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2022年07月06日 コメント(1)
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沖縄語ぬ特徴とぅ復興11
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2022年06月24日 12時07分14秒
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2022年06月09日
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沖縄語ぬ特徴とぅ復興10
うちなあぐちぬ、復(ま)た興(う)くする為(たみ)ねえ、なあいふぃへえ、うちなあぐちぬ特徴(しょうしち)とぅうぬ歴史(りちし)ん、把握(か)ちみとおかんでえならんでぃ思(うみ)やびいん。 やいびいくとぅ、なあふぃん、うちなあぐちぬ事(くとぅ)ぬ語(かた)らなやあんでぃ思とおいびいん。
美(ちゅ)ら、あらんでえ又(また)、昔(んかし)うちなあぐちえ、南米(なんびい)ぬうちなあんちゅんちゃあんかいどぅあんでぃぬ話(はなしい)やいいくる聞(ち)ちゃる事ぬ人(ちゅ)おまんどおる筈(はじ)やいびいん。 戦後ぬうちなあや本土(やまとぅ)向(ん)かてぃ、方言札(ほうげんふだ)さあに、言語懲(くとぅばぐる)ち、南米ぬうちなあんちゅお、故郷(くちょう)思(うみ)いし、うちなあちゅとぅしち、意地(いじ)持(む)ち、うちなあぐちかたくじらうちなあ文化(ぶんくゎ)、あたらさしちゃるむぬやいびいん。うんなああきぬ違えみぬあくとぅどぅ、南米んかいや美らうちなあぐちぬあんでぃさっとおるばすおあいびらに。 復帰(ふっち)し直(ちゃき)頃(ぐる)までえ、うちなあぐち使(ちか)ゆる人(ちゅ)お、「あしばあ配(くば)い」さってぃん来(ち)ゃあびたしが、死(し)ぬるまでぃ、一言(ちゅくとぅば)ぬ「標準語(やまとぅぐち)」んちょうん、叫(あ)びゆさんたる祖母(はあめえ)とぅか孫(んまが)とぅ話(はなしい)するばすびけん、「標準語」、てえてえ物言(むに)いそおみせえたる母(あんまあ)とぅか、「標準語」叫びゆさんたるうんにいぬ人々(ちゅんちゃあ)や、うちなあぬ戦後(いくさあとぅ)教育(うしい)んかい、如何(ちゃ)ぬ様(ゆう)な思(うみ)いが持ちょおみせびいたら。 沖縄語の特徴と復興10
沖縄語の復興は沖縄語の特徴とこれを取り巻く環境を知り、把握しなければならないと思います。 ですから、もう少し、沖縄語を取り巻く環境について書いてみたいと思います。
きれいな(あるいは古い)沖縄語は南米の沖縄人の間に残されているという話を耳にしたことがある人は多い筈です。沖縄の沖縄人と南米の沖縄人の間に、沖縄語の違いがあるとすれば、戦後の歴史を共有してないからだと思います。 戦後の沖縄は本土を強く志向し、方言札という言語弾圧の嵐の経験してきたのに対し、南米の沖縄人は、そうした経験をすることなく、故郷に思いを馳せ、沖縄人としての誇りと沖縄語や文化を大切にしてきたことがうかがえます。この差こそが両方の沖縄語の差なのではないでしょうか。 復帰間もない頃まで沖縄語をはなす人は「不良扱い」されたりもしましたが、死ぬまでついに片言の「標準語」を話すことができなかった祖母や孫と話するときだけそれこそ片言の標準語を話した母など、「標準語」をちゃんと使えなかったあのころの人々は、沖縄の戦後教育にどんな思いをいだていたのでしょうか。
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2022年06月09日 13時02分34秒
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2022年05月27日
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沖縄語ぬ特徴とぅ復興9 沖縄語の特徴と復興9
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2022年05月27日 12時55分09秒
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2022年05月21日
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沖縄語ぬ特徴とぅ復興8 【語句】
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2022年05月27日 12時50分26秒
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2022年05月10日
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沖縄語ぬ特徴とぅ復興7 沖縄語ぬ特徴とぅ復興7
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2022年05月10日 13時16分30秒
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2022年05月03日
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沖縄語ぬ特徴とぅ復興6
てえげえや、話(はな)し言葉(くとぅば)ゆびけんなかい「使(ち)やびらう」運動(うんどう)びけえせえ、うちなあぐち、受(う)継(ち)行(い)ちゅる事(くと)お、いいくる、難(むち)かさああいびらに。 たとぅれえ、大阪弁とぅか東北弁ねえし、ただ話(はなしい)さい、語(かた)たいするうっぴせえ、なあ、ちゃあんならんなとおいびいん。 書(か)ち言葉ぬなてぃちゃる政治(しいじ)ぬ入要(いりゆう)とぅか宗教(うがんぐとぅ)ぬ入要とぅかん無(ね)えらなそおてぃ、今更(なまでぃい)から、実(じゅん)に書ち言葉ぬ入要やみんでぃうあらがあいやあら筈(はじ)やいびいん。やいびいしが、言語(くとぅば)ぬ受け継じんでぃぬちむむええからあ、ちゃあそうてぃん入要どぅやいびいる。 他(ゆす)ぬ言語ぶ場合(ばあ)ぬ継承(うきちじ)や、平生(ふぃいじい)から、むとぅうち、あんしまた、日々(ふぃび)ぬ仕口(しくち)ぬ中(なあか)うとおてぃ、「うびらじに」受き継がっとおいびいん。どぅく、当(あ)たい前(めえ)過(し)じてぃ、言葉、受ち継じょおんでぃぬ肝(ちむ)ん無えらんあたいやいびいん。 やいびいさ、学校(がっこう)うとおてぃ、教科書、通(とぅう)ち、受ち継がってぃどぅ居(をぅ)いびいる。 筆:比嘉清 沖縄語の特徴と復興6 話し言葉を中心とした「使いましょう」運動だけでは、沖縄語の継承は困難ではないでしょうか。 たとえば、大阪弁や東北弁のように、ただ話し継いでいけば継承できるというものではなくなっているのです。 書き言葉の成立要件であった政治的要請や宗教的要請もない現代で、今更、書き言葉が必要かという議論はあるでしょう。だが、言語の継承という側面からどうしても必要なのです。 他の言語の場合は、その継承は日常的に、継続的に、そして日々の活動の中で、ほぼ「無意識に」継承されています。当たり前過ぎて、継承であることを気付かないほどです。 そうです。学校で教科書を通して継承されています。 筆:比嘉清
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2022年05月03日 14時02分31秒
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2022年04月21日
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沖縄語の特徴とぅ復興5
言(い)いどぅんせえ、本土語(やまとぅぐち)ぬばあや、ちゃんとぅそおる学校言葉(書ち言葉=回帰言葉)ぬあくちぅ、なあく国々(地域)ぬ弁(くち)までぃん、いいくる、むとぅうち来(ち)ょおい、よねえ、くじりてえ居(をぅ)いびらん。 やいびいしが、うちなあぐちぬばあや、学校言葉(がっこうくとぅば)あ、本土語どぅやい、なあしまくとぅばぬ回帰言葉(書ち言葉)あ、あいびらんどいぅあくとぅ、本土とお違(ちが)とおる有様(ありさま)んかいないる外(ふか)あ、無(ね)えやびらん。 うぬ有様んでえ、如何(ちゃ)様(ゆう)なむんやがんでぃ、言いねえ、うちなあぐちが日本語んかい置取(とぅ)い換(け)えゆる事(くとぅ)どくやいびいる。 どぅく、違えみぬある言語同士(くとぅばどぅうさあ)や、回帰言葉とぅしちぇえ、あらんようい、入り替(け)えてぃ行ちゅる命(みい)やるしいじやいびいん。 学校んでえんじ、保良(たむちゆ)たしく、むとぅうち行ちゅる事ぬないる書ち言葉(回帰言葉)ゆちゃんとぅ習(なら)ゆる仕組(しく)みぬなてえ居(をぅ)らんでえ、言葉あ、廃(した)りてぃ行ちゅるびけんやあいびらに。 あんしまた、うちなあぐちん、日本語語彙(やまとぅぐち)とぅ沖縄語音(うちなああぎさき)ぬまんちゃあくんちゃあ、けえなやあに、テレビドラマんじ聞(ち)ちゅる「沖縄弁化」(クレオール化)なてぃ来ょおいびいん。 続ちゅん 文:比嘉清 沖縄語ぬ特徴とぅ復興5 つまり、本土語の場合は、ちゃんとした学校言葉(書ち言葉=回帰言葉)があるから、それぞれのお国言葉も、(相互作用的に)概ね維持されきており、簡単には崩れないのです。 ですが、沖縄語の場合は学校言葉は、本土語(標準語)なのであり、それぞれの「しまくとぅば(地域語)」の回帰言葉(書き言葉)ではないのであるがら、本土とは異なる現象が起きてしまうのです。 その現象とはどういうものなのかといえば、沖縄語が日本語に置き換わるという現象です。 あまりにも、差のある言語同士の場合は、回帰言葉としては機能せず、入れ替わるという運命が待っているのです。 学校などで、安定的に持続していくことのできる書き言葉(回帰言葉)をきちんと学習できる制度がなければ、言葉は廃れていくほかはないでしょうか。 加えて、沖縄語も日本語語彙と沖縄語音が混合し、テレビドラマでみるような「沖縄弁化」(クレオール化)になってきています。 つづく 文:比嘉清
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2022年04月21日 11時31分21秒
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2022年04月20日
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沖縄語ぬ特徴とぅ復興4
やいびいしが、学校(がっこう)うとおてぃ習(なら)ゆる言葉(くとぅば)と家(やあ)、シマんじ使(ちか)ゆる言葉ぬ変(か)わとおてぃん、異風(いふう)なあ、思(うみ)いらんせえ、まあまでぃん、本土(やまとぅ)うとおてぃぬ話(はなしい)どぅやいびいる。 標準語とぅ胴(どぅう)なあ達(たあ)が丸平生(まるふぃいじい)ぬ使とおる言葉とぅ何(なん)ぞう、変わらんあい、標準語ん方言(地域語ゆ元(むとぅ)とぅさあに、作(つく)らっとおるむぬやくとぅやいびいん。 やいびいしが、うちなあぐちぬばあや、また、別(びち)やいびいん。 国語学(くくぐがく)ぬ慣(なり)や、かあま昔(んかし)に日本語(やまとぅぐち)とぅ沖縄語や日本祖語(にふんぐぬあひゃあ)から分(わか)りてぃ来(ち)ょおんでぃ言(い)らっとおるあたい、「二大方言」けえなやあに、今(なま)いや、なあ互(たげえ)に通(つう)じらん言葉んかいけえなとおいびいん。 やいびいくとぅ、学校んじ習ゆる標準語お、まあまでぃん、日本語どぅやい、家シマんじ使ゆる言葉とお、別(びち)ぬ言葉どぅやいびいくとぅ、言葉ぬ継承(ち)じや、むさっとぅ、ならんしいじや、沖縄語ゆ継(ち)じゅる事(くと)とお、何ぬ関がないん無(ね)えやびらん。 続ちゅん 文:比嘉清 沖縄語の特徴と復興4 ですが、学校で習う言葉と家庭地域で使う言葉が変わっていても、違和感を覚えないのは、あくまで、本土でも話です。 標準語と自分たちが普段使う言葉とそれほど変わらないし、標準語とはいえ、地域語を元に作られたもものだからです。 ですが、沖縄語の場合は事情が異なります。 国語学の「定説」によれば、はるか昔に日本祖語から日本語と琉球語に分かれてきたされるほど、「二大方言」に変化し、今では、もはや互いに会話ができない言言語になってしまっているのです。 ですから、学校で習う標準語はあくまで日本語なのであり、沖縄の家庭や地域で使う言葉とは、別の言語なのであるから、言葉の継承にあなるとは言えないし(当然ですが)、沖縄語の継承とは何ら関係がありません。 つづく 文:比嘉清
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2022年05月03日 12時26分42秒
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2022年04月11日
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うちなあぐちぬ特徴とぅ復興3
話(はな)しち言葉(くとぅば)や、うぬ特徴(しょうしち)故(ゆい)に、いいくる、しまぬかあじ、分(ぶん)ぬかあじ、代(でえ)ぬかあじ、またええずう同士(どぅうさあ)うとおてぃ、変(か)わてぃ行(い)ちゅるむぬやいびいん。あんし、長(なげ)えさ、ようそうちねえ、別(びち)ぬ言語(くとぅば)んかい、けえないるむぬやいびいん。 書(か)ち言葉ぬ役(やく)ぬ一(てぃいち)なとおる回帰言葉(うてぃけえいくとぅば、たちむどぅいくとぅば)や、うぬゆうな話し言葉ゆ纏(まとぅ)みゆる役ぬあいびいん。言語んでぃせえ、確(たし)かに親(うや)から子(くゎ)んかい、子から孫(んまが)んかい継(ち)じ行ちゅるむんやいびいしが、うぬ事(くと)お、まあまでぃん、うぬシマぬ話し言葉ぬばあどぅやいびいる。 書ち言葉あ、学校(がっこう)んでえ、教育現場(ならあするとぅくる)とぅかや書ち物(むん=書物)、通(とぅう)ち継がってぃ行ちゃびいん。シマかじ、話し言葉ぬ変わとおてぃん、学校(教科書)んじ習(なら)ゆう言葉あ、一ちどぅやい、またむとぅうゆる書ち言葉どぅやいびいる。 童(わらび)生徒(しいとぅ)ん達(ちゃあ)や、自(どぅう)ぬシマ言葉とぅ変わとおてぃん、異風(いふう)な思(うみ)んさんようい、当(あ)たり前(めえ)ぬ事ねえ、うんな書ち言葉(がっこう)ゆ、取(とぅ)受(う)きとおるばすやいびいん。 筆:比嘉清 【語句、訳】 話し言葉は、その特徴として常に、地域ごと、階層ごと、世代ごとあるいはグループごとに変化し、枝分かれしがちです。長い年月、ほっておくと、別の言語に分化していきます。 書き言葉の役割の一つとしてある回帰言葉はそうした話し言葉を束ね、纏める役割を担っています。言語は確かにその地域のなかで親から子へ、子から孫へと継承されていくものですが、それはあくまで話し言葉の場合です。 書き言葉は、学校等教育現場や書き物を通して継承されます。地域ごと話し言葉が異なっていても、学校(教科書)で習う言葉は統一的で安定的な書き言葉です。 子供たちは地域で話す言葉と違っていても、違和感を抱くことなく当然のように、書き言葉を受け入れています。 続く 筆:比嘉清
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2022年04月11日 12時27分57秒
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2022年04月06日
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うちなあぐちぬ特徴とぅ復興2
例(たとぅ)れえ、戸籍名(くしちなあ)や書ち言葉(くとぅば)やい、音引(うんび)ちさっとおる名や話し言葉やんでぃしいねえ、書ち言葉とぅ話し言葉ぬ違(ちげ)えみえ、いふふぇえ分(わ)かゆるむのおあいびらんがや。 元々(むとぅむとぅ)、書ち言葉んでぃせえ、御万人(うまんちゅ)、かきゆる為(たみ)なかい、また宗教(うがんぐとぅ)ゆ保(たむ)ち、広(ふぃる)みゆる為(たみ)なかい、話し言葉ゆ元(手本)とぅさあに、作(つく)らったるむぬどぅやいびいしが、月日(ちちふぃ、ちちひ)ぬ経(た)ち次第(しでえ)、立場(たちふぁ)あ、うっ返(ちぇ)えりやあに、今(なま)いや、書ち言葉ぬどぅ、話し言葉ゆ扱(あち)けえとおるばすやいびいん。 うぬ現象(ありさま)あ、まあぬ大言語(うふくとぅば)ん大概(てえげえ)、同(い)ぬ道(みち)歩(あ)っちちょおいびいん。 あんし、書ち言葉あ、色(いる)んな役目(やくみ)ぬ被(か)んじゅんねえしなてぃ来(ち)ょおいびいん。うぬ一(てぃい)ちえ、回帰言葉(うてぃけえいくとぅば、たちむどぅいくとぅば)やいびいん。 ちぢちゅん。 文:比嘉清 【語句、訳】 うちなあぐちぬ特徴とぅ復興2 例えば、戸籍名が書き言葉であり、音引きされた名は話し言葉だとすれば、書き言葉と話し言葉の違いが、少しは理解できるだでしょうか。 元々、書き言葉なるものは、人民(国民、民族、その共同体の構成する人々)を統治する目的で、また宗教を安定的し、かつ広める目的で、話し言葉を元に発明されたものでしたが、歴史時間の経過とともに双方の立場が逆転し、今では、書ち言葉が話し言葉を制御するという風になってきています。 この現象は、メジャーな言語では大抵、同様な経緯を歩んできています。 そして、書き言葉は、様々な役割を担うよになっています。その一つが、「回帰言葉」としての役割です。 つづく。 文:比嘉清
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2022年04月11日 11時43分08秒
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