カテゴリ:今日の出来事
今日は久しぶりに、キャリアカウンセラーを一緒に学んだ仲間と食事をしてきました。
そこで、コーチングの効果って何?という質問で、さてどう答えようかと考えてしまいました。 私がそこで答えたことは、まず世の中にはいろいろなイメージ(定義)があるので、今から話すのは私の知っている(学んだ)コーチングの話をすることを前置きでことわりました。 対象は、悩みのある人がそれを解決したい、悩みがなくてもいまよりさらに良い状態になりたいという人。今の状態を少しでも変えたいもしくは何とかしたいと思っていない人は効果が出にくいので、クライアントの気持ちは重要であること。 そして、そのどうなりたいかということを実際に行動レベルまで実現することをサポートするのがコーチングの大きな特徴であること。 また、どうなりたいかの行動だけを取り扱うのではなく、なぜその行動がしたいかというその人の価値観を一緒に見ていくということを自分は大事にしていることを話しました。 その結果、本人の意識(視点)が変わり、それに伴って行動やまわりの人とのかかわり方も変わってくること。 「それって、コーチングを受けると必ず変わるの?」 (んー、するどい質問だなぁ) 「必ず変わるとは保障できないけど、少なくとも自分の周りの人たちを見ているかぎりではみんなそれぞれの変化があったと聞いている(見ている)よ」 「なんとなくわかった気はするけど・・・」 「たとえば、奥さんに言いたいことがあるけど、なかなか言えないでストレスがたまっている人がいるとすると、なぜ言えないのかを一緒に探していくんだよ。そうすると言いたい事を言うと奥さんに嫌われるかもしれないという不安があったことに気づいて、そのことを奥さんに伝えたら、二人の関係って変わると思わない?」 (さっきよりはわかった感じ) こんな会話のあと、自分はコーチングをやってどうだったかという話をして、時間切れとなりました。 普段、自分がコーチングについて説明するときは、当然相手によって多少説明のしかたは変えますが、共通的に自分なりの定義があって、それを具体例などあげながら説明できると良いなぁと改めて思いました。(自分なりの定義はまだ整理されていない感じがしています) みなさんは、 「コーチングって何?」 「コーチングをすると何がうれしいの?」 という問いにはどう答えていますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月11日 23時55分03秒
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