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ゆんたく物語

2021年04月25日
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『沖縄對話』とぅ護得久按司朝常Ⅱ

 やいびいくとぅ、『沖縄對話』や日本語教科書やいがなあん、うぬ沖縄語(うちなあぐち)ぬ所(とぅくる)お、今(なま)ぬ沖縄人(うちなあんちゅ)にとぅてえ、「うちなあぐち教科書」風儀(ふうじい)ん、けえなとおいびいん。
 あんし、いいくるぬ沖縄人お、うぬ書物(しゅむち)於(をぅ)とおてぃぬ沖縄語表記ぬ所迄(までぃ)ん、あたらさし、真似(ねえび)そおる所んあいびいん。『沖縄對話』於とおてぃぬ長音(ながうん)や、昔(んかし)からぬ開音(かいうん)ぬ考(かんげ)えらってぃ、いっそうから棒線(ぼうしん)記号(長音記号)に書(か)ち表(あら)わさっとおるむぬお、あいびらんしが、あまくまが長音記号なとおる事(くとぅ)なかい、長音や棒線記号しん良(ゆ)たさんでぃぬ肝(ちむ)んかいけえなとおる風儀(ふうじ)やいびいん。
 うんなくんなし、今ぬ長音やいっそうから棒線記号、使(ちか)ゆる慣(な)りんかいけえなとおるしいじえあらんがあらんでぃ思(うむ)やびいん。
 棒線記号ぬ由来(ゆれえ)や、なあふぃん、調(しら)びいねえ、他(ふか)にん、あら筈(はじ)やいびいしが、特(かわ)てぃ『沖縄對話』ぬ沖縄語表記え、うりから後(あとぅ)ぬ沖縄語表記、覆(うす)てぃ行(ん)じゃんでぃ思(うま)ありやびいん。
 護得久とぅしちえ、『沖縄對話』やまあまでぃん、日本語習あする為ぬ教科書どぅやいびいたる、後々(あとぅあとぅ)ぬ沖縄語ぬ書ち言葉(くとぅば)ぬ事までえ、考(かんげ)えて居(をぅ)らんたる筈いびいん。
 あんし、『沖縄對話』ぬ沖縄語ぬ所お、真肝(まじむ)に念入(にんい)りてぃ、書かっとしえ、当(あ)たい前(めえ)ぬ事やいびいん。
うわい

【語句、訳】
『沖縄對話』と護得久按司朝常Ⅱ

 ですから、『沖縄對話』は日本語教科書でありながらも、その沖縄語部分は、今日では、「うちなあぐち教科書」のようになってしまっています。
 そして、大方の沖縄人は、その教科書の沖縄語表記についても、大切に思い自らのものとするようになってきたと思われます。『沖縄對話』における長音は、伝統的な開音との関係もあるので、すべてが棒線記号(長音記号)になっているわけではありませんが、部分的に長音記号が使われていることにより、長音は棒線記号でも良いという風潮になっていると思われます。
 そんな経緯もあって、今では長音は、ほぼ全面的に(統一的かつ貫性を追求)棒線記号を使う習慣が出来上がってきとた思われます。
 棒線記号の由来はもっと、調べれば、他にもあるかもしれませんが、特に『沖縄對話』の沖縄語表記はその後の沖縄語表記を支配的に影響したと思われます。
 護得久としては、『沖縄對話』はあくまで、日本語を沖縄人に伝授する為の教科書であって、将来の沖縄語の書き言葉の事まで想定していたわけではないだろうと思います。
 最後に、『沖縄對話』の沖縄語部分が誠意を込めて書かれていることは当然のことです。

おわり






Last updated  2021年04月25日 19時05分04秒
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