カテゴリ:MyHistory~ライフワーク編
30歳の時に行動に移した中のひとつに、カウンセリングがありました。
もともとよく相談を受けることが多かったり、自己成長に関する本を 読んでいたりという背景の中でどうせ勉強するなら目標が欲しいと思い、 どんな資格があるのかを調べたらまず目についたのが産業カウンセラーでした。 正直、この時は資格があると将来的にも選択肢が広がるという考えもありました。 後で、資格という肩書きはあるに越したことはない重要なものでは ないことを実感しますが。 その資格を知ったときは丁度その年の養成講座申込み締切が終わったばかりで、 結局1年待って試験を受けるための養成講座に申し込みました。 その待っている1年でダンスを始め、大忙しだったので、 MyHistory~ダンス編(2)で触れたように、タイミングってあるんだなぁ、 うまい具合になってるなぁと今振り返ってみるとあらためて実感します。 話を戻すと、養成講座とは養成講座を修了していれば、それまで専門的な 勉強をしていない人でも資格試験を受けても良いですよというものです。 基本的な理論とロールプレイという実技のプログラムで約3回/月のペースで 7ヶ月。通う教室にもよりますが、週末の日曜日の9:00から18:00まで一日 びっしりのスケジュールで通いました。 実際、週休2日になれた体で休みを1日削るという生活は体力的にかなり きつく感じたことも事実です。 でも、それ以上に自分が想像していた世界とは良い意味で裏切られ、 どんどんその奥深さに惹かれていきました。 まず一番びっくりしたのが「傾聴」。 今までよく相談を受けることが多かったので人の話を聞くのは得意と 思っていましたが、傾聴というものを学び、本当に聴くことが難しいと 知りました。 同じクラスのメンバーは人事系の人や看護士さん、人材ビジネスの管理職等と さまざまな人達がそれぞれの思いで集まっていました。 長丁場の中で、自分が丁度仕事で悩んでかなりつらい状態になったことも ありましたが、そこで一緒に学んでいる仲間と会うことで、元気になれたことも とても良かったと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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