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ゆんたく物語

2020年06月11日
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首里城に登てぃ


 コロナ籠(ぐまい)から放(はな)さってぃ、長(なげ)えさ行(い)ちぇえ見(ん)だんたる首里城(しゅいぐしく)んかい行(ん)じ見(な)あびたん。
 道中(みちなか)、街中(まちなか)ぬ人(ちゅ)ん達(ちゃあ)や諸(むる)マスク姿(しがた)なやあに、知(し)らんシマんかい来(ち)ゃんねえし、異風(いふう)な心地(くくち)やいびいたん。
 首里城公園ぬうふぃぬ車(くるま)停(とぅ)み所(どぅくる)お、2、3台(でえ)びけんぬ車ぬ停みらってぃ、大(うう)ばんばあらあどぅそおいびいたる。
 やいびいしが、公園(くういん)ぬ開(あ)きらっとおるびけんしん、片心(かたくくる)許(ゆる)さびたん。
 御城(うぐしく)ぬ中(なか)あ、番(ばあん、ばん)さあや、いっそうまぬ如(ぐとぅ)、まんどおいびいたしが、観(ん)じゃや2,3人(たいみちゃい)びけんどぅ居(をぅやいびいたる。静(し)か静(じ)かあとぅし、くくてぃるさあ、あいびいたしが、百浦添(むんだしい)ぬ見(み)いゆる所までえ伸(ぬ)ばがやびたん。やいびいしが、写真(しゃし)ぬんかい抜(ぬ)がっとおる如(ぐとぅどぅやびいたる。空骨(からふにえ)御庭(うなあ)んかい纒(まぢ)まっとおいびいたん。
 肝(ちむ)ぬ思(うみ)いがやら、何(ぬう)がな加那志(がなしい)ぬ叫(あ)びとおんねえそおいびいたん。‣・・・・。 
 また、何時(いち)かあ、大うみなあくなゆる時(とぅち)ん、必(かんな)じ来(ち)ゅうる事(くとぅ)念(にん)じやびら。

琉歌
道(みち)ん人(ちゅ)街(まち)ん人
諸(むる)マスク姿(しがた)
肝(ちむ)ぬ思(うみ)いがやら
美(ちゅ)らく見(み)ゆい

御城(うぐしく)に登(ぬぶ)てぃ
東方(あがりかた)見(み)りば
空骨(からふに)どぅ見ゆる
形や見らん


御城ぬ跡(あとぅ)に
道(みち)ざあましゆる
百浦添(むんだし)ぬ魂(まぶい)
此(く)ま居(う)てぃたぼり



【語句、訳】
 外出自粛が解禁となり、久しぶりに首里城に行ってみました。
 道行く人、街の人達はみな、マスク姿で何だか、見知らぬ所に来てしまったような妙な感覚でした。
 首里城公園は、あれだけスペースのある駐車場が、2、3台しか車がなく、伽藍堂でした。
 だけど、公園が営業していだけでも、ひとまず安心でした。
 御城の中は、警備員は普段通り大勢いましたが、見物客は2,3人しかおりませんでした。ひっそりして、心寂しいものがありましたが、正殿の見える所まで足を伸ばしてみました。ですが、写真にあるとおりでした。残骸が御庭に積まれていました。
 気のせいか、何かが語りかけている気がしました。‣・・・・。 
 また、何時か、ほんとうに安心する時が必ず来ますように。

琉歌
道の人街の人
皆マスク姿
気のせいなのか
美しくみえる

御城に登り
東方を見れば
残骸は見えても
正殿の形は見えない

お城の跡に
さまよう
正殿の魂よ
ここに留まり賜え






Last updated  2020年06月12日 18時24分50秒
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