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先回、スクンビット通りにある”花子”というお店について書きました。
今日は、その続きです。 ここのお店では、常連の客さんが行くと何処からか聞きつけて馴染みのウエィトレスが挨拶にやってきます。 ○○サン、オシサシブリ~と言いながら、笑顔でやって来てお酒をついでくれます。 こちらが、一杯注ぐまでは、早く注いでよと言わんばかりに機関銃のように日本語で喋り捲ります。 お酒を注いでしまうと、口をつけただけで”チョットー マッテーネー”と言ってまた100バーツを狙って常連さん探しに行ってしまいます。 今日は、ジックリ飲みたい時は、直ぐにお酒を注ぐしタイ語の勉強の時は、注がないように粘ります。 挨拶に来るウエィトレスは、ベテラン格で年も25~26歳UPぐらいの年齢です。 10年ぐらい勤めているので、日本語も上手に喋ります。 最初はのうちは、タイ語の勉強にもってこいです。 日本の諺までも知っています。 ここのお店でで習った日本の諺。 コッコ ロー コッコ ニー アッラ ズー。 (心ここに在らず、タイ語では、ジャイムーローイ) 日本語の区切る位置がまちまちなため、最初何を言っているのかわかりませんでしたが、それがまた印象深くタイ語もいっぺんで覚えられました。 彼女達は、話をしていて判らない事があったら、オーダー用表の裏に直ぐメモをとるんです。 こういうところが、生きていく上での必死さを感じます。 日本だと直ぐに、語学スクールとなる訳ですが。 オーダー用紙といっても、日本の再生紙よりもう少し黒い古びたような紙で10年ぐらい押入れにしまっておいたような粗末なものです。 そして、店が終わったらオーダー用紙より少し大きめの古ぼけたメモ帳に、きれいに清書して必死で勉強するそうです。 これが生きた勉強だと感じて、私も彼女達から貴重なメモ用紙を貰っては、タイ語をメモするようになりました。 帰任するころには、アパートの食卓の上には小さなメモ用紙が山のように積んでありました。 日本に持ち帰った今では、大事な記念品です。 初めてタイに行った方は、ここで食事しながらタイ語を勉強するのもいいものですよ。 同じような会話をして昨日の復習にもなるし、時間の節約にもなるし、一挙両得のような感じがしてよく通っていました。 是非、タイを訪れたら行ってみては如何でしょうか。 値段の方ですが、飲んで食べて1800円位です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年12月16日 15時52分55秒
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