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沖縄語ぬ特徴とぅ復興10
うちなあぐちぬ、復(ま)た興(う)くする為(たみ)ねえ、なあいふぃへえ、うちなあぐちぬ特徴(しょうしち)とぅうぬ歴史(りちし)ん、把握(か)ちみとおかんでえならんでぃ思(うみ)やびいん。 やいびいくとぅ、なあふぃん、うちなあぐちぬ事(くとぅ)ぬ語(かた)らなやあんでぃ思とおいびいん。
美(ちゅ)ら、あらんでえ又(また)、昔(んかし)うちなあぐちえ、南米(なんびい)ぬうちなあんちゅんちゃあんかいどぅあんでぃぬ話(はなしい)やいいくる聞(ち)ちゃる事ぬ人(ちゅ)おまんどおる筈(はじ)やいびいん。 戦後ぬうちなあや本土(やまとぅ)向(ん)かてぃ、方言札(ほうげんふだ)さあに、言語懲(くとぅばぐる)ち、南米ぬうちなあんちゅお、故郷(くちょう)思(うみ)いし、うちなあちゅとぅしち、意地(いじ)持(む)ち、うちなあぐちかたくじらうちなあ文化(ぶんくゎ)、あたらさしちゃるむぬやいびいん。うんなああきぬ違えみぬあくとぅどぅ、南米んかいや美らうちなあぐちぬあんでぃさっとおるばすおあいびらに。 復帰(ふっち)し直(ちゃき)頃(ぐる)までえ、うちなあぐち使(ちか)ゆる人(ちゅ)お、「あしばあ配(くば)い」さってぃん来(ち)ゃあびたしが、死(し)ぬるまでぃ、一言(ちゅくとぅば)ぬ「標準語(やまとぅぐち)」んちょうん、叫(あ)びゆさんたる祖母(はあめえ)とぅか孫(んまが)とぅ話(はなしい)するばすびけん、「標準語」、てえてえ物言(むに)いそおみせえたる母(あんまあ)とぅか、「標準語」叫びゆさんたるうんにいぬ人々(ちゅんちゃあ)や、うちなあぬ戦後(いくさあとぅ)教育(うしい)んかい、如何(ちゃ)ぬ様(ゆう)な思(うみ)いが持ちょおみせびいたら。 沖縄語の特徴と復興10
沖縄語の復興は沖縄語の特徴とこれを取り巻く環境を知り、把握しなければならないと思います。 ですから、もう少し、沖縄語を取り巻く環境について書いてみたいと思います。
きれいな(あるいは古い)沖縄語は南米の沖縄人の間に残されているという話を耳にしたことがある人は多い筈です。沖縄の沖縄人と南米の沖縄人の間に、沖縄語の違いがあるとすれば、戦後の歴史を共有してないからだと思います。 戦後の沖縄は本土を強く志向し、方言札という言語弾圧の嵐の経験してきたのに対し、南米の沖縄人は、そうした経験をすることなく、故郷に思いを馳せ、沖縄人としての誇りと沖縄語や文化を大切にしてきたことがうかがえます。この差こそが両方の沖縄語の差なのではないでしょうか。 復帰間もない頃まで沖縄語をはなす人は「不良扱い」されたりもしましたが、死ぬまでついに片言の「標準語」を話すことができなかった祖母や孫と話するときだけそれこそ片言の標準語を話した母など、「標準語」をちゃんと使えなかったあのころの人々は、沖縄の戦後教育にどんな思いをいだていたのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2022年06月09日 13時02分34秒
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