カテゴリ:■ パソコン ライフ
■ LinuxのUbuntuを使って起動しないwindowsパソコンからデータを救出する方法 (1)リナックス「ウブントゥ」を用いて、壊れたパソコンのデータを、救出する準備をした。 前回、Windows PowerShell と言う、Windows10の、備え付けのソフトによる、データの、修復を行った。 それは、データの修復により、HDDが、パソコンに、認識されると思ったからである。 しかし、そうは、ならなかった。 そこで、以前、ダウンロードしてあった、リナックスの、「ウブントゥ」による、データ救出を、実行しょうと思ったのである。 「ウブントゥ」を、稼働させる為には、まず、パソコンを、Boot (パソコンを起動)させた時、BIOS(バイオス)と呼ばれる、設定画面を出す必要がある。 この画面を出して、設定を変えなければ、「ウブントゥ」OSは、稼働できないからだ。 普通は、自動的に、Windows10と言う「OS」が、立ち上がる様に設定されているし、また、市販のパソコンには、「Windows」OSが、 一つしか入ってないのが、普通である。 その為、BIOSの操作を、する必要もないので、BIOSを、知らない人が、殆どであろう。 BIOS(設定画面)の、出し方について説明しよう。 (2)BIOS(バイオスと呼ばれる、設定画面)の出し方。 まず、パソコンの電源を入れる。 すると、パソコンメーカーのロゴが出てくるはずだ。 そのロゴが、出ているうちに、F10のキーを、連打する事により、BIOSの画面が、出てくる。 F10と言ったが、これは、メーカーによって、F2とか、F12とか、色々、あるので、マニュアルを見て、判断した方がいい。 BIOSの画面は、色が、黒か白、あるいは青である。 これも、メーカーによって違うと思うが、その異質な背景色を、バックに、英語が、ずらりと並んでいる。 その中に、OSの、起動順序の設定があるので、その設定で、USB(データに、リナックス「ウブントゥ」OSが、入っている)を、一番、上に持ってくる。 それで、確か、Enterキーを押した記憶があるのだが、もしかしたら、他のキーだったかもしれない。 ここで、注意しなければならないのは、矢印キーでないと、カーソルは動かせない、と言う事だ。 (3)新しいパソコンに、Windows10の他、データ救出の為の「ウブントゥ」OSを入れた。 さて、いよいよ、「ウブントゥ」が、パソコンの画面に映し出される事になる。 プラウザは、「ファイアーフォックス」が、入っている。 稼働するか、試してみた。 やってみると、Googleや、YouTubeが、ちゃんと表示された。 これだけの、機能があって、無料OSである。 リナックスは、アンドロイドに近い、OSではないかと思う。 また、リナックスは、プログラマーなどの、開発者に使われているとか、サーバーに使われているとか、データ救出に用いられるとか、色々なうわさがある。 今回、そのリナックスの一つ、「ウブントゥ」を、実際に、立ち上げる事に成功したのである。 ■ 【Linux講座】Ubuntuのインストール【独り言】(バーチャルボックス、リナックスの導入方法。) (4)「バーチャルボックス」にも、「ウブントゥ」OSを入れた。それは、いつでも、Windows 上で、アイコンを、クリックするだけで使えるからだ。 1、「ウブントゥ」のライブを選んだ場合。 終了を押したら、とりあえず、終わりだが、USBを抜くと、通常通り、windows が、立ち上がる。 「ウブントゥ」を、USBからの、ライブにした場合、USBを抜くと、「ウブントゥ」OSは、一応、終了となり、次回からは、普通通りに、Windows10が、起動する事になる。 また、再び、「ウブントゥ」の入ったUSBを、パソコンに差し込むと、また、新たな、ライブが、始まるが、しかし、「前回の、データは、消えてしまう。」らしい。 自分で、実験したのではないので、100%とかどうかは、分からないが、データが windows との、共有ファイルか何かに、移すことが出来れば、残るのではないか、と思われる。 2、「ウブントゥ」を、インストールした場合、「デュアルOS」となり、両方のOSが使える。 これに対して、USBから、インストールした場合は、OSが、パソコンに、二つ入る事になる。 その場合、「デュアルOS」と呼ばれるが、二刀流と言えば、分かると思う。 が、しかし、三つ入れた場合は、何と呼ばれているのかは、分からない。 ちなみに、「Windows」OS 無しで、「ウブントゥ」OSだけでも、パソコンは、十分使える。 「デュアルOS」の場合、設定画面で、「ウブントゥ」が先なのか、「Windows」が、優先されるのか、設定しなければならない、と思う。 しかし、「BIOS」そのものが、進化しているので、この「設定の形式」そのものが、変わる可能性があるので、注意が必要だ。 3、「バーチャルボックス」に、「ウブントゥ」を入れた場合、「Windows」のディスクトップ上に、ウインドウの、一つとして、「ウブントゥ」が、立ち上がるので、便利である。 私は、とりあえず、「バーチャルボックス」にも、「ウブントゥ」を入れることにした。 「ライブ」の場合は、その都度、USBをパソコンに、刺さなければならないので、不便に、感じたからである。 また、「デュアルOS」の場合では、優先度の低いOSを使う場合に、一々、設定画面(BIOS)を出して、選択しなければならないので、こちらも、大変だ、と思ったからである。 これに対し、「バーチャルボックス」に、「ウブントゥ」を入れた場合は、アイコンを、クリックするだけで、Windows の画面に、一つの、ウインドウとして、「ウブントゥ」の画面を、立ち上げる事が出来るのである。 ペイントや、キャプチャーなどは、アイコンを押すだけで、立ち上がるので、それと、似たような感覚である。 ところで、この場合、「Windows」のHDDが、救出できるかは、分からない。 まだ、実験は、していないからだ。 (5)「バーチャルボックス」とは? VirtualBox(バーチャルボックス)とは、「使用しているPCに、仮想環境を構築して、他のOSをインストールすることができる仮想化ソフト」と、説明されている。 XPも、仮想化ソフトで、蘇るそうだ。 このソフトは、ダウンロードして、使えるので、暇な人は、試してみる価値はあると思う。 「バーチャルボックス」は、以前、一度、使った事があるが、その時は、「パピー」リナックス、であった。 「パピー」は、現在、サポートされていない。 それは、規模が小さい、リナックスであった。 私は、勉強のつもりで、「バーチャルボックス」と、「リナックス」を使ってみたのである。 そう、XPに、入れてみたのだ。 あの時代、XPがサポート終了になる、と言う事で、無料OSの、「リナックス」を入れる人が、多かったのではないか、と思われる。 (6)古いパソコンに、HDDを戻し、古いパソコンにも、「ウブントゥ」リナックスを入れ、試してみる事にした。 私は、動画を参考に、色々と、真似をしてみた。 しかし、「ウブントゥ」でも、壊れたパソコンから取り出した「外付けのHDD」は、認識できなかったのである。 どうしようか? リナックスは、「壊れたパソコンから、データを救出できるOS」では、なかったのか? 私は、その、救出できない原因について、考えた。 そこで、現在、直面しているパソコンは、壊れたパソコンではなく、別なパソコンである事に、に気づいた。 私は、認識できない原因は、マザーボードとの関係ではないか、と思った。 もしそうなら・・・。 私は、外付けにしたHDDを、ハードディスクケースから外し、再び、元の、壊れたパソコンへ入れたのである。 そして、壊れたパソコンにも、「ウブントゥ」を、入れてみょうと思い、パソコンに、USBをさした。 そして、バイオス(BIOS)の設定画面を、呼び出した。 英語ばかりで、マニュアルもなく、何がなんだか、分からない。 また、この画面は、パソコンの、メーカーごとに、違うデザインを用いているので、そのつど、迷ってしまう。 私は、起動順位、の項目を、探した。 ここでの、操作は、矢印キーを用いて、カーソルを動かす様になっている。 マウスは、使えないのである。 私は、起動順位、の項目を発見し、「USBの、OS」を、その最初に持ってきた。 そして、「Enter」キーを、押したのである。 これで、「古いパソコン」、「新しいパソコン」、それに、「バーチャルボックス」の三つに、「ウブントゥ」OSを、入れた事になる。 それにしても、私は、一体、何をやっているのか? データを救出しているのか、リナックスの研究をしているのか、それとも、バーチャルボックスの研究をしているのか、寄り道が、多すぎて、何が何だか、分からなくなってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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