壊れたパソコンから取り出した「外付けのHDD」は、認識できなかったのである。
どうしようか?
リナックスは、「壊れたパソコンから、データを救出できるOS」では、なかったのか?
私は、その、救出できない原因について、考えた。
そこで、現在、直面しているパソコンは、壊れたパソコンではなく、別なパソコンである事に、に気づいた。
私は、認識できない原因は、マザーボードとの関係ではないか、と思った。
もしそうなら・・・。
私は、外付けにしたHDDを、ハードディスクケースから外し、再び、元の、壊れたパソコンへ入れたのである。
そして、壊れたパソコンにも、「ウブントゥ」を、入れてみょうと思い、パソコンに、USBをさした。
そして、バイオス(BIOS)の設定画面を、呼び出した。
英語ばかりで、マニュアルもなく、何がなんだか、分からない。
また、この画面は、パソコンの、メーカーごとに、違うデザインを用いているので、そのつど、迷ってしまう。
私は、起動順位、の項目を、探した。
ここでの、操作は、矢印キーを用いて、カーソルを動かす様になっている。
マウスは、使えないのである。
私は、起動順位、の項目を発見し、「USBの、OS」を、その最初に持ってきた。
そして、「Enter」キーを、押したのである。
これで、「古いパソコン」、「新しいパソコン」、それに、「バーチャルボックス」の三つに、「ウブントゥ」OSを、入れた事になる。
それにしても、私は、一体、何をやっているのか?
データを救出しているのか、リナックスの研究をしているのか、それとも、バーチャルボックスの研究をしているのか、寄り道が、多すぎて、何が何だか、分からなくなってきた。