雨釣の釣り日記

2022/11/09(水)16:54

満月に始まり、満月の月食に終わる。

マスコミが11月8日の満月が皆既月食になることを早くから報じていて、月食祭りの感さえしていた。そう言う自分も楽しみにしていた。  月食は宵の事で、その前に朝は月の入りが見られそうだったので、釣りを兼ねて早々に西浦へ出掛けた。 道中の今津湾の上には満月が煌々と輝いていた。雲も風も無く水面にも月は映っていた。  5時半に西浦に到着すると月は水平線よりまだかなり上にあり、低高度にも雲は無く海に没する月が見られそうだった。  3脚にカメラをセットしてその時を待った。 月が水平線に接する頃には、肉眼ではどこにあるのか分からない程影が薄くなってしまった。晴天続きで風も弱く大気の濁りが邪魔をしたようだ。  7時頃から反転籠でのグレ釣りをした。前日は割合釣れたのにあまりパットせず、時々釣れるぐらいで、11時過ぎまで釣り続けても大小6匹釣れただけだった。  一旦帰宅して時間を潰してから午後3時に糸島市の野北海岸へ行って、貝殻拾いをした後で日没を見て今津へ引き返して皆既月食を見た。 芥屋の大門の上を右にスライドしながら夕日は高度を下げて行く。冬至まで後一月余りで太陽は思った以上に南下していてどうやら海には沈まなさそうだった。 暮れ行く浜で餌を探すシギ。  薄暗くなりかけた海を離れ東へ向かうと、もう満月が見えた。今津の大原海岸へ立ち寄って観た月は欠け始めていた。  場所を毘沙門山の下の海岸へ変えた。 最後に今津浜崎で見て帰宅した。日の出前から15時間も空を見てすっかり疲れてしまった。  さすがに9日は釣は休んだ。それでも昼前に早良区の背振山系のモミジを見に行った。

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